ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

平和日本が戦争日本になりつつある

2016年01月31日 | Weblog
1月下旬、中谷元防衛大臣が自衛隊法に基づき「破壊措置命令」を発令したそうです。
朝鮮(北)から東京に向けてミサイルが発射される恐れがあるそうです。
航空自衛隊は昨日東京・市ヶ谷に「PAC3」(地上配備型地対空誘導弾)を配備し、北西方向の上空に発射口を向けたそうです。

日本はすごいことになってきたと思います。
政府がやっていることなので私達は実感がありませんが、ただ事ではありません。

拉致問題が未解決ですが、朝鮮と日本が戦争するような状態ではないと思います。

朝鮮と韓国の関係、韓国とアメリカの関係、アメリカと日本の関係が絡み、戦争の恐れが高まっているようです。

人間関係で家庭や会社が乱れるように、国際関係でアジアや世界が乱れます。
原因は強大主義、権力主義でしょうか。

政治家と政治家を食う人

2016年01月29日 | Weblog
汚職疑惑で甘利明経済財政政策担当大臣が辞職しました。
今回の問題は政治家の汚れた関係という大きな問題を暗示しています。
それは政治家と、政治家を食う人の関係ではないでしょうか。
関係が悪化すると、政治家を食う人は何をするか暗示しています。
今回の事件では政治家を食う人を操っている裏の存在すら感じます。
事実は小説よりも奇なりと言います。

しかし甘利氏は真実を述べることはないでしょう。
悔い改めて政治の浄化に生きるなどということはしないでしょう。
総理、閣僚、ほかの政治家、官僚も問題をうやむやにするでしょう。
正義では政治などできないと開き直るでしょう。
政治には否定できない力学があると言うでしょう。

こうして政治家と、政治家を食う人の関係が今後も続きます。
政府が政治を浄化することはないと思います。
私利をこえ、健全政治を希求する人々の数が増え、民主主義が作動するようにならないと汚れた政治を減らせません。
非常にむずかしいことですが、常識として人々が政治学を学び、政治を考え、選挙権を行使して政治家を選んで政治の改善を図ることが大事と思います。

ところで今回の道路建設に関わる大臣の汚職疑惑より私が問題視していることは原発稼動です。
放射性物質、放射性廃棄物が増えます。
放射性物質は必然的に拡散します。
放射能汚染が広がると打つ手がありません。

たとえば放射能汚染地域・海域を除染して放射性物質を集めたとします。
今度は集めた放射性廃棄物から放射性物質が拡散します。
問題が解決しません。
自然浄化に期待するしかありません。


放射線はエネルギーが高く、細胞や遺伝子に当たると破壊します。
放射線量が多ければ人は死んだり、病気になったりします。
微弱でも遺伝子の書き換えが起こると、被曝者の異常組織発現や、生まれた子の突然変異の恐れなどを高めます。

原発稼動を進める自民党・公明党では確実に日本の生活・生産環境が劣化していきます。
また子孫は放射性物質、放射性廃棄物の安全保管で苦悩するでしょう。

日本は環境を重視する世界一の国になってほしい

2016年01月27日 | Weblog
中国は原発大国になるそうですが、原発で日本は中国と競争する必要はありません。
現在原発大国のフランスは原発を減らし、全電力に占める原発発電量を60%から30%にしたいと言っています。
日本は原発ゼロ国にするべきです。

今から安全エネルギーを追及する国が未来を制するでしょう。
原発大国になると中国は放射能汚染問題に四苦八苦するでしょう。
中国は現在でも世界一の環境汚染国ですが、未来は世界一の放射能汚染国でしょう。

放射性廃棄物保管を思い付きで検討しているようではいけない

2016年01月26日 | Weblog
陸部では放射性廃棄物保管場所を建設できないということで経産省が港から20km以内の海底に建設すると言い出しました。
これから可能性を検討することになると思いますが、思い付きでやっている印象を受けます。
人々、特に漁業者が反対するでしょう。
大量に出ている放射性廃棄物保管を思い付きで検討している状態は不健全であり、かつ危険なことです。

放射性物質の管理について政府はふまじめすぎます。
過去の政府が無責任に原発を建設してしまったから現政府が困っているという見方もできますが、そうであるなら、しっかりした放射性廃棄物保管方法が見つかるまで現政府が原発を止め、放射性廃棄物が増えないようにし、現在の原発関連施設内で安全保管し続けることが唯一の方法と思います。

すでに老朽化や事故で原発廃炉が始っているのに放射性廃棄物保管場所がないなんて異常であり、非常に危険なことです。
これまで政府、原発会社、原発保有電力会社は何をしてきたのでしょうか。
人間に対し、社会に対し責任感がなさすぎです。
エネルギー供給を優先したと言いたいのでしょうが、人命軽視では原発など何の価値もありません。
反対に危険であるだけです。

放射性廃棄物保管は何とかなると言って原発稼働を進める安倍晋三内閣は、人命を軽視する危険内閣と思います。
安倍内閣は子孫のことも考えていません。

自民党・公明党政府を潰し、原発を基本から見直す健全政府をつくらないと日本は危ないと思います。

電力事業自由化はいいが、電気代がどうなるかわからない

2016年01月24日 | Weblog
電力事業自由化は大変嬉しいことですが、今流れている情報によると、電気代の計算が複雑で会社を選択するのがむずかしいようです。

