ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

近所の助け合い

2008年09月28日 | Weblog

静岡県御前崎市ヤシの木通り 御前崎市は東海道線からも東名高速道路からも車で約1時間かかるちょっと不便な所にあります。それだけに自然が残っていた所ですが、浜岡原発建設や御前崎港の工業港化があり、かねのあるところ人集まるで急速に自然が失われました。

大地震などの災害にあった時どうやって近所が助け合うかは非常に重要な問題です。
都市部では近所づきあいがなくて助け合えるか自信がないところが多いのではないでしょうか。

最近ある地方の人と話し合っていましたら、地方でも同様の傾向があるとのことでした。

そこでその人の近所(25世帯)では、毎年忘年会か新年会をやるようにして飲み食いしながら雑談をしているそうです。
するとお互いの気心が知れてきて、近所の問題も話題になるそうです。
このような形で出てきた問題は近所のみんなでどうしようかと話し合いやすいそうです。

そして災害時助け合いについては、体が不自由な人が家のどこの部屋で寝ているかまで情報を把握し、助けることができる近所の人が協力して助ける仕組を設けたとのことでした。

リーダーは1年交代の当番制で、古い人からやっているとのことでしたのでした。
この方式は地方では少なく都市部では普通です。
地方も都市化が起こっているのでしょう。

都市部でも近所(班など25世帯ぐらいの単位)で忘年会または新年会を企画することは可能です。
地域の会館を利用し、軽い飲食物を用意して行えば班長とか班の人々の負担は重くなりません。
町内会が班活動の強化のため予算を組んでもいいと思います。

助け合いの仕組がつくれないと悩んでいる町内会が多いと思いますが、まずは班の忘年会または新年会からという考えは面白いと思います。

貧困層もいい住宅、いい町に住むためには

2008年09月23日 | Weblog


今回のアメリカの金融機関が主導した低所得者向けサブプライムローンの仕組でいい住宅、いい町ができ、しばらくは貧困層が幸福に生活することができましたが、結局彼らはローンの返済を続けることができず、住宅や町から去る不幸に陥ってしまいました。
町はゴーストタウンに化したそうです。
貧困層の破綻がきっかけで、投機家に不安が生じ、かね回りが止まってしまい、金融機関は思惑がはずれ破綻しています。

いつかは住宅の値が下がって貧困層がまた住宅や町に帰って来ると思いますが、信用収縮で普通の経済(実体経済)がこうむる損害は莫大です。

したがってサブプライムローンの仕組は失敗でした。

金融機関はかねのあるところ、かねの動くところに関心を示します。
決して貧困層を助けようと思ってサブプライムローンの仕組をつくったのではないと思います。
大勢の投機家を巻き込み、リスク分散を行い、かねの動きを助長する仕組をつくったと自負したと思いますが、結局、貧困層の破綻がいっせいに起こり、バブル化していたこの仕組が一気に崩壊しました。

貧困層がいい住宅、いい町に住むためには、政府が都市計画をつくって、その計画に基づいていい住宅、いい町を提供する仕組が必要です。
日本では近年住宅金融公庫の考えが弱くなり、民間の金融機関による住宅ローンでいいとの考えが強いのですが、その結果、美しくなく、住みにくく、防災に弱い密集住宅がどんどん増えている実態を政府も人々も知るべきです。

政府も人々も、投機家あるいは金持ちがマネーゲームに回すかねの一部を政府がいただき、都市計画に回す仕組を考えるといいと思います。
度が過ぎたマネーゲームの防止にもなります。

自民党・公明党を正すのではなく、潰した方がいい

2008年09月20日 | Weblog


太田誠一農林水産大臣および白須敏朗農水省事務次官が、汚染米流通問題の責任をとり辞任する見通しとなりました。
彼らは汚染米は危険ではないとか農水省に問題はなかったなどと主張し問題意識ゼロでした。
このような無責任な人がどうして大臣や事務次官になれたのでしょうか。
国会、内閣、政府で変な価値観で人事が行われているからです。
政府の腐敗を放置すると被害を受けるのは私達です。

政府の腐敗を正すには内閣の腐敗を正す必要があります。
内閣の腐敗を正すには国会の腐敗を正す必要があります。
国会を正すには政治担当政党である自民党・公明党を正す必要があります。

しかし私達には自民党・公明党を正す方法がありません。
彼らは支持団体の支持で存続している訳ですから支持団体の言うことを聞く以外に方法がないからです。

したがって私達は自民党・公明党を潰す以外に方法がありません。
自民党・公明党を潰す方法は極めて簡単です。
次の衆議院総選挙で自民党・公明党に投票しなければ潰せます。
棄権しなければ潰せます。
自民党支持率は約30%、公明党支持率は数%です。
約50%ぐらいの無党派が自民党・公明党以外に投票すれば自民党・公明党を潰せます。

