ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

2022年度の我がGB部の活動実績をまとめた

2023年02月28日 | Weblog
上部組織の老人会から補助金をもらっているので活動実績や収支報告をしなければなりません。そこで今朝老人会への報告書をまとめました。

2022年度中に退部した人は3名でした。うち、2名は何と2022年度に入部して同年度に退部しました。原因は一人は腰痛、一人は膝の痛みでした。老人になると、この種の痛みはGBをやっているとよくなるとは言えないことがわかります。筋肉を使っていれば快復する程度の痛みならばいいのですが、痛みをひどくするすることがあります。

もう一人は、一番GB歴の長い上手な人で、老人の中では比較的若い人でしたが、公園倉庫の鍵当番をお願いしていたのですが、2022年度に入ってまもなく、今後は旅行に行くと言って退部しました。

2023年度新入部員は1名で、老人ですが、比較的若い人で、これまでテニスをやってきたが、GBに転向したいと言って入ってくれました。

2023年度は9名でスターとします。10名でスタートしたいと何人も勧誘をしたのですが、成功しませんでした。老人の間ではGBの流行は過去のものです。これからは若者のスポーツとして発展するのでしょう。

2022年度の活動日数は101日、参加人数総計は649名です。所属する老人会の部の中ではだんとつ活動的だったと思います。

私の死後のことは心配せず、死ぬまで一生懸命GBをやり続けたいと思います。いろいろなスポーツを経験してきたが、GBは老人になってもやり続けて楽しい最高のスポーツと思います。日本のスポーツを指導する立場の方はGBのすごさに気付いて国技として育ててほしいと思います。外国チームに負けているようではいけません。


老人のGB部の運営は大変

2023年02月27日 | Weblog
私の町は、50年ぐらい前に大規模宅地造成地にできた新町です。80台の老人が多く、70台、60台は少なく、50歳以下ぐらいが次の世代として増えつつあります。

GB部は、まちなかの公園広場を使っているので、土日祝日は広場を子供達に開けているのでGB部は使えません。月木金の午前中に練習試合をやっています。

近年は若い人は女性も外で働いていることが多いため、若い人は町ではGBを楽しむチャンスがありません。職場にGB部があるような会社などは都市部では皆無でしょう。

町には中学がありますが、GB部を設ける動きはありません。

我が部は現在9名いますが、79歳が2名、あとはすべて80台です。まさに老人部です。長年やっている人は打撃はまずまずですが、作戦となると頭が回りません。自球をうつが、他の9球すべてのことを考えてうつ人はいません。私もよく第1ゲート未通の相手のボールのことを忘れて、味方のボールをタッチされる場所に配置してアウトボールにされることがあります。

近年はGBは老人にはむずかしいということで、すっかり若者スポーツになり、GBを楽しむ老人はどんどん減っています。老人チームが全国大会、世界大会で勝つことは至難です。選抜大会に出場したいと思って頑張っている老人チームは少ないでしょう。

しかし老人チームといえども、まちなかで町の人と親睦のためだけにGBをやっていてもGBを楽しむ境地にはなれません。したがって、打撃力、作戦力を少しでも向上させるためには、区GB連合に所属して連合主催の区の大会などに参加することが望ましいと思います。区レベルになると数人はGB上手がいて刺激になります。競技規則も守られるのでGBが引き締まります。

ということで我が部でも区GB連合に所属して区の大会に出ようと部員に勧めるのですが、老人は向上意欲が乏しく、まちなかの公園での練習に満足しがちです。

2023年度は、幸い一人の3級審判資格のある老人が連合とのつながりを重視してくれるので、彼を代表として、もう一人の3級審判資格のある老人と、新人だが、打撃上手な老人を加え、何とか3人を区GB連合登録することにしました。

5人登録者をそろえないと出場できない選抜大会はあきらめています。とうてい選抜大会に耐える5人チームを編成できないからです。区GB連合が主催する親睦の大会は登録者が5人未満でも出場できるとのことで我がチームも参加します。

