<新刊情報>
書名:ディープラーニングと物理学~原理がわかる、応用ができる~
著者:田中章詞、富谷昭夫、橋本幸士
発行:講談社
人工知能技術の中枢をなす深層学習と物理学との繋がりを俯瞰する。物理学者ならではの視点で原理から応用までを説く、空前の入門書。
<新刊情報>
書名:ディープラーニングと物理学~原理がわかる、応用ができる~
著者:田中章詞、富谷昭夫、橋本幸士
発行:講談社
人工知能技術の中枢をなす深層学習と物理学との繋がりを俯瞰する。物理学者ならではの視点で原理から応用までを説く、空前の入門書。
<新刊情報>
書名:この数学、いったい いつ使うことになるの?
著者:Hal Saunders
訳者:森 園子、猪飼 輝子、二宮 智子
発行:共立出版
数学が、社会のどのような場面で利用され、活用されているのかを、具体的に示した問題集。数学の内容と職業を結びつけた原書の視点は、日本にはない視点である。将来の進路や職業を見据えながら問題を解くことで、モチベーションのアップにつながる。解答も掲載し、さらに、使いやすさを考慮して、解説と図を加えた。各専門分野、生活空間に数学が溢れていることを実感し、その有用性や重要性、価値を発見するのに最適。「数学なんて、買い物さえできれば要らない!」などという世評を吹き飛ばす書である。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と高砂熱学工業、石原産業、東京電力エナジーパートナー、森松工業、日野自動車、産業技術総合研究所、羽村市は、100℃以下の低温廃熱を利用可能な蓄熱材を約12t利用した蓄熱システムの本格実証試験を2019年7月から開始した。
同実証試験で用いる蓄熱材は、産業技術総合研究所が開発した「ハスクレイ」をベースに高性能化・高耐久化を図ったもので、従来から使用されている潜熱蓄熱材よりも体積当たりで2倍以上の蓄熱が可能。
同実証では、オフライン熱輸送型と定置型の2通りの蓄熱システムを通年で検証する。オフライン熱輸送型では、日野自動車羽村工場のコージェネレーションシステム(CGS)設備で発生した廃熱を蓄熱材に蓄熱し、工場内の産業空調設備で利用することに加えて、約2km離れた羽村市スイミングセンターへ大型トレーラーで輸送し、温水プールの熱源としても利用する。
また、定置型では、石原産業四日市工場の酸化チタンを乾燥させる工程で、上流側の高温の酸化チタンから発生する熱を蓄熱材に蓄熱し、下流側の比較的低温の酸化チタンへ放熱し乾燥に用いることで、既存の加熱用蒸気の消費量を削減する。
これらの実証試験を季節ごとの実証データを取得しながら2020年2月まで実施し、コージェネレーションシステムの廃熱や工場廃熱を除湿・暖房・乾燥工程などへ適用する熱利用システムの技術を確立し、市場展開を目指す。
<新刊情報>
書名:地盤と地盤震動
著者:盛川 仁、山中浩明
発行:朝倉書店
地震に伴う物理現象の理論的背景を重視した理工融合のテキスト。〔内容〕地盤と地震動/弾性体中を伝播する波動/地盤震動の観測/地盤震動記録の解析/地盤構造の探査/地下構造モデルの逆解析/差分法による地震動のシミュレーション