私達がこれぐらいの決意を示さなければ政府の腐敗は正せません。
政府の腐敗を放置すれば人々が苦しんでいても政府職員は平然と自分達のために職権を乱用するでしょう。

民主党も信用できないという人が多いでしょう。
まずは民主党に政治を担当させて育つチャンスを与え、それでも民主党は駄目だと判断したら民主党も潰せばいいと思います。
そのとき自民党・公明党に帰らないことが必要です。
自民党対民主党の二大政党論など甘すぎます。
日本はまだまともな政党がないと知るべきです。

政治家を一新し、新しい政党を育てない限り日本の政治は腐敗を続けます。

理想を捨てた政府、会社、人々

2008年09月17日 | Weblog


投機家の投機意欲のおかげで数多くの住宅や町ができましたが、これらの住宅や町が住みやすいか疑問です。
アメリカの住宅や町はいざ知らず、日本の高層住宅や庭なし総二階住宅とその町などはこれ以上の密集はないと思います。
このような住宅と町で人々は安心して楽しく暮らせるでしょうか。
折角の投機家の投機でしたが、金銭欲だけではいい住宅、いい町はできないと思います。

しかしよく考えると投機家は利用価値があると思います。
かねを出してくれるからです。
問題は不動産会社の事業に対する理想が低すぎることです。
利益主義で止まり、いい住宅とは何か、いい町とは何かという思考がないことです。

私の町ではある有名な不動産会社が庭なし総二階住宅を建てまくって町を密集地にしています。
反対運動をやってもこの会社は、合法であるとか、貧乏人に喜んでもらっているとか、いろいろ主張して貧相な住宅をつくり続けています。
それでは町内会や地方政府は何をしているかというと、やはりいい住宅は若い人が買えないからと言って理想なき不動産会社を放置しています。

地方政府には低金利で貸してでも若い人にいい住宅を持ってもらうという都市計画の理想がありません。
ある若い人に聞きましたら、庭なし総二階の住宅でもいい、貧乏でとても庭ありなど買えないと言いました。

理想なき日本が元気になるか大変心配です。
性懲りもなくバブルとその崩壊を繰り返し、じり貧になっていきます。

衆議院総選挙は私達の政治意識を高めるチャンス

2008年09月14日 | Weblog

奥多摩駅近くの多摩川 大雨の影響で水が濁っています。

自民党幹部から10月26日に衆議院総選挙を行うという案が流れています。
賛成です。

腐敗した自民党・公明党に代わって野党が政治を担当するチャンスです。
ところが野党第一党の民主党は、人々の支持率20%を問題視せず、反省もせず、馬鹿みたいに政権々々と言っています。
情けない政党です。
その他の野党は人々の支持率実質ゼロです。

私はそれでも自民党・公明党の政治担当は終わりにしたいと思います。
そうしないと政治の腐敗が止まらないからです。
駄目な野党でもこの機会に政治をよく考えるようになってもらいたいと思います。

しかし総選挙では自民党・公明党が勝つかもしれません。
比較的人気が高い麻生太郎氏が総理になるかもしれません。
もし自民党・公明党が勝てば、参議院で野党が優位であっても、衆議院の優位は不動です。
衆議院再可決も民主的ということになるかもしれません。

ところで麻生氏は景気を重視しています。
不景気を利用して政治や産業を近代化するという発想がありません。
消えるべき政府組織や民間組織に、消えてもらうという発想がありません。
未来型の政府組織をつくるとか、民間組織を育てるという発想がありません。
彼は無用の組織を延命するだけでしょう。

日本はどん底から這い上がることはできますが、よい状態からは落ちることしかできないのかもしれません。

しかし、せめて今回の総選挙では私達人々が政治を批判すること、よりよい政治とは何かと考えることを提案します。

弱者を減らして普通にしないと日本は元気にならない

2008年09月11日 | Weblog

奥多摩駅近くの日原川沿いの散歩道

自民党は総裁を代えることはできますが、自分が変わることはできないと思います。
政治担当政党であった自民党・公明党が現代の社会問題をつくってきた訳ですから、この自民党・公明党を小さくすることは政治改善の必要条件と思います。