私は83歳で抗がん剤の点滴を受け続けている状態で、副作用に苦しんでいるが、最後の力を振り絞って、老人でもいい、誰か我が部の指導者が現れないかと期待して頑張っています。




GBも一生懸命やらないと時間つぶしにすぎない

2023年02月22日 | Weblog
今年になって一度も練習試合に来ていなかったH部員に、区の大会に出てほしい、ちょっと練習してほしいと言うと、2回練習試合に顔を出してくれました。

休憩時間に区の大会について話し合っておいたとき、H部員は、「うちの部はこの公園でGBを楽しむだけでいいのではないか」と提案しました。

7名いましたが、意見がわかれて、区の大会に出ると、上手な人がいるので刺激を受けて、向上意欲が出る、GBを通じて交流範囲が拡大するなど、GBが一段と楽しくなると言う人が半分ぐらいでした。

近くの公園で行っているGB練習すら出てこないH部員が、公園で楽しむだけでいいと言うことは、GB部などなくてもいいと考えている証拠です。GBが上手になる訳がありません。下手だと楽しくなりません。向上しているとの実感がないので余計GBから遠のきます。たまにでてくる練習はただの時間つぶしにすぎません。家に閉じこもっているのと同じです。

何事も一生懸命やらないと時間の無駄使いであり、生き生きとした人生にはならないと思います。自分にも悪く、人にも悪い影響を与えると思います。

日本はGB復活の動きだが、我が区はまだ衰退中

2023年02月12日 | Weblog
今から10年前は区の大会に25チームぐらいが参加し、大きな公園広場に5,6コート設けて大会をやっていました。

今月下旬に予定されている大会は10チーム参加します。参加するチームでも5人そろえることができるチームは少ないようです。不参加チームから人を借りて参加するチームが多いようです。

練習試合でも複数チームが集まってやっと10人になるようです。

YouTubeではGB大会の見ごたえのある試合がよく投稿されるようになったが、新聞テレビでは報道されることがなく、GBは日陰ものです。新聞テレビは、GBを評価していません。いまだに老人スポーツと誤解し、衰退中と思い、若い人の間で復活の兆しがあることに気付いていません。日本で開発されたこと、しかし世界性があること、打撃・作戦がむずかしいこと、全世代型スポーツであること、学校・職場・町など種々の社会単位でチームをつくり楽しめることなど、GBのすぐれた点に気付いていません。

何とかGBのよさを知ってもらいたいと思い、このブログを書いています。

GBの作戦はむずかしい

2023年02月09日 | Weblog
我が部の練習試合では、抽選棒で部員を赤白に分け、比較的作戦が上手な人が主将を務めるようにしているが、主将にとって打撃指示は非常にむずかしいようです。

タッチすること、ゲートを通過すること、スパークでタッチした他球をゲートを通すこと、あるいはアウトボールにすることなどの打撃を指示しますが、作戦なしになっていることが多いと思います。

どこに配置すれば、相手チームにやられないか、味方チームに役立つか考えないで適当に打たせていることが多いと思います。

すでにたとえば第2ゲートを通過しているのに、通過していないと思ってまた通過する、あるいはさせる指示を出す主将がいます。得点ボードを見ていません。GBタイマーを使っていません。

味方の強いボールにタッチしたのに、通過タッチ、つけ、陣取りなどに活かさず、ただスパーク打撃でゲートを通す指示をだすことも多いと思います。

練習試合であれ、大会の試合であれ、YouTubeで見る有名チームの試合であれ、作戦に関心を持ち、作戦上手の主将の指示をよく聞き、どうしてそう指示したのか考える、他人の打撃に感心した場合、どういう作戦であったか考えるようにするといいと思います。

作戦上手になるには3年では無理ではないでしょうか。6年、9年とかかると思います。

まず打撃上手になることがだいじですが、作戦もだいじです。

ところで我が部に、GB歴約20年、審判資格元一級という人がいて、他人の打撃をよく批判していました。みんなから先輩として一目置かれていたのですが、作戦の説明が下手で、何を言っているのか理解されませんでした。

作戦をわかりやく説明することもむずかしいと思います。