ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

抗がん剤副作用に負け、2回続けてGB練習はお休み

2023年03月28日 | Weblog
3月14日(火)10回目の前立腺がん抗がん剤点滴を受けましたが、3月21日(火)から非常に副作用が強く出て死ぬのではないかと思うほど苦しんでいます。吐き気、しゃっくり、咳、下痢、立ち眩み(低血圧が原因か)、視覚・味覚異常、・・・。病院は消化薬を出してくれたが、動けない状態が続いています。83歳で栄養不足、運動していないので体力がなくなってしまいました。

いったい、いつ副作用から回復するのか予測できず、苦悩しています。

4月3日(月)、区のGB大会があるが、我が部は、練習は大丈夫か、5人メンバーをそろえることができるか、みんな、弱気になっていないか心配です。最古参(私のGB先輩)と、打撃上手の部長と、非常に打撃上手の70代後半(GB後輩)が、しぶとく戦ってくれればいい線はいけると思います。

GB場がみんなが行きやすい場所になって町のGB部が復活

2023年03月20日 | Weblog
隣の区の隣町にGB上手がそろったGB部がありました。しかし利用していたGB場は町の南端の山部の斜面にありました。ヒマラヤスギなどの巨木が植わっている林の中のGB場でした。農家の古い家があり、庭が広く、GB場に十分な面積があったので、GB部は農家から貸してもらっていました。

素晴しい緑環境でしたが、ちょっと町の人にとって行くのは不便でした。老人にとって、町の南端に行くだけでも億劫ですが、さらに山道を登るのは大変です。部員が減ってしまい、部長は、ほかの町の人を誘って何とか練習を続けていました。私も誘われたので週一で参加していました。

数年前、農家が返還を求めてきました。住宅を新築し、GB場は農地に戻すとのことでした。

隣町のGB部はGB場を失い、まちなかの公園広場を利用させてもらう交渉を行いました。幸い町には一つだけGB場に十分な面積の砂泥広場を持った公園がありました。

隣町は、西に向かって下がる斜面の町で西に行くほど斜度が大きくなっていますが、東の方は斜度が小さい状態です。南北方向は、どこも斜度は小さく、高齢者でも歩くのは容易です。

問題の公園は、東の方の東西方向でも斜度が小さい所にあり、西の低地から登って来るのは大変ですが、北・東・南から来るには容易です。

このGB場の立地のよさと、GB上手の若い部長の熱心な勧誘が功を奏したようで、10名ぐらい集まるうらやましいGB部が復活しました。

我が部は素晴らしいGB場がありますが、部員が高齢化し、今は8名(4月から9名)、実際に集まるのは6,7名ということで、勧誘を強化しないといけないと心を引き締めています。隣町と比較し、我が町は老人は80代がほとんど、70代が少ないという年齢構成に問題があるかもしれませんが、我が町からGB部を絶やしてはいけないとの決意です。

市販のゲート番号表示板は取り付け部がすぐ破損

2023年03月10日 | Weblog
ゲート番号表示板は、市販品はセットで約2000円します。プラスチック製で、太陽光などで劣化し、割れやすくなり、ゲートの横棒にとりつける足の部分がすぐ割れてしまいます。

我が部では、3ゲートすべて表示板の取り付け部が割れたので表示板をつけないまま練習試合をやってきましたが、新人が、表示板をつけてほしいと言うので、紙をとじるダブルクリップ大(寸法32mm)を使って、取り付け部が破損した市販の表示板下部を、ゲートの横棒と一緒にしたから挟むようにして固定しました。

ダブルクリップは非常に挟む力が強く、しっかりと表示板をゲートの横棒に固定することができます。

市販の表示板がない場合は、2000円も払ってすぐ破損するようなものを買う必要はありません。厚さ2mmぐらいの薄板を10cm×10cmの正方形に切り出し、黄色のペンキを塗り、マジックで数字を書き込み、ダブルクリップでゲートの横棒に取り付ければ十分です。

