ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

新しい生き方を創造しよう

2007年01月30日 | Weblog

シドニーConulla海岸 シドニーの若い友人の会社のすぐ裏がこの海岸で、お昼はここでお弁当を食べたりするそうです。

中国、インドが、消費に目覚め、生活水準を向上させていることは喜ぶべきことですが、一方でエネルギーと環境をどうするのか心配になります。
もしこれらの国がアメリカを模範として消費するならば、エネルギー問題、環境問題は、人類にとって深刻な問題になります。
深刻になれば人類は新しい技術を開発して問題を解決するだろうと思いますが、解決するまでに苦しむ人の数は数十億人でしょう。

中国、インドは、まずは消費でアメリカに追いつけ、追い越せですから、省エネルギー技術、環境技術に注力する余裕はないでしょう。
しかし省エネルギー技術、環境技術が非常に重要になることは明らかです。

日本は、一人当り消費でアメリカの約1/2ですが、消費でアメリカに追いつく必要は全くないと思います。
反対に世界の関心が必ず省エネルギー、環境改善に向かうことを信じて省エネルギー技術、環境技術の開発に注力した方がいいと思います。
中国、インドを脅威と感じてこれらの国と同じ土俵で争うのではなく、これらの国がまだできない技術課題に取り組み、未来に備えるといいと思います。

もう一つ日本が取り組むべき課題は新しい生き方ではないでしょうか。
従来はアメリカの影響を受けてエネルギー多消費型生活が生き生きしていると考えたと思います。
大きいことを企画実行し、動き回っていることが生き生きした生き方と考えたと思います。

今は本当にそのような生き方がいい生き方か静かに考えるべき時ではないでしょうか。

生きるのに不必要なことをしても無益です。
不必要なことはしなくても生きることができます。
これまでの生き方は心の空しさまで物質的なもので満たそうとしてきたのではないでしょうか。
心を精神的なもので満たせば、不必要になる物質的なものは非常に多いのではないかと考えるべき時ではないでしょうか。

日本が省エネルギー型で環境にやさしい生き方を世界に示すことができたら、生き方の面でも世界は日本に学びに来るでしょう。

会社から家庭へ

2007年01月27日 | Weblog


今後3年間で60才定年退職者が600万人以上出るそうです。
今後5年間では約1000万人だそうです。
第二次世界大戦後のベビーブームの時代に生まれた人々です。

彼らが産業界から引退すると経済や産業にどのような影響が出るか多くの人が関心を持っています。

私は、将来年金不安がありますから彼らは産業界で働き続けたいと思っていると思っていました。
そうした方が彼らにとって安心であると思ったからです。

ところが大半の人が、家庭生活に入りたい、趣味に生きたいと思っているらしいのでちょっと驚きました。

長年の厳しい労働に疲れているからでしょうか。

先日東京に行ったついでに昔懐かしい日本橋から神田にかけて歩いてみました。
新橋、品川のような変わりようではありませんでしたが、それでも雲突くような高層ビルが増えました。
高層ビルと言っても所詮人間がつくったものですから小さいと思えばいいのですが、ビルの谷間を歩いていると何か自分が非常に小さく、押さえつけられたような気がしました。

会社で長年働いてきた人は、上司から押さえつけられてきた上、実はビル街からも押さえつけられて精神的不自由を感じてきたのでしょうか。
家庭生活に入りたい、趣味に生きたいという彼らの気持ちがわかるような気がしました。

灰色の海

2007年01月24日 | Weblog

横浜の舞岡公園の北部の丘の上から戸塚駅の方向を見た写真です。
また一つ緑の丘が消え、ここは大規模な集合住宅が建ちました。

Googleマップは衛星写真で世界中の環境を見せてくれますので素晴らしいシステムです。
じりじりっと灰色の海の波に浸食される舞岡公園周辺の衛星写真を次に示します。
横浜市は森林や林を重視すると言っていますが、残っている森林や林はどんどん減っています。

横浜の舞岡公園周辺の衛星写真

集合住宅は防壁?

