ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

新型コロナウイルスとの戦い

2020年03月31日 | 社会

ウイルスを絶滅させないとだらだらとウイルスとの戦いが続き、社会混乱が長期に続きます。経済的損失も長引きます。延期したオリンピックもまたできない恐れがあります。まずは感染拡大を止めることがだいじです。

中国武漢が大胆な感染拡大防止対策で短期間でウイルスの制圧に成功したことに感服します。人口1100万人の武漢封鎖、感染者を武漢外に出さず、武漢内で感染者を病院に隔離し、未感染者と感染者の接触を絶ったことは見事です。これまでに3000人ちょっとの免疫力の弱い人が死にましたが、大半の感染者は免疫力でウイルスに勝ったか、勝つでしょう。つまり武漢内ウイルスは死滅するでしょう。

日本の感染拡大防止対策は非常に甘いと思います。未感染者と感染者の接触を断つという試みができていません。感染者を探して病院に隔離する作業ができていません。できない、やらないという感じになっています。外出自粛はいいことですが、首都圏の3月28日、29日の外出自粛で感染拡大が止まる訳がありません。感染検査体制も病院体制ものんびりしたものです。

日本はウイルスと真剣に戦っているとの印象を受けません。絶滅を目標にしているように見えません。


軽症感染者も入院させた方がいいようだ

2020年03月31日 | 社会

ウーハン(武漢)の経験知識によると、新型コロナウイルスの軽症感染者も病院に隔離した方がいいようです。家族にうつすだけでなく、軽症だとどうしても外出して人にうつすそうです。病床が足りないと心配して自宅隔離を考えると感染拡大を防ぐことができないようです。同感です。病床確保が重要です。病院に行きたくない、あるいは病院に来てもらいたくないという雰囲気が日本にあるのは問題です。病院体制の拡充が必要です。


病原性ウイルス対策の基本

2020年03月30日 | 社会

鶏や豚が病原性ウイルスで死ぬと、その小屋だけでなく、用心して周辺の小屋の鶏や豚まで全部殺して処分し、小屋およびその周辺を念入りに消毒します。それは損ということで最近鶏や豚も治療する方法が検討されていますが、現状ではやはり殺すことが一番有効な対策と考えられています。感染拡大を放置すると、ウイルスは広範囲に拡大して大損になるからです。つまり病原性ウイルスが現れたら何が何でもウイルスを殺さなければなりません。

人の場合は、ある町で病原性ウイルスに感染し、死んだ人が現れてもその町の人を皆殺しにしてウイルスを殺すことはできません。しかし、ウイルスを殺さなければならないということは同じです。どうやって人を殺さず、ウイルスだけを殺すか、すでに過去流行し、ワクチンやそのほかの治療薬があるウイルスの場合は問題は小さいといます。しかし今回の新型コロナウイルスはワクチンやそのほかの治療薬がありません。その開発には1年とか1年半という時間が必要です。

それではどうするか。ウーハン(武漢)のウイルス退治は最善と思います。1か月ぐらいでウイルスを殺すことに成功したようです。中国全体への爆発的感染拡大をとめ、死者3000人ちょっとでウイルス退治に成功したのは見事です。それに比較するとアメリカ・ヨーロッパ、日本などのウイルスとの戦いには真剣さがありません。今後も感染拡大が続き、ウイルスから解放されないでしょう。

新型コロナウイルスは動物を介しても感染拡大をおこすようですが、何といっても未感染者に感染することでどんどん繁殖します。未感染者には免疫がないからです。感染するとほとんどの人が免疫を持つようになり、ウイルスに勝ちます。しかし、肺炎で苦しんだり、免疫力のない人は死にます。このことから未感染者は感染しない、感染しても軽症の人は人にうつさない、重症の人は病院に隔離し治療を受けることがだいじとわかります。言い方を変えると、未感染者は人との接触・接近をしないと感染しません。軽症の感染者が人との接触・接近をしないと、やがてその人の免疫でウイルスは死滅します。重症の人は入院することで人にうつさないだけでなく、治療(血中への栄養・酸素供給)で免疫力を回復しウイルスを殺します。運悪く死んでもウイルスを人にうつさず死にますからウイルスも死にます。要するに人と接触・接近しないことでウイルスを殺すことができます。

未感染者の外出禁止、軽症感染者の外出禁止、重症感染者の病院への隔離治療がウイルスを殺すことになります。生活必需品の供給事業・仕事などは感染に用心しながら死守しなけばなりませんが、それ以外の事業・仕事は大胆に休みとし、少なくとも2週間、できれが1か月人との接触・接近を実質絶った生活に耐えることがウイルスを殺すことになります。

国が、爆発的感染拡大の恐れがある地方(東京など)に早めに緊急事態宣言を行い、大胆な外出禁止などの措置をとらないとウイルス退治はできないと思います。安倍晋三内閣は、一時的な経済損失を恐れて、優柔不断になっています。結果としてウイルス禍を大きくするのではないかと心配です。


