ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本原子力開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」

2014年04月21日 | Weblog
大量の点検漏れが見つかって実験が止まっている「もんじゅ」ですが、どうして点検漏れがおこるかと考えるべきです。
点検がやさしく安全なら誰でも点検をやります。
むずかしくて危険な作業が多いのではないでしょうか。
むずかしくても危険でもやる人がいないのではないでしょうか。

普通の原発でも検査は放射能を浴びる恐れがあり、嫌われています。
まして危険の塊と言うべき「もんじゅ」で喜んで検査をやる人はいないと思います。
生活のため、お金のためと我慢している人がいるだけではないでしょうか。

「もんじゅ」に限らず、普通の原発でも原子力利用安全技術がない現状では安全確保は不可能であり、大規模放射能漏洩・汚染事故はおこると考えるべきです。
どうしても出る放射性廃棄物の永久安全保管技術がありません。
原発はエネルギー効率(30%)が悪く、大量の廃熱が海を温め、海の環境も、さらには地球の環境も変えます。

原子力はどこが夢の技術でしょうか。
大規模発電ができるというだけで、非常に危険な技術です。
人類を破滅させる危険性の高い技術です。
それなのに原子力利用にしがみつき、エネルギー技術のベースとするなどと言っている安倍晋三内閣は危険な内閣です。
目先のお金を重視し、人の命を軽視しています。
原発は実用化を中止し、すべて処理処分に入るべきです。
こうすることが一番安全安価な処理処分になります。
損を最小にすることができます。

東京電力福島第一原発のように大規模放射能漏洩を起こしたら、数十年に渡って危険な状態が続く上、処理処分費は未事故原発の処理処分に比べて10倍、100倍のオーダーになると思います。

安倍内閣は無知、幼稚で、予測力がなく、子孫を非常に苦しめることになると思います。

日本は放射能汚染について無責任

2014年04月18日 | Weblog
経済界の要望が強いと言ってもトルコやアラブ首長国連邦に原発を輸出してこれらの国で放射能汚染や放射性廃棄物保管に問題が発生したら原発会社は責任が取れません。
日本だって責任はとれないと思います。
安倍晋三内閣はもちろん、国会も経済界も原発の危険性を知りません。

原発は原子力の平和利用という言葉で日本は自分を騙しています。
お金がほしいからです。
実際に放射能汚染が起こったら汚染地は平和ではありません。
東京電力福島第一原発周辺は平和ではありません。

これらの国で放射性物質が武器に転用されない保証はありません。
内乱や戦争があれば契約など反古になります。

原発輸出を推進する政府も国会も経済界も日本や世界の未来をまじめに考えていません。
大勢の人々が放射能汚染に苦しむようになり、世界が原発廃止を決めないと日本は原発を推進し続けるのでしょう。
お金に夢中の日本は、世界のため、人類のためリーダーシップを発揮することはないようです。
恐ろしいこと、悲しいことと思います。

人々のことを考えた政治が重要

2014年04月04日 | Weblog
アメリカなどが反対していますが、国連は反対が半分ぐらいで、大半が反対ということではないのでクリム半島のロシア編入は既成事実になりそうです。
クリム半島だけでなく、ウクライナ本土までロシアに編入される恐れがあるそうです。
ウクライナの政治の悪さ、政治の混乱が問題です。
非民主的な方法でつくった暫定政府は適切な手を打てなかったと思います。
暫定政府を支援したアメリカ、EUも反対と言うのが精一杯でした。

日本からのクリム半島宛郵便物は従来はウクライナポストに送られ、そこからクリム半島に送られていたようですが、すでにこのルートは閉じているようです。
ロシアのどこかを経由するか、直接クリム半島に送ることになるのではないでしょうか。
日本はクリム半島ロシア編入に反対していますが、クリム半島と日本の情報交流が途絶えることがあってはならないと思います。
世界交流の時代です。
その地域に住んでいる人々の幸福を考えて行動することが重要と思います。