2007年01月21日 | Weblog


政府には、自動車の騒音や排気ガスが横に拡散するのを防ぐため交通量の多い道路沿いに集合住宅を建て、防壁に使うという考えがあります。
また住宅産業には、道路沿いは集合住宅しか建てることができない、集合住宅なら買う人がいるという考えがあります。
そして本当に道路沿いの集合住宅を買う人がいます。

集合住宅を買う人は政府や業者に馬鹿にされていると思いませんか。
健康に問題ありませんか。
住居を楽しむことができていますか。

江戸時代は幹線道路には常緑の並木を両側に植えました。
これは道行く人のためでした。
現代は、道路の両側に住む人のため常緑の並木の緩衝地帯を設ける必要があるのではないでしょうか。

建設中止を決めた方がいい横浜市の都市計画道路

2007年01月18日 | Weblog

建設が中断されたまま放置されている横浜-藤沢線予定地

不可解な横浜の都市計画道路をもう一つご紹介します。

私が住んでいる町の南側に都市計画道路横浜-藤沢線(幅員32m)の建設計画があります。
計画は30年以上前からあり、港南区の上永谷駅付近の環状2号線から南西の方向に天谷大橋付近まで約1kmが一応車が走れる状態になっています。
しかし未完成です。

天谷大橋付近から藤沢の方向へは建設するかどうかもわかりません。
聞くところによると、天谷大橋付近から舞岡公園南端(港南区と戸塚区と栄区の接点)まで約1.5kmは用地が確保できていますが、ここから西は全く用地買収ができていないそうです。
ここはすでに住宅密集地になっており、常識では用地買収は不可能です。

このような状態で約30年がたちました。
建設を促進してくれという声はありません。
実はこの道路は必要ないと思います。
交通量がなく巨額のお金をかけて建設しても幹線道路にはなりえないと思います。
建設中止を決断した方が賢明です。

町の南側が空き地として存在し続けることは住人にとって嬉しいことです。
しかしこれまでの工事はまことに中途半端であったと思います。
はっきり言って税金の無駄使いであったと思います。

横浜市にはこのようなずさんな都市計画道路がまだいくつもあるのではないでしょうか。

いい加減な都市計画道路

2007年01月15日 | Weblog

横浜の舞岡公園の南端部を削り取って工事中の都市計画道路桂町戸塚遠藤線

横浜には舞岡公園という自然豊かな広大な公園があります。
衛星写真で見ますと市街化した灰色の海に緑の島がぽつんとある感じがします。
つまり横浜にとっては貴重な緑地の一つです。

この公園の南部西方を見ると、公園の一角、谷戸の山部が削られ、道路工事が行なわれています。
高いコンクリート壁が丸見えです。
周りを見てもほとんど山林だった美しい公園でしたので、このコンクリート壁のため画竜点睛を欠き、非常に残念です。

また舞岡公園南端には尾根道と呼ばれる鎌倉古道が山の上を通っており、多くの人々が散歩を楽しんできました。
ところがこの道路建設のため山が削り取られてしまい、代わりに60m以上の橋が架けられることになりました。
これも非常に残念なことです。

問題の道路は都市計画道路桂町戸塚遠藤線(4車線)です。
栄区の本郷台駅の南、桂町の環状4号線から北上し、舞岡公園の南西側に沿って北上し、西に方向を変えて戸塚区の戸塚駅の南、八坂神社で国道1号に出る予定の道です。
この道路は、桂町から舞岡公園南端まで完成し、環状4号線と環状3号線がつながりましたのでこの部分は便利な道路と思います。

ところが舞岡公園南端から戸塚へ抜ける部分ですが、戸塚寄り半分が住宅密集地で用地買収の見通しがありません。
それでもできる部分は建設をやるという考えのようで現在工事中です。

市は東海道線に沿ってその東側にある戸塚駅から大船駅に抜ける大船停車場線が2車線の細い道で渋滞するからそのバイパスとして桂町戸塚遠藤線が必要と説明しますが、これは大いに疑問です。
大きく迂回するし、この道路の入り口に行くのに渋滞、出てからまた渋滞という問題の解決の見通しがありませんから、普通の生活道路としての価値しかないと思います。
つまり4車線ではなく、ゆとりのある2車線で十分だと思います。

上の写真は舞岡公園南端、昔の尾根道の代わりに設けられた仮桟橋から戸塚方向を見たものです。
将来の見通しのない道路工事のため舞岡公園の南西部が削られてしまったのが見えます。

横浜は道路事情が悪かったので都市計画道路の計画は非常に重要でした。
しかし計画がいい加減で税金の無駄使いと思われるものがいくつもあります。
桂町戸塚遠藤線もその一つと思っています。

ごみの収集

2007年01月12日 | Weblog


横浜市のサービスの中で一番感心していることはごみの収集です。
リサイクル法の実施によってごみの出し方が複雑になり、不便になった面がありますが、市はゴミの収集には力を入れていると感じます。

ごみ収集車で収集に来る人は、きびきびと働きます。
しかも住人に対する対応が親切です。
市長や市議会議員よりよく働いているのではないでしょうか。

問題はごみの集積場所です。
都市計画の中にごみの集積場所の設置という考えがないのか、普通の道路の脇、普通の住宅の境界に接した所が集積場所になっています。
住人は非常に不愉快でしょう。
自分の住宅の脇がごみ集積場所であることを喜ぶ人などいません。

