ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

観光産業はほどほどに

2018年10月31日 | Weblog
京都、鎌倉は世界的に有名な観光地ですが、近年は観光客が多すぎて、市民生活が楽しくないそうです。
観光客相手の商売をやっている人も外国人観光客の態度の悪さに辟易して外国人観光客を忌避することがあるようです。
外国人観光客があふれかえっていると観光地風情がなくなるため日本人観光客が減るという現象が起こっているそうです。
政府は観光産業をのばすということで外国人観光客を増やす施策をとってきましたが、増やすことに成功し、観光地の市民生活や風情保全には失敗しているようです。
お金を重視しすぎたようです。
 
何ごとも波です。
修正が行われて落ち着いた観光地風情が回復するでしょう。
観光地市民生活も改善するでしょう。
 
日本人も外国へ観光旅行に行くことが一般化していますが、自分の町を美しくするという考えは依然として弱いと思います。
庭なし狭小住宅が雑然と増え、町はとうてい美しいとは言えません。
そんな町から人々が外国へ観光旅行に行きます。
どこか価値観が変です。
人々はお金はあるが、自分の家や町ができていないと思います。

隣町の老人会会長は公園手入れを日課にしている

2018年10月27日 | Weblog
隣町の公園は面積は1500㎡ぐらいの小さな公園ですが、市街化調整区域内の丘陵の斜面の途中にあり、周りは木々が生い茂っています。
静かで美しい公園です。
まちなかではないので、子供達はほとんど来ません。
小さな平屋の古い民家があり町の老人会が使っています。
中央の広場は主にゲートボールに使われています。
 
この公園に来るには道が2本あります。
1本は、下にある町から登ってくる道です。
もう1本は丘陵の上を走っている大通りから降りて行く道です。
町の老人は下から登って行く人が多いのですが、中には車で大通りから降りてくる人もいます。
 
驚くべきことに、隣町の老人会会長は毎朝この公園に来て、枯れ葉の掃除を行い、広場にはトンボをかけていつでもゲートボールができるようにしています。
下の町から登ってくる道も毎日きれいに枯れ葉の掃除をしています。
老人会に公園ボランティア組織があるのではなく、会長が自分の日課にして公園掃除をやっています。
 
もっと驚いたことはあるときこの会長が水の入ったバケツと刈込鋏2本を持って公園に来ました。
バケツの水の中には鎌用の砥石が入っていました。
彼が持っていた刈込鋏ですが、よく手入れされた日本刀のように刃が研ぎすまされていました。
刈り込んでいるとすぐ刃がなまくらになるので研ぎながら草木を刈っているとのことでした。
気になると、その都度、下から登ってくる道の両側や公園の中の草木を刈り込んでいるとのことです。
 
隣町の老人会会長は中途半端ではありません。

軍事力で世界を平和にすることはできない

2018年10月24日 | Weblog
第二次世界大戦後、アメリカは断然世界一の軍事力を誇ってきたが、朝鮮戦争では勝負がつかず、ベトナム戦争では負け、アフガニスタン戦争では勝ったが、アフガニスタンの平和は実現できず、イラク戦争では勝ったがやはりイラクの平和は実現できず、ISとの戦争では地上に現れたISには勝ったようだが、地下にもぐったISは活動をやめず、シリア内戦では反政府武装組織に味方したが、反政府武装組織が劣勢です。
アメリカは世界平和に貢献したとは全く言えません。
反対に世界に戦争地獄をつくってきた国です。
 
今後アメリカは世界を平和にすることができるでしょうか。
戦後73年、戦争地獄をつくってきたアメリカが今後世界を平和にするなどということはまったく期待できません。
 
アメリカが強大な軍事力を持つことで攻撃されることがなかったということは事実です。
可哀そうにアメリカに攻撃されたのは弱小国ばかりで、中国やロシアなどの強大国は攻撃されていません。
したがって強大な軍事力は防衛に有効ということは言えるかもしれません。
 
今後はアメリカは自国の防衛だけに注力し、外国に遠征するようなことはやめてほしいものです。
中国、ロシアなどの強大国も遠征はやめ、自国の防衛だけ考えてほしいものです。
遠征は戦争地獄をつくるだけだからです。
強大国が遠征をやめるだけで世界は大幅に平和になります。
 
遠征をやめたら次は経済制裁をやめることを提案します。
嫌な国とは経済交流しないということでいいと思います。
同盟国を巻き込んで経済制裁なんて穏やかではありません。
人類は経済制裁も戦争行為の一種と知るべきです。
 
強大国は軍事力で世界平和を実現できないと早く悟るべきです。
長い目で見ればアメリカ、中国、ロシアなどの強大国は自分の軍事力のせいで衰退するでしょう。
歴史は過去の強大国の運命を記録しています。
 
