スーパーで会計が終わり、袋詰めをしていたら、先客が「一円玉を落とした」と腰を曲げて物色中。私も探し方を手伝う。すると「あった」。笑顔で私に「一円でも足りないと買えませんから」と礼を述べて出口へ。一円の大切さを痛感した。
ある朝、自宅の廊下を掃いていると、ほこりの中に百円玉が1個あった。夫に「この金はあんた」と聞くと、即手を出す。「しっかり始末」。忠告を。思い出は遠く43年前、婚約記念に夫の苗字印を指輪の代わりに望み、現在も実印としての宝。独身のころ装飾品に買った指輪に愛着する私。
肝付町 鳥取部京子 2017/12/25 毎日新聞鹿児島版掲載
ある朝、自宅の廊下を掃いていると、ほこりの中に百円玉が1個あった。夫に「この金はあんた」と聞くと、即手を出す。「しっかり始末」。忠告を。思い出は遠く43年前、婚約記念に夫の苗字印を指輪の代わりに望み、現在も実印としての宝。独身のころ装飾品に買った指輪に愛着する私。
肝付町 鳥取部京子 2017/12/25 毎日新聞鹿児島版掲載
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