ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

命あっての物種

2011年05月31日 | Weblog


在日アメリカ軍基地問題と原発問題はよく似ています。
どちらも周辺の町にとって危険です。
それなのに政府は廃止しようとしません。
お金で周辺の町を説得し、基地や原発を置き続けます。

周辺の町が、安全が第一と言って断わればいいのですが、お金をいただけるなら結構ですと言うのでいつまでたってもこれらの問題が解決しません。

東京電力福島第一原発ではとうとう周辺の町が破滅してしまいました。
放射能汚染は周辺の町にとどまらず、周辺都県に広まり、人々の不安を高めています。
生きることは食べることですから食物の放射能汚染は深刻です。
また放射能による遺伝子の破壊の恐れも深刻です。

当然人々は政府に危険を放置するな、基地や原発を処分せよと言っていいと思いますが、何故か我慢しています。
我慢して死ぬのが日本人の特性でしょうか。
命よりお金を大事するのが日本人の価値観でしょうか。

もっと命を大切にすべきです。
死んでしまったらお金を持っていてもしょうがないでしょう。

安全が第一と思ったら、基地反対、原発反対とはっきり言うべきです。
お金をいただけるなら結構ですなどといつまでも言っているとお金を握りながら死に果てるでしょう。

それにしても政府は誰のために政治をやっているのでしょうか。
基地や原発を維持することで特別な利権を得ている政治家や官僚がいるのでしょうか。
それとも政府は基地は大事、原発は大事と思い込んでいるのでしょうか。
人々のためになるより安全な代案を考えることができないのでしょうか。

危険都市東京

2011年05月28日 | Weblog


東京は、横に、上に、下に建造物が広がりすぎました。
人口も人口密度も限界をこえています。
危険都市になりました。

たとえば大地震が起これば大混乱です。
都民も都内で働いている人も逃げ道がありません。
中央政府も都政府も都内にありますから大混乱に巻き込まれ機能しません。
東京は大きすぎるため周辺の地方政府は助けることができません。
もちろん自衛隊数十万人を動員しても助けることはできません。
東京は地獄になります。

しかし中央政府も都政府も東京を安全にしようとしません。
11.3.11突然津波や原発事故で多くの町が滅亡したように、東京も突然滅亡するでしょう。

経済重視だけでは東京は安全都市になりません。

故郷の山谷

2011年05月25日 | Weblog

静岡県磐田市の景勝地 獅子ケ鼻


獅子ケ鼻から眼下を見た雄大な景色

静岡県磐田市の北部に敷地川が北から南へ流れていますがその上流の東側は南北に伸びる岩の急斜面になっています。
しかし急斜面は木で覆われていますから通常岩場と気付きません。
急斜面の一番上に大きな岩の塊が見えるだけです。
この岩の塊は獅子ケ鼻と呼ばれています。
横から見ると獅子の横顔に見えるからです。
高校生の頃、一度だけ獅子ケ鼻に登り、その美しい景観に感動しました。
この思い出が忘れられず、5月22日、故郷の友人と一緒に約55年ぶりに獅子ケ鼻を再訪しました。

高校時代登ったと思う獅子ケ鼻の西側急斜面の真下から登りました。
今は山道は細いながらもきれいに整備されていました。
記憶にはなかったのですが、登ってみるとこの急斜面が岩でできていることがわかりました。
苔や草や木の根に覆われていますが、その下は大きな岩で、雨水の浸食を受けて岩には大小多くの穴ができていました。
岩質は砂粒が固まってできた水成岩でした。
大昔は水底で、それが隆起し、川で削られて断崖になったということでしょうか。

下から見ると高度はないと思いましたが、登ってみると結構ありました。
200m弱と思います。

登りきって上に出ると涼しい風が吹いていました。
このあたりは赤松が多く一段と景観を引き立てています。
上からの眺めは今も感動的です。
眼下の谷間(たにあい)は開発が進んだと思いますが、丘陵の緑は自然のままです。
景色を楽しみながら友人と約1時間、思い出を語り合いました。

下る途中、突然威嚇するようなシャー、シャーという鋭い動物の鳴き声が聞こえました。
一瞬身構えましたが、鳴き声は遠ざかって行きました。
猫