通りに面した敷地に、花を植え楽しんでいる。チューリップ、マリーゴールド、千日草と、季節ごとに植え替え、花を咲かせるのが私の日課だ。
そよ風に吹き飛ばされそうな種から、やがて双葉が出、大地に根を張り、それぞれの形や色の花を咲かせる。繰り返されてきた自然の恵みの手助けが、私の元気の元になっている。
通りすがりの人が「きれいですね」と、声をかけてくる。作業の手を休め、花壇を挟んで花談義から世間話へ移り、地域の人との交流の場ともなる。
そろそろ来春に向けての順場が始まります。
宮崎市 実広英機(76) 2021.11.20 毎日新聞鹿児島版掲載
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