ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地震・噴火が増える

2018年01月29日 | Weblog
地球の自転が遅くなっているそうです。
すると当然のことながら地殻内圧力は高まります。
すると地震、噴火などが起こりやすくなるそうです。
もともと地震、噴火が多い日本では、少しでも地震、噴火が多くなると、非常に多くなったと感じるかもしれません。
 
私は子供の頃大地震を経験しています。
家にいた私達兄弟は、母の逃げろとの鋭い言葉で、家を飛び出し、生け垣の木の根元に逃げました。
あわてた私は、つくりかけの防空壕の穴に落ち(もしかすると自分で飛び込んだのかもしれません)、土壁が崩れたら危ないではないかと厳しく叱られました。
家の土台が基礎からずれてしまい、借家でしたし、土地を買って立て替える資金力もなかった父は、その家を捨て、別の町に引っ越しました。
 
今私は横浜に住んでいますが、ここは関東大震災の被害が大きかったところです。
横浜は谷戸構造が多く、大地震で崩れやすいと聞いています。
ところが急峻な斜面の上から、斜面、斜面の下まで家が覆っています。
どうしてこんな建築が許されるのかまったくわかりません。
税収に悩んでいた横浜市は、不動産業者の事業を大歓迎しました。
科学・技術知識が行政に活かされているとまったく感じません。
 
横浜市の危機管理は非常に遅れていると思います。
現に2011.3.11の大地震では横浜市の防災機能は麻痺し、横浜市は動けませんでした。
その後の横浜市は、町内会で防災を考えてくれと言っています。
そこで防災委員会を設け、町内会で防災機能強化をはかっています。
 
横浜市は、近くの公園を私達の町のいっとき避難場所にすると言ってきました。
公園の入り口に「いっとき避難場所」という看板を出しただけです。
公園に防災倉庫をつくっていいと言ってきましたのですぐ防災倉庫をつくり、通常の防災資機材を入れています。
災害があって住民が集まってきたらどうするか町内会が考えないといけないようです。
それならそれでいいですが、町内会防災委員会は、横浜市はいったいどうなっているのかと心配しています。
 
残念ながら横浜はまた大地震の大被害を受けるのではないかと心配です。
昔関東大震災から出た廃棄物を埋め立てて山下公園をつくりましたが、今度はその10倍ぐらいの広大な横浜港の海を埋め立て、お金のことで頭がいっぱいな横浜市はカジノとホテルからなるリゾート地にすると言い出すかもしれません。
 
噴火はまったく経験がありません。
近年箱根山の火山活動が活発になったのでひょっとして大噴火があるかもしれないと思ったが、水蒸気の噴出が多くなった程度で落ち着きました。
 
富士箱根伊豆の大噴火で火山灰が降り続いたらやはり都市機能が麻痺しそうです。
本当に地震・噴火の被害に会ったら横浜で生き残る工夫努力はしますが、引っ越しが重要な選択肢になりそうです。