<テレビ番組情報>
NHK-BSプレミアム コズミックフロント☆NEXT 毎週木曜日 午後10時~11時00分
8月22日(木) ネアンデルタール人はなぜ絶滅したのか?(選)
ホモ・サピエンスと同じように、強じんな体と大きな脳を持っていたネアンデルタール人。いったいなぜ、彼らは絶滅してしまったのか?その謎を解いていくと、意外な結末が待っていた。そして私たちのDNA分析から、ネアンデルタール人との驚くべきつながりまで見えてきた。徹底再現した本格ドラマと、最新科学による研究結果を織り交ぜながら、人類史上のミステリー・ネアンデルタール人の絶滅に迫る。
BS朝日 WILD NATURE 地球大紀行 毎週金曜日 午後9時~9時54分
8月23日(金) 沼に沈んだ遺体 2000年前の殺人事件の謎を解く
1950年、デンマークの3人の農夫が、泥炭の沼地に埋もれている死体を見つけた。当初、これは最近の殺人事件の被害者かと思われたが、地元の警察が捜査に乗り出すことはなかった。実はこの遺体は2000年以上前に起こった殺人事件の被害者だったのである。遺体は、発見場所にちなんで“トーロンマン”と名づけられた。ヨーロッパの鉄器時代に泥炭に埋もれたまま保存された死体は“ボグボディ”、つまり沼地の遺体と呼ばれ、アイルランドからロシアに至るまで、数多く発見されている。沼地の低い温度、酸性条件、腐敗した植物からのバクテリア等のおかげで、これらの死体は肌や髪、衣類、さらには胃の内容物まで残し、何千年前の姿を非常によく伝えている。いま、最先端の法医学の技術を使って、考古学者はこれらの古代の殺人の謎を解決し始めている。
BSフジ この国の行く末2 毎週土曜日 午後6時~6時30分
8月24日(土) 新井元行(株式会社Synspective<シンスペクティブ> CEO)、白坂成功(株式会社Synspective 取締役) 前編
ゲスト:新井元行(株式会社Synspective CEO)
白坂成功(株式会社Synspective 取締役)
(株)Synspectiveは、Synthetic Aperture Radar (SAR) 衛星のコンステレーション(多数個の人工衛星を協調動作させるシステム)を構築し、同システムから取得したデータと多様なデータを統合し、機械学習等を活用して情報抽出することで、顧客の課題に対するソリューションを提供する。小型SAR衛星は、技術的難易度が高く、またSARデータ処理も専門知識が必要になってくるが、小型衛星開発および衛星画像解析の両方に世界クラスの研究チームとデータサイエンティストを置くことで実現可能にしている。2019年6月、シリーズAラウンドで86億7000万円の資金調達を発表。累計調達額は109億円を突破している。
司会:北尾吉孝、竹内香苗
NHK‐Eテレ 地球ドラマチック 毎週土曜日 午後7時~7時44分
8月24日(土) 猫とネズミ 決戦の行方
夏の休暇をすごすため、都会に住む一家が、田園地帯のコテージにペットの猫・マセルを連れてやって来た。そこにいたのが、以前は人に飼われていたが、ケージから抜け出してコテージで自由に暮らすネズミのチーキー。食いしん坊のマセルと、生意気なチーキーが出会ってしまった!恐るべきハンター・猫のマセルから、チーキーは逃げられるのか?さらにコテージの住人も、ネズミの退治に乗り出した・・・(フランス2018年)
BSフジ ガリレオX 毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)
8月25日(日) 海女学から見えた自然環境と人間との関わり
素潜りによって海底の貝などを採る「海女」は古くから営まれる伝統的な文化として、そして環境に優しい持続可能な漁業形態として注目される存在だ。そんな海女を研究する「海女学」という新しい学問が三重大学を中心に進められている。三重県南部の志摩半島は日本の海女文化の中心地とも呼ばれ、日本全体の約半数の海女が活躍する地域だ。この地域の海女を学問的に研究し、社会に役立てる取り組みが進められているのだ。海女とはどのような存在で、どのような文化的な価値を持っているのだろうか? 海女学という取り組みからその実像に迫る。
主な取材先:三重大学海女研究センター
海の博物館
尾鷲栽培漁業センター
鳥羽市を中心とする海女漁
NHK総合 NHKスペシャル「シリーズ スペース・スペクタクル」 日曜日 午後9時~9時50分
9月8日(日) 第3集「地球生命のルーツ」を追え
<シリーズ放送>
プロローグ「はやぶさ2の挑戦」(2019年3月17日)
第1集「宇宙人の星」を見つけ出せ(2019年6月23日)
第2集「宇宙の黒幕」ブラックホールを見よ(2019年7月28日)
第3集「地球生命のルーツ」を追え(2019年9月8日)
NHK‐Eテレ サイエンスZERO 毎週日曜日 午後11時30分~0時00分
8月25日(日) 外来種と固有種 小笠原諸島の変
侵略的外来種の問題をどう考えるべきか?いま世界自然遺産の小笠原諸島で起きている、グリーンアノール(トカゲ)やネズミ、固有のカタツムリのサバイバルの事例などから徹底討論する。固有種の聖地「兄島」ではグリーンアノールの拡散を防ぐために、全長3kmに及ぶ電気柵が建てられた。島の横断する光景はまるで万里の長城。効果やいかに!?AIを駆使したドローン対策など、ユニークな取り組みも続々紹介する。
ゲスト:自然環境研究センター上席研究員…森英章
解説:NHK解説委員…土屋敏之
司会:小島瑠璃子、森田洋平