すでに出来上がってしまった町で市が新たにごみ集積場所を設置することは容易ではありません。
今後の都市計画ではしっかりのごみ集積場所の設置を考えてもらいたいと思います。

ごみ収集日ですが、市はごみ集積場所の近くの掲示板で表示していると言うのですが、当然のことながら住人は掲示板の設置を拒否します。
各家庭に資料を配布するとか、回覧をしていますが、これに加えて、収集日を市のホームページに掲載してくれると便利です。
この要望は人々から非常に多いようで市は方法を考えているようではありますが、集積場所ごとに違うとか、集積場所が変わるとか、収集日が変わるとか、いろいろな理由をあげてホームページづくりに抵抗しています。

収集日に関する電話による問い合わせに一々対応している苦労を思えば、ホームページ掲載ぐらい簡単なはずです。
できない理由を列挙するのではなく、できる方法を工夫してもらいたいものです。

環境問題に関心を向けよう

2007年01月09日 | Weblog


地球環境悪化、住環境悪化の現状を観察すると、環境改善は人類の最大の課題と思います。
私達はまだまだ環境改善については消極的です。
経済成長を重視しており、すぐ捨てることになるものをどんどん消費しています。

たとえばクリスマスの頃の毎年華麗になる一方のイルミネーション(電飾)について考えてみましょう。
使用後ペンチで容赦なく切断処分されることをご存知でしょうか。
ゴミとして廃棄され再利用されることはありません。
消費電力も馬鹿にならないでしょう。

どうすれば町を美しくすることができるか、環境改善を重視した日本らしい提案が少なすぎるのではないでしょうか。
アメリカの消費文化の模倣だけでは駄目ではないでしょうか。

私が住んでいる町は一昨年までクリスマスの頃のイルミネーションが華美になる一方でした。
美しいどころか、チカチカと電球がついたり消えたりして夜道を歩くとき目障りでした。
それが昨年は突然消えてしまいました。
そして落ち着いた冬の夜らしい夜が戻りました。

環境悪化は生命に危険です。
精神にも悪影響を与えます。

経済成長より貧乏人を減らす政治が重要と思います。
日本は世界の平均消費の倍も消費していることを知るべきです。
世界が日本並みになったら地球はどうなるでしょうか。
日本は、経済の拡大より経済の質を改善することが重要であることは明白です。

未来を予測し、自分の未来の生活を左右するより大きな問題に関心を向けると、そこに環境問題があることに気付くと思います。

投票に行こう

2007年01月06日 | Weblog

モクレン

住宅や町の環境は生きるのに大変重要と思うのですが、何故か人々の関心は住宅や町に向かいません。
自分の経済力の及ばない大きな問題と思うからでしょうか。
それならば政府を使えば何とかなると思うのですが、今度は、自分の政治力の及ばない大きな問題と思うのでしょうか。

民主主義というのは名ばかりで日本は政府主義のようです。
税金を払っているのに言いたいことが言えないでいるというのは問題です。
私達がおとなしすぎるから、政府は、自分が国民を指導してやるなどと思い上がるのではないでしょうか。

今年の地方選や参院選はみんな投票して、サービス機関として私達のために働くように政府を指導しようではありませんか。
そうでないと政府は恣意的で、税金は無駄使いされ、私達の住宅や町は水準が下がる一方です。

最近の中央政府は、アメリカとの同盟だ、制裁だ、戦争だ、軍備拡充だと言っていますが、そんなことを言っているから北朝鮮政府は先軍政治(軍事力重視の政治)に注力し、北朝鮮の人々が生活に苦しむことになってしまいます。
そのうちに私達だって税金が軍備に回り、生活に苦しんだり、さらには戦争の不安に怯えながら生活することになるかもしれません。

戦争とは、戦争になるようなことをし、本当に戦争になるものです。
政府にも責任がありますが、政府を制御しない私達にも責任があることを知るべきです。

同じように住宅や町の環境問題も私達にも責任があります。
税金は環境改善に使った方がはるかに有益です。

謹賀新年

2007年01月03日 | Weblog


横浜はまずまずの天候に恵まれ静かな正月でした。
今日、年末八ヶ岳の清里でスキーを楽しんできた方が来訪し、写真をたくさん見せてくれました。
その中から一枚お借りして添付し新年のご挨拶に代えさせていただきたいと思います。
それでは今年もよろしくお願い申し上げます。