工夫をすればGBはあまりお金のかかからないスポーツです。何でも市販品を買うようなことはやめた方がいいと思います。

(注)JGUの認定が必要なスティックやボールは認定品を買います。

自分の町だけで親睦のためGBをやっていても上手にならない

2023年03月07日 | Weblog
私は横浜に住んでおり、私の区には区GB連合があり、GB教室やGB大会を開催しています。

区GB連合に所属しているGBチームは15チームぐらいありますが、区の大会に5人メンバーをそろえることができるチームは減る一方でほかのチームから人を借りて大会に出るチームが増えています。

区GB連合が、まちなかの公園広場を教室や大会に使っているので土日祝日は広場を子供達など周辺住民などに開放するので教室や大会を開けません。その結果、連合登録者はほとんど現役を引退した老人です。

しかし老人の中で世界大会を目指してGB練習をする人は非常に少ないでしょう。たまにチームの中に上達に熱心な人がいて、チームを強くしようと努力すると、少年野球を指導する監督やコーチのようになります。覚えや、上達が遅いと怒鳴ります。「いったい、どこへうっているのか。」「何を考えているのか。」「言われたとおりうて。」「役立たず。」など老人が耐えがたい無礼な言葉を投げかけます。チームの中に上手な人がいて、威張ると、まずチームは崩壊し、親睦の目的は達成できません。我が区でも選抜大会を重視する人がいる町のチームは、メンバーが減っています。

そこで選抜大会に意欲的な人は、区レベルで選抜GBチームを編成しています。区GB連合主催の教室に長年参加し、実力を上げると、既存選抜チームから声がかかり、市大会以上に出場できるようになります。ほかの区でも同様だと思います。

(注)全国的に見ると、若い人々のチームが強くなっています。これらのチームは世界大会を目指して頑張っているようなセミプロチームで、我が区の老人寄せ集めチームとは違います。  

選抜大会を重視せず、町の人々の親睦を重視してGB部を運営しているチームはチーム数は少数ですが、区大会に5人そろえる状態を維持できているようです。しかし、区大会までは親睦の場と理解し、出場してくれるが、市の大会には行きたがりません。

我がチームは、70台が2名、80台が6名、90台が1名という老人チームです。連合登録希望者は1名しかいません。いくらなんでも1名だけでは連合の区親睦大会に出るのも申し訳ありません。最低3人は登録していないと連合との関係がなくなると心配して2名に特にお願いして計3名登録している状態です。

私は、区GB連合主催の教室に4年間通い、運よく毎年昇級して4年目にトップクラスに入りました。一方、審判試験も受け、2級まではとりました。近年は作戦にこだわり、作戦集を書きながら作戦の研究をやっています。こうすると次第に頭の中でGBを楽しめるようになります。頭の中と実際の競技を連動させることができるようになります。頭の中で考えた作戦を実戦に応用することができるようになります。がんが末期がんで、いつまでGBができるかわかりませんが、町の公園広場でのGB練習試合で、威張らず、怒鳴らず、競技規則、打撃、作戦を覚えてもらうよう苦心しています。

くじ引き棒で赤組、白組に分かれて試合しますが、私が入った組みについては解説付きで打撃指導しています。相手の組については、自分で作戦を考えてもらうようにしていますが、10秒たってもうてない場合は解説付きで打撃指導することにしています。相手の組の作戦ミスは結果でミスだったとわかるようにしています。

我がチームのGB練習では打撃が乱れて思うように作戦は実行できませんが、いかに親睦が目的のGB練習でも、競技規則、打撃、作戦を重視しないとGBの楽しさは減ると思っています。

特にGB上手がいないGBチームは、目的が親睦でも、誰か選んで区GB連合主催の教室に参加してもらい、競技規則を学習し(審判試験受験を受け)、また打撃・作戦が上手になることがだいじと思います。区GB連合の大会には、親睦大会でも勝ちたいと思って出場することがだいじと思います。