農産物直売所でマイカーをバック駐車し、エンジンを切ろうとした瞬間、再びバックを始めた感じでドキリ。アアアッと声を出し、踏んだままのブレーキに力を込めるが、まちろん微動だにしない。入れ替わりに左の車が発車したタイミングが一致しすぎ、こっちが動き出したと脳が勝手に錯覚したのだった。
先日もブレーキのつもりでアクセルを踏み、死傷者を出した事故が報じられたが、今回は逆でよかった。それにしても、心臓に与えたショックはとてつもなく大きかった。改めて安全運転を誓うきっかけになったのがせめてもの救いか。
熊本市東区 中村弘之(85) 2021.11.27 毎日新聞鹿児島版掲載
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