ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町内会の運営はむずかしくなっている

2018年01月19日 | Weblog
町内会の役員の成り手がいないということで町内会が消えることがあるそうです。
町意識が希薄になりつつあるのでしょうか。
高齢化した町が増えているのでしょうか。
行政ができる範囲でいいという考えでしょうか。
確かに社会システムの発達で町内会の必要性が低下しているかもしれません。
 
私の町は老人割合40数%ということで役員になりたいという人がいません。
若い人は会社などの仕事が忙しくて町の仕事など到底できないと言います。
そこで1年交代の当番制にして何とか役員を選出しています。
総務部、防災部、環境部、福祉部、経理部などの組織があります。
所属は本人の希望が優先しますが、一部署に希望が集中すれば適当に配置することになります。、
会長、部長は互選で決めていますが、特に会長は決まりにくく、町の中の誰かに特別お願いすることがあります。
2018年度は幸いにも当番の中から引き受けているくれる人が出ました。
 
1年交代の当番制の問題点は、仕事がうまくできない、仕事の引継ぎがうまく行かないことです。
1年、町の仕事をやってもなかなか仕事がわかりません。
わからない人が、次の人に引き継ぐ訳ですから、まともな引継ぎはできません。
役員になった人は苦労しながら町の仕事をすることになります。
 
そこで仕事がむずかしい部は町の仕事をするボランティアを相談役としてつけています。
また、町の仕事をするボランティア組織を設け、町の仕事を分担しています。
 
これで何とか町内会は機能していますが、1年交代の当番制では、町の仕事ができない、人間関係がつくれず、他人と相談することができない人が出ます。
このような役員がいて、問題がわかると、ボランティアが、がたがた言わず、役員の代行をするような感じで町の仕事をやっています。
 
もう昔のことですが、町内会長になった人が、ボランティア嫌いで、役員だけで夏祭りをやると言って準備を始めました。
結局、何をやればいいかわからず、ほかの役員たちが、ボランティアに助けてほしいと言い、ボランティアが指揮して夏祭りを実行したことがあります。
 
また、会社で働いていた若い部長でしたが、会社の仕事が忙しくて、町内会長とも、部員とも、ボランティアとも相談することができず、町の仕事も理解できず、結局、町の仕事ができない状態になり、ボランティアが代行したことがあります。
 
町の仕事は町の人々がやることで専門家がやる訳ではありません。
仕事ができない人、組織を動かせない人が役員になっても1年交代の当番制をやっている限り、しょうがないことです。
しょうがない、当たり前のことと思って、ボランティアは町の仕事をやることが大事と思います。
町内会は和を重視することが一番大事です。
 
なお、有能な人が町内会長を何年もやっている町があります。
仲間がいて町の仕事をうまくやってのけます。
町の人々は気楽ですが、その人がいなくなったら町がどうなるかはわかりません。
町内会を、人でではなく、組織で運営する仕組みを構築しておくと長続きするのではないでしょうか。
 
ボランティアがいない町の仕事については、役員ができる範囲でやるしかありません。
結局やっていないことになってもしょうがないことだと思います。

ゲートボール(GB)を復活させよう

2018年01月19日 | Weblog
GBは老人だけのスポーツではありません。
過去政府が老人のスポーツとしたことは失敗でした。
 
GBは日本で開発されたゲーム性の強いスポーツです。
老若男女、頭と体が普通であれば誰でも楽しめます。
やってみるとわかりますが、頭と体によく、健康維持に最適です。
夢中になれるスポーツです。
 
大会で勝つには高度な技能、作戦が必要です。
世界では愛好者が増える方向です。
世界選手権大会があります。
 
白血病の治療を受けながら、体が動くときはGBを楽しんでいる老人が近くの町にいます。
彼の町はGBをやる人がどんどん減り、とうとう彼一人になってしまいました。
それでも公園広場の一画をGBのために維持したいと思い、一人で公園でGBをやっています。
私は体があいているときは彼と一緒に彼の町の公園でGBをやっています。
 
GBは通常5人対5人のチームプレーですが、二人でも楽しめます。
彼あるいは私が赤か白かの5人分を担当して試合を行います。
たとえば彼が赤の1番、3番、5番、7番、9番を担当する場合は私が白の2番、4番、6番、8番、10番を担当します。
赤チーム対白チームの試合ですが、1対1で試合を行うことになります。
GBのプレーは1番の次に2番、2番の次に3番というように順番にプレーします。
10番の次は1番がプレーします。
 
したがってチームプレーですが、野球やサッカーのようにチームの全員が同時に動かなければならないということがありません。
そのおかげで一人が5人分を担当することが可能です。
これはGBの特長と思います。
 
会員が減ったと言って町のGB部を解散することが多いようですが、GBの好きな人は、一人になってもGB部を守る気概を持つと、GB復活の可能性があると思います。
 
日本が開発したスポーツで、世界で人気が出ているのに文科省がGB振興に消極的なのは残念なことです。
学校ではクラブ活動の種目として取り上げ、若い人達にもっと楽しんでもらうようにするといいと思います。