はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

お別れ

2006-11-04 11:12:33 | はがき随筆
 吹き抜ける風のように人生も吹き抜けていく。クラスの人々はもう残り少なく、いつ吹くかわからない自分がある。
 私は別府へ行きます。当分、お目にかかれません。随筆の皆様、大変ありがとうございました。
 目の病になり、片方は見えません。カトリック系の施設で療養とともに、たくさんの人と生活することになりました。
 本当にいろいろとありがたく、感謝、感謝でございます。
   さつま町 浅山清子(85) 2006/11/4 掲載
   
写真は2004年6月、ペンクラブ山口との交流会に参加された時の、とってもお元気な浅山さんです。