今でもクルーズ船が運行しているので驚き

2020年03月29日 | 社会

横浜港に停泊したダイヤモンド・プリンセスというクルーズ船で新コロナウイルスの船内集団感染が生じ、乗客は苦しい思いをしたと思うのですが、その経験知識が活かされていないことに驚きを感じます。その後も多数のクルーズが実行され、ウイルス感染者が現れて多くのクルーズ船が寄港を拒否されたりして乗客が苦しんでいます。例のダイヤモンド・プリンセスですが、5月にはまたクルーズに出るそうです。クルーズ熱はウイルス熱より温度が高いようです。

世界には無数のクルーズ船があるようです。クルーズ熱が下がるとクルーズ事業は破綻です。必死になる気持ちはわかりますが、船内集団感染問題をおこせばおこすほどクルーズ熱は下がると思います。今は感染拡大防止に協力することがだいじです。感染拡大が止まるのを待つ忍耐力がないとクルーズ事業は未来がなくなります。


経済が心配だと思うが、東京などの行政指導を真に受け、群れないことがだいじ

2020年03月28日 | 社会

新型コロナウイルスは新型ということで人間に免疫がなく、感染すると発症しやすくなっています。それでも人間の生命力は素晴らしく、ほとんどの人は免疫ができてウイルスに勝つことができます。問題は体力がなく、免疫ができにくく、重症になる人、死ぬ人が出ることです。感染拡大防止を真剣にやらないと世界で数百万人が死ぬのではないかとの予測があります。

国は危機感が弱いようですが、東京、大阪など、巨大都市は、爆発的感染拡大を恐れ、群がることを避けてほしいと強く市民に訴えています。お花見のシーズンですが、お花見に行かないでほしい、群れないでほしいと訴えています。

国は、外国に比して感染者が少ない、死者が少ないと威張って思い上がっている感じがします。恐らく横浜港に来たクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの船内集団感染が大問題になって、2月は人々の不安が広まり、それなりに感染を恐れて行動したことがよかったのではないかと思います。3月に入って小中高の休校があってちょっと気が引き締まったのですが、休校が春休みのような感じになり、感染拡大もそれほどではないと思って、国も人々も気が緩む方向です。

しかし、最近の東京は1日50人規模の新感染者が現れており、日本では1日で100人以上の新感染者が現れているそうです。発症はしなくてもウイルス保有者はどんどん増えていると思います。人との接触・接近が多ければ多いほど感染拡大がおこります。免疫力の弱い人は発症します。肺炎の症状がひどく、呼吸困難に陥るそうです。人工呼吸器をつける必要があるそうですが、新型コロナウイルス流行を想定した病院体制になっていません。

今は感染拡大防止が何よりもだいじです。東京などの行政指導を真に受け、人との接触・接近を少なくすることが非常にだいじと思います。


病院が集団感染の場になっている

2020年03月26日 | 社会
インフルエンザウイルスが流行しても医師等病院従業員が感染しないことに感心していましたが、今回の新型コロナウイルスについては情況が大きく異なるようで、病院従業員が感染し、病院での集団感染の原因になっていることが目立ちます。新型コロナウイルスに関する経験知識がなく、対策が甘かったということではないでしょうか。ウーハン(武漢)などで中国がウイルスと苦闘していたが、日本は日本でも感染拡大がおこると予測せず、対岸の火事(中国のウイルす禍)と見ていたのではないでしょうか。真剣に中国から学ぶという姿勢を欠いていたと思います。アメリカ、ヨーロッパなども対岸の火事と見ていたようで、感染拡大を予測していなかったようです。
 
東京で感染拡大がひどくなる方向です。東京がウーハンのようになる恐れがあると今緊張感がみなぎっています。病院で集団感染がおこるとなると安心して病院に行けません。横浜住民である私は外出を自粛したいと思います。仮に感染しても重症、死亡に至らないように栄養、睡眠、適度な運動を心がけたいと思います。

新型コロナウイルスについてはすべての人が免疫力を高める工夫努力がだいじ

2020年03月24日 | 社会
WHOの発表によるとほとんどの国が感染者がいる状態になっています。感染者から感染拡大がおこる段階になっています。このウイルスは地域性、季節性がないようです。動物も感染するとの情報があります。栄養、睡眠、適度な運動で健康を保ち、免疫力を高めることがだいじです。ウイルスに負ける人より勝つ人が圧倒的に多いと思います。
 
感染したと思ったら静養することがだいじです。無理をして仕事をやっていると重症になったり、悪くすると死んだりします。仕事をやらなければならない事情がある場合が多いと思うが、他人と接触、接近するとうつす恐れがあるので自制して自分で自分を隔離すべきです。重症になりそうと思ったら病院に行き、感染検査を受け、感染している場合は病院で現在可能な治療を受けるべきです。集団感染がおこった場所はアルコール消毒と一定期間の閉鎖が必要です。事業・仕事に致命的と思っても放置はもっと致命的です。
 