たとえば都市ガス会社が、都市ガス事業に将来性がないということで電力事業に参入しましたが、都市ガス事業を今すぐやめる訳ではないので、都市ガスも電気も都市ガス会社から買ってくれるなら電気代は安くするという言い方をしています。
この考えは自社の収益を重視しています。
エネルギー供給を独占したいという発想です。
燃料を燃料として家庭で使うより、家庭ではオール電化の方が省エネルギーになることを考えていません。
都市ガス事業の温存になってしまいます。

通信会社が既存の電力会社から電気を仕入れて、通信サービスを使ってくれるなら電気代を安くするというのも実にふざけた事業精神です。
電力事業を乱す行為ではないでしょうか。
こんなことをするくらいなら通信代を安くすればいいと思います。

合理化、近代化された発電、送電、電力販売に参入して、既存電力会社より低価格、安定供給を追求してもらいたいものです。
会社経営に収益主義が重要であることは認めますが、合理化、近代化、社会に役立ちたいという精神を欠くようでは事業に永続性はないでしょう。
また、電力事業に無駄が増え、消費者が無駄な出費を強いられるということが起こると思います。

都市ガスや通信サービスと抱合せるのではなく、電力サービスとして自由競争をやってほしいと思います。


人々は政治を自民党にまかせ、自民党一党独裁

2016年01月12日 | Weblog
支持政党なし63%、自民党支持23%、その他の政党支持数%以下という状態で、政治が自民党一党独裁状態というのは驚きです。
人々が政治について無関心すぎです。

人々が棄権すると、自民党は圧勝できます。
一時民主党は二大政党の一つとして期待されましたが、背信行動をとり、完全に信用を失いました。
現在でも評判を落とした政治家が幹部にごろごろいます。

安倍晋三総理が期待するように自民党が2/3以上の議席をとることは可能です。
しかし、支持23%の自民党が改憲案を出し、国会が賛成し、あたかもそれが国の正しい案であるかのような力を帯びて発議され、国民投票にかけられ、人々が棄権し、自民党支持者だけで自民党案が成立するというのは危険です。

戦後70年たっても民主主義、主権在民を覚えず、政治学を学ばず、政治に無関心で、自民党に政治をまかせるというのは困ったことです。

昔のことですが、戦前人々は軍部に政治をまかせ、戦争でひどい目にあいました。
戦後、戦争責任は軍部にあると言ったが、政治を自分で考えなかった自分にあると言った人はいません。

現代の人々は、戦前の人々と同じではないでしょうか。
ひどい目に会うと、悪いのは自民党と言うが、自民党に政治をまかせた自分が悪いと言う人はいないでしょう。

消費税率を10%にしても、さらに20%にしても政府はよくならない

2016年01月09日 | Weblog
自民党・公明党の一番の問題点は政府を合理化する、近代化するという決意がないことです。
歳入が不足しているから税金を上げるという考えでは無駄使いが増えます。
借金が止むことはないと思います。
(注)金融緩和・財政出動は異次元的お金の無駄使いでした。株バブルをつくり、これはいけると思った普通の人々が手を出して大損する恐れが大きくなりました。年金基金も株運用割合を増やしましたが、大損するでしょう。アベノミクスで金持ちはさらに金持ちになります。貧困層は拡大します。

合理化、近代化を決意するのは、政府がどうにもならない状態に陥ったときでしょう。
自民党・公明党は、歳入が増える状態では合理化、近代化を行いません。
したがって消費税率を上げることができるうちは政府合理化、近代化はおこりません。

1億総活躍だそうです。
いいことだと思います。
活躍するため、人々は断固増税に反対し、反対に減税を求め、お金は自分で使って事業や仕事をやるべきです。
政府に何かしてもらうよりその方が自分のためになります。
借金して無駄使いし、また借金する政府が人々にいいことをしてくれると思うのは甘いと思います。

今年の参院選で自民党・公明党に投票することは政府の肥大を招くだけで人々のためになりません。

観光日本という割には町づくりが粗末

2016年01月06日 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。

秦野の南はだの村七福神めぐりが有名ということで知人の案内で5日に行ってきました。
ちょっとかすんでいましたが、快晴無風で春のように暖かでした。

小田急線秦野駅で降ります。
七福神を当てはめた神社仏閣はすべて小田急線の南側にあります。
秦野盆地の南部の村の人々が考え出した観光ルートです。

5日(火)ともなると初詣の人はほとんどいません。
出雲大社相模分祠という神社がありますが、ここは多少人が来ていましたが、それ以外はほとんどいませんでした。

この七福神めぐりで一番感動したのは震生湖付近の台地から見た雄大な丹沢の山々です。
眼下に秦野盆地が広がっています。

秦野盆地の南に浅間台という約220mの山があり、東に台地が伸びています。
この台地の窪地に震生湖という面積13000㎡の湖があります。
関東大震災で沢がせき止められてできたそうです。
この湖を目標に多くの人々がこの台地に来ます。
湖を見たいというより、この台地から丹沢を見たいということで来るようです。
この日も厚木から来たという約200名のハイキングの団体に会いました。

今日の本題は秦野観光ではありません。
町づくりです。
秦野盆地の南部も昔は畑でしたが、今はどんどん住宅が建っており、農村の面影は消えようとしています。
しかも市街化がまったく無計画です。
農業者が農地を切り売りして家が建っているだけです。
あちこちに湧水池があり、澄んだ水が湧きだしていますが、小川がまったく町づくりに活かされていません。
道路の下から流水の音が聞こえる始末です。
緑地は神社仏閣の周りに点のように残っているだけです。
自然美を活かさず、ただ雑然とした住宅密集地になろうとしています。
七福神めぐりの神社仏閣は住宅の波に呑まれようとしています。

悲しいことに日本は観光、観光と言う割には町づくりができていません。