人類は、生きることを重視した平和主義者の工夫努力で発展してきたのであって、戦争主義者の戦争で発展してきた訳ではありません。
歴史認識を誤り、滅びる人の仲間になるような馬鹿はしてはいけません。

消費税を重視するなら労働対価を見直してほしい

2018年10月23日 | Weblog
消費税は消費を減らせという政府からのメッセージになっているので人々は節約志向になります。
節約は美徳ということでいいことのようですが、貧困層が節約すると、普通の生活以下を強いられている状態になります。
すると不幸感が支配的になり、後ろ向き思考になって貧困層からの脱出ができなくなるという問題があると思います。
消費税を重視する国は貧困層が問題ではないでしょうか。
 
あえて消費税を重視するなら労働対価の見直しが必要です。
人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供などの基本的な事業・仕事をやっている人の労働対価はその人の生活に十分な金額であるべきです。
朝から晩までまじめに働いているのにあの人の仕事は単純だから時給1000円以下では結婚したり、家をつくったり、子育てしたりすることができないでしょう。

老人は機械の操作が苦手

2018年10月22日 | Weblog
先日戸塚駅で地方の駅に行く切符を買おうと思ったのですが、緑の窓口が閉鎖されていて機械でしか切符を買うことができませんでした。
まず乗車券を買おうと思ったのですが、駅名と金額の表示がどこにもなく、どうすればいいのかわかりませんでした。
後ろには切符を買う人が列を作って待っています。
これは駄目だと思って切符を買うのを諦め、とりあえずスイカで改札を通り、電車に乗り、途中で新幹線に乗り換えるとき、改札の近くに切符を売ってくれる人がいたのでやっと切符を買うことができました。
 
省力無人化はいいのですが、老人は不安です。
老人を助けてくれる人型ロボットでもいないと老人は機械社会では安心して生きることができません。

横浜市の町づくりは貧相

2018年10月21日 | Weblog
地方に行きますと、社会施設が充実していると思う町が数多くあります。
通常、子供については保育所、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校などの社会施設があり、子供の養教育に役立っています。
働く大人については町の食堂づくりが行われて、夫婦共働きでも食事の心配をしなくてすむような仕組みづくりが行われています。
老人については行政が老人のたまり場づくりをやっています。
広くて明るい空間を設け、老人が集まって囲碁将棋を楽しんだり、テーブルを囲んで軽食をとりながら雑談したり、新聞雑誌を読んだりすることができる公共施設をつくっています。
 
私は横浜市民ですが、横浜はこの種の社会施設づくりが非常に遅れていると思います。
広い土地を確保できないことが原因かもしれませんが、町が貧相であるだけでなく、社会施設まで貧相です。
町づくりに計画性がないため、広い土地の確保を計画的に行えていません。
地方より都市が社会は進歩しているなんてうそだと思います。
 
横浜市には標準的な町のあり方に関する考えがありません。
町づくりが住民および不動産会社任せになっており、なるようになった貧相な町がほとんどです。
市は横浜港の再開発、大規模公園化、主要道路づくりには力を入れましたが、町づくりはいい加減でした。
 
老人のたまり場づくりでも、市は空き家が増えたから空き家を借りて老人のたまり場を町内会がつくれ、家賃を補助すると言います。
そんなしみったれたやり方で老人が行きたくなるたまり場ができるでしょうか。
貧相な発想です。
 
老人のたまり場ぐらい、これが横浜の標準施設だというものを設計し、市が計画的に町に少なくとも一つ設けるべきです。
施設づくりまで町内会にやれと言うのは行政の義務放棄と思います。
市民税の納め甲斐がありません。
 
一方で、埠頭の一つを使ってカジノなどのレジャー施設をつくることに力を入れようとしています。
市は、税収を増やすため、外国などからの観光客を増やすことを考えています。
レジャー施設をつくって税収を増やして町の社会施設を充実させるという考えでしょう。
しかし十分な税収を期待するには大規模なカジノをつくり、世界に宣伝して、世界中から人を集めなければなりません。
埠頭の一つをレジャー施設用地にあてる程度の発想はあまりにも貧相です。
中途半端で税収は上がりません。
 
もし横浜港の広大な土地をカジノを含む大規模レジャー施設に当てるならば横浜市民が大反対するでしょう。
横浜をラスベガスにしたいと思う人は少ないでしょう。
ほとんどの人は健全な文化都市であることを希望すると思います。
 