感染状態で仕事などを続けて人にうつす人が多いのは問題です。しかし現在の日本の人々の問題認識のレベルから予測すると感染拡大は続くと思います。したがってすべての人が免疫力を高めることに留意することは極めて重要なことだと思います。
 
経済が大打撃を受けていますが、これを機会に事業・仕事の整理を行い、人々が生きるのに必要な事業・仕事を重視する価値観が強まるといいと思います。従来の枝葉産業重視の姿勢は反省すべきと思います。安倍晋三内閣は非常に観光産業を重視してきましたが、この分野の事業家・仕事人は収入ゼロ、さらには大損の悲哀を味わっていると思います。

日本の新型コロナウイルス拡大防止対策は甘い

2020年03月23日 | 社会
4月に総会を開くため議案づくりをやっている団体が多いと思いますが、会議を開く場所がなくて困っている団体が多いと思います。私が理事をやっているスポーツ団体は会議室を借りることができず、ある公園で今日午後青空会議をやる予定でした。ところが運が悪く、雨が降り始めたので近くの社会施設の大きな屋根のある玄関前に移動して総会の議案を決定しました。玄関前は建物の外ですが、会議には20人以上集まり、立ちながらかなり密集した状態で会議をやったので新型コロナウイルス感染拡大防止対策に合致したか疑問です。集まった人々は執行部がつくった議案にすべて賛成で議論することなく、15分ぐらいで会議は終わりました。これは賢明でした。ところが集まった人々はその後も雑談を続けていました。私は長居は無用と、会議が終わるとすぐその場を去り家に帰りました。
 
行きかえりのバス電車、駅、スーパーなど、人々が大勢乗っていたり、いたりしていました。ほとんどの人がマスクをしていましたが、群がることを心配している風ではありませんでした。このあたりで感染者が出たという情報がないので人々はウイルスを恐れているようではありませんでした。
 
貸会議室がないということと、人々が別の場所では群がっているということは矛盾した現象です。もしかすると日本での感染拡大はとまりつつあるのではなく、今後ひどくなるのかもしれません。

根幹産業の立て直しをはかってほしい

2020年03月21日 | 社会
安倍晋三内閣は、経済成長を目標にかかげ、「異次元」の経済政策をやってきましたが、ことごとく失敗し、貧困層拡大が続いてきました。最後は新型コロナウイルス感染拡大がおこり、経済が大打撃を受け、貧困層拡大どころか、生活困窮者増加という、目標とはまったく逆の悪い状態に陥ってしまいました。
 
借金政治をやめるという目標も達成の可能性はありません。生活困窮者を助けるために政府はまた借金をしなければなりません。政府はいつまでもつか、いつ破綻するかというこわい状態になっています。
 
安倍内閣は経済成長を求めて枝葉産業を重視してきましたが、枝葉はどんどん枯れ始めました。このままでは根幹産業も危ないと思います。根幹産業とは人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供産業です。日本は海外での生産コストの安さに注目し、根幹産業のかなりの部分を海外に出してきました。その結果、国内は枝葉産業の割合が大きくなったのですが、この産業における一人当たり労働生産性が低く、中間層が崩壊し、貧困層が拡大する原因になりました。よく政府は労働力が不足しているから経済が発展しないと言いますが、枝葉産業に従事する人が多すぎることを問題にしません。その分野での労働者の収入の少なさを問題にしません。人々も、枝葉産業がいいと錯覚して就職し、低収入に苦悩しています。
 
ウイルス問題で外国人労働者を使うことができなくなっています。農業のような根幹産業がますます経営困難になっています。枝葉産業が枯れ始めたことを嘆くのではなく、根幹産業を見直し、枝葉産業から労働力を根幹産業に移し、国内の根幹産業を肥やすことがだいじと思います。

国・地方は生活必需品を買えない困窮者対策に全力を投入してほしい

2020年03月19日 | 社会
新型コロナウイルス感染拡大を止めるため人の接触・接近行動を抑制していますが、経済に大打撃を与えています。生活必需品を買えない困窮者が増えているようです。ウイルス問題が一時的であるならば何とか乗り切れますが、問題が長引くと生活破綻者が増えるだけになります。個人は自分の事業・仕事を見直すぐらいの対応をしなければならないかもしれません。
 
国・地方は、人々が生きるのに必要なもの・サービスを提供する事業・仕事を死守し、失業者をこの分野に吸収し、当面、困窮者の生活を助ける政策を考えることが最善と思います。必要な経済活動が機能するよう的確な金融が重要です。民間金融機関は破綻を恐れ、融資の的確な判断力を失っているかもしれません。国・地方の融資機能を高めることがだいじと思います。
 
年金生活者は年金と物価が心配です。現時点では生活必需品の供給は機能しており、物価は安定していると思います。