自民党・公明党を小さくすることができるのは私達人々です。
衆議院総選挙で自民党・公明党の候補者に投票しないことで容易に実現できます。

自民党総裁選は面白いですが、たとえば麻生太郎氏が総裁になり、さらに総理になったら政治がよくなると思うのは誤りです。
自民党・公明党が麻生氏を操作するからです。

それから民主党などの野党候補者ですが、自民党・公明党の人とどっこいどっこいの人(私利私欲の人)に投票しても政治がよくならないことは明白です。
政府を大幅に合理化し、余剰金を元気な日本づくりに回す人を選ぶべきです。
税制では強者の協力を得て弱者を助けて普通にする人を選ぶべきです。
強者からも弱者からも平等に税金をとるなどと言っていると弱者が増え、日本は元気になりません。

悪徳政治家が悪徳不動産会社を助けている

2008年09月07日 | Weblog


悪人はいる。
これは事実ですが、不動産業界には悪人が多すぎないでしょうか。
数千万円払ってやっと住宅を取得したと喜んだらその住宅が欠陥住宅だったというのはひどすぎます。

私も、最初につくった家が、新築なのに雨漏りして非常に嫌な思いをしました。
ある大雨の日、天井から滝のように水が流れ落ちてきたときは仰天しました。
二階の外壁の下の防水紙の張り方に初歩的間違いがありました。
外壁の下半分をはがし、防水紙を張り直しました。

そのほかにも防水に問題があり、その後も大雨の度に雨漏りがあり、その都度修理を行いましたが、専門家も原因がわからないという雨漏りが一つだけ残ってしまいました。
大雨の日雨戸を閉めると漏水が減るので、雨戸の外枠と外壁の間に隙間があり、そこに入った雨がさらにどこかの隙間に滲みこみ、天井に流れ出ると考え、外枠と外壁の接触部にコーキングを施し、さらに大雨に日には雨戸を閉めるようにして漏水を押さえました。

欠陥住宅が多発する原因は何でしょうか。
政府も不動産業界も、責任を明確にして被害者が損害賠償を請求する仕組や悪徳不動産会社や悪人を不動産業界から追放する仕組を設けていないからだと思います。

不動産会社は政治献金をして国会議員や地方議会の議員がそのような仕組を設けることを妨げ、住宅では被害者が泣き寝入りをするのが普通という雰囲気を維持しています。
政治家も悪徳政治家が多く、被害者救済より政治献金を重視しています

集合住宅の被害はまだ住人がまとまって集団で行動するので心強いが、戸建住宅の被害は個人が心細い立場に立たされます。

悪徳政治家が大問題ですが、いったい誰が悪徳政治家か私達にはわかりません。
自民党・公明党が政治を担当している社会で欠陥住宅が多発している訳ですから、自民党・公明党に悪徳政治家が多いと判断し、選挙では自民党・公明党の立候補者には投票しないという行動は有効と思います。

本当に生活に必要なものは少ない

2008年09月04日 | Weblog
大雨で床上浸水にあった人々が思い切りよく家具などを道路に捨てているのをテレビで見てちょっと不思議な光景と思いました。
普通は家財を失うと悲しみます。

道路には山のようにごみが積み上げられていました。
部屋の中のものも押入の中のものも全部捨てられていました。

若いときはあれもこれも買いたいと思ってどんどん家具などを買います。
自分の居場所がなくなるほど買い込みます。
老人になると、家が狭苦しいと思っても買ったものはなかなか捨てることができません。
床上浸水で汚れたので決心がつきどんどん捨てているのでしょう。

これからどうするのでしょうか。
同じ場所ではまた床上浸水にあうかもしれません。

若い人に言ってもわかってもらえないと思いますが、本当に生活に必要なものは少ないと思います。
この知識が若い人にも普及すれば消費を大幅に減らし、資源・エネルギー問題や環境問題を軽減することができます。

節約して貯蓄して床上浸水にあう恐れのない安全な場所に住宅をつくるといいと思います。
住宅は広々と使うといいと思います。

大雨に弱い土地かどうかはわかる

2008年09月01日 | Weblog
今年も大雨で多くの住宅が被害を受けています。
低地、周辺よりくぼんだ地、斜面とその上下が危険です。
人々は、被害を受ければ命を失う場合もある訳ですからこのような土地に住むことは避けるべきです。
危険とわかっていますから地方政府はこのような土地を住宅地にしてはいけないという条例をつくってもいいと思います。

河川の両側の低地については私は恐怖を感じます。
近年の大雨は異常ですから従来の安全基準が通用するとは思えません。
過去の経験だけで、堤防の高さ、川幅、川の深さなどが十分と安心してはいけないと思います。

地権者の自由を尊重しすぎたり、このような土地にしか住めない人がいるという現実に理解を示しすぎたりして、大雨被害をよく受けるようでは地方政府の存在価値はありません。
地方政府の防災対策は限界があります。
限界をこえるような人々の土地利用については規制した方が短期的には人々から批判されても長期的には感謝されると思います。