横浜市は企画力が貧相で税金の使い方を誤っていると思います。
町づくりに計画性がないからです。
標準的な町とは何かと考えるといいと思います。

詐欺

2018年10月20日 | Weblog
インターネットをやっていたら突然窓が開き、パソコンがウイルスにおかされた、何秒後にパソコンが破壊されるといった内容のことが書かれていました。
左上のマークはマイクロソフトのマークのようでした。
しかし何となくうそっぽいので右上の×印をクリックして窓を消したのですが、すぐ同じ窓が現れました。
左下のOKをクリックすると有料のウイルス除去サービスを勧めて来ると思いました。
つまり詐欺ではないかと思いました。
そこでインターネットをやめていったんパソコンの電源を切り、再起動してウイルスチェッカーで全ファイルのウイルスチェックを行いました。
2時間以上かかりましたが、150万ぐらいのファイル全部をチェックしました。
結果は汚染されたファイルはゼロでした。
 
どうやって私のパソコンに勝手に窓を開くことができるのか不思議ですが、インターネットをやっていると他人が窓を開くことができるようです。
今回の窓は詐欺のためだったと思いますが、ウイルスで本当にパソコンが破壊されると大変な迷惑です。
 
積水ハウスが55億円の詐欺にあったというニュースに驚きましたが、日本はものすごい詐欺社会になったと思います。
詐欺の手法が高度化しています。
インターネットも詐欺が横行しています。
 
詐欺が簡単に成功する社会は詐欺を助長します。
警察に任せるだけでなく、人々も詐欺を見抜く判断力を持ち、詐欺の成功確率を下げないと詐欺は増える一方です。

エネルギー技術開発のあり方

2018年10月17日 | Weblog
太陽光発電がどんどん普及しており、太陽光発電事業者と既存の大手電力会社の争いが激化する動きです。
大手電力会社はどうしても自分の発電所稼動を優先します。
いろいろな理由をつけて太陽光発電による電力を買いたがりません。
政府も大手電力会社の肩を持って、太陽光発電事業者を押さえるような動きをします。
火力や原子力をなくそうと言っているのに時代に逆行する動きを示します。
 
太陽光発電事業者は大手電力会社に電力を売るのではなく、共同して電力販売会社を設立し、自分で消費者に売ることを真剣に考えるべきです。
発電、送電、売電などの分業化が不十分ですが、電力事業の合理化、近代化のため政府は積極的に分業化を進めるべきです。
 
消費者が太陽光発電をやっている場合は、発電した電力を大手電力会社に売るのではなく、まず自分で使い、余剰があれば蓄電するか売るかするようにするといいと思います。
不足の場合は不足分だけ買うようにするといいと思います。
 
太陽光発電の大きな問題は天候による発電量のむらです。
電力供給の安定化は非常に重要です。
当面は火力で不足分を補い、むらをなくすのが実用的です。
大手電力会社の協力が得られないならば太陽光発電事業者側が火力発電所を持って不足を補うことも考えるべきです。
 
蓄電技術開発が非常に重要です。
大規模蓄電技術から小規模技術まで精力的な技術開発が望まれます。
 
近い将来乗用車はすべて電気自動車になります。
電気自動車用蓄電池は大幅に改善され、容量も大きくなると思います。
家の屋根で太陽光発電を行う場合は、自動車の蓄電池も蓄電に利用できます。
家庭用蓄電池も普及するようになると思います。
 
電力については火力・原子力を重視する大手電力会社に振り回されない供給体制をつくることが大事です。

不幸になると自分が悪いと考える人が多い

2018年10月16日 | Weblog
政府が税金を正しく使ってくれるなら消費税率10%賛成と言う人が多いのですが思考が変です。
政府は税金を正しく使っているから賛成と言うならわかります。
正しく使っているか判断できない状態で賛成と言うのは困ったことです。
 
概して日本の人々は政府に対し甘いと思います。
騙されても騙されても政府は正しいと思っている人が多いようです。
 
要するに日本の人々は政治について考えていません。
政治家にお任せしている人が多いと思います。
 
不幸になると自分が悪いと考える人が多いと思います。
確かに政治について考えないのは悪いことだと思います。

NHKの番組を見なくても生活できるのに受信料をとられるのは不合理

2018年10月14日 | Weblog
近い将来NHKはインターネットで番組を見ることができるようにするそうです。
インターネットができる情報機器を持っている人はすべてNHK受信料を払えとなるとNHKの受信料収入は飛躍的に増えるでしょう。
NHKのお金の使い方はもっと乱暴になるでしょう。
民放の領域も広くカバーし、民放を圧迫するでしょう。
 
人々はNHKを特別扱いすべきではありません。
合理性を重視する政治家を国会に送り、NHKの番組を見たい人だけがNHKと契約して受信料を払う仕組みにすべきです。
 
NHKは公共放送と言うなら税金で運営すべきです。
放送は公共放送にふさわしいものに限定し、民放を圧迫しないようにすべきです。