ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

民族混合国

2022年05月20日 | Weblog
イスラム文化に育った人が、自分の文化が真実と信じて日本の町でコーランを読む声を大きな音で響き渡らせたら日本の人々は怒るでしょう。町の人々に配慮がない人は町から出ていけということになるでしょう。イスラム文化が真実と思えても日本の町では日本の文化に配慮しなければなりません。

文化とは真実、虚偽と論じるものではなく、その社会の様相です。変化の過程にある様相です。絶対ではありません。

イスラム文化に限りません。日本の宗教団体の中には変わった団体があって、鳴り物入りでお経を読むうるさい信者がいます。町の人々に配慮がないとやはり厳しいクレームを受けるでしょう。聞き分けがないと、訴訟をおこされるでしょう。

国の地方が少数民族の割合が多い場合は、民族統治がうまく行かなくて内紛の原因になります。トルコの東南の山地はクルディスタンと呼ばれ、クルド人が多く住んでいます。クルド人の文化はトルコ人の文化とは異なり、クルド人はトルコにはなじまないようです。トルコの政治がクルド文化を包容する高いレベルの政治ならば問題は比較的小さいと思いますが、包容力はそれほど大きくないようです。クルディスタンには反トルコ武装組織ができてしまい、内紛が続いています。

このクルド族に対し、スウェーデンやフィンランドは同情的ということで、この2国がNATOに加盟することにトルコが大反対しています。

政治民族分離が未来的ですが、まだまだ政治が未熟で、混合民族に対応できない国が多く、一つの国の中で民族の衝突が社会不安の原因になっている国が非常の多いのが現状です。

日本の場合は、中国系、韓国系、ブラジル系などの異文化民族の人が町に増え、日本人が住みにくいと思う町があるようですが、まだ大きな問題になっていません。行政は、大きな問題にならないように対策を講じているようですが、大きな問題になる恐れはあります。

沖縄県は日本に差別されている

2022年05月13日 | Weblog
沖縄県は一生懸命アメリカ軍基地の縮小を求めているのに日本はいっこうに沖縄県の要望を受け入れません。国家権力で県を押さえています。この沖縄県の現状に同情しない他の県も異常です。他県の苦しみを見て見ぬふりする薄情ぶりです。

これで日本が自由民主主義国だと誇れるでしょうか。平和憲法が生きていると言えるでしょうか。憲法を軽視し、国の考えで既成事実を積み重ね、憲法を骨抜きにし、正しい日本語では理解不能の憲法解釈を行うことをよしとするなら日本は法治主義ではないと思います。

戦前戦中の日本のような国の権力者政治家が威張る独裁主義国に変わっていくと思います。人々は再び戦前戦中の不幸を味わうことになると思います。多くの人が戦没し、多くの町が廃墟になるでしょう。

ところで沖縄県ですが、もっと独立心をもって県産業を興し、国の交付金を当てにしない強い経済を育てるべきです。国にお願いするだけでなく、自立する県であってほしいと思います。世界的な事業家・仕事人が輩出する県になってほしいと思います。

(追記)5月13日、玉城デニー沖縄県知事は、強い自立型経済の構築などを目標とする新たな沖縄振興計画を了承したと発表しました。国に泣きつくような振興計画でないことを祈ります。



ロシアの地方は中央から開発資金が来ない

2022年05月10日 | Weblog


今でもロシアの地方は中央からの開発資金が潤沢ではありません。地方は外資を導入したりしないと開発は容易ではありません。

それなのにどうして血迷うたのか、プーチンロシア大統領はウクライナ戦争を始めてしまいました。NATO加盟国はウクライナに軍事的支援を行っているので、ロシアは戦争に負けないために資金を戦争に回さなければなりません。ロシアが使ってる軍事費は1日1兆円規模という途方もない情報もありましたが、その1/10の1000億円ぐらいとしても、今後戦争が1年続くとすると、36.5兆円規模の軍事費が必要ということになります。

確実にウクライナ戦争はロシアの民生を圧迫します。その上、世界の事業家・仕事人はロシアとの経済交流を希望しません。ロシアが信用できないからです。産業は低迷するでしょう。ロシアの産業は戦争を支える力がありません。

前線に届く武器弾薬食料衣類医薬品等が不十分になります。一方のウクライナは経済が発達したNATO加盟国から軍事支援を受け続けます。否応なしにロシアは戦線を縮小せざるをえません。

戦線を縮小し続けてもロシアが勝つ確率は下がる一方です。ロシアは疲弊する一方です。最終的には軍を国境の中に戻して国境をはさんでにらみ合うようなことになりそうです。

この状態になってもロシアの民生は改善しません。依然として世界の事業家・仕事人はロシアとの経済交流を忌避するからです。

プーチン大統領の失脚を見ないかぎり世界はロシアとの経済交流を忌避し続けるでしょう。


ウメ、サクラ、そして今はツツジ

2022年05月04日 | Weblog



私が育った町に広大な丘陵を活かしたツツジ公園があり、この季節になると町の人々は、飲食物を用意して、ツツジ公園に行き、一日、楽しく遊びました。松林でおおわれた丘陵にいろいろな種類のツツジを植えた公園でした。

若い頃、東京都世田谷区に住んでいましたが、近所にオオムラサキを生垣風に植えた家がありました。剪定をしていなかったので大きく育ち、赤紫の花をいっぱいつけていました。その美しさは強烈でした。

住宅街も無剪定のツツジを上手に使うと非常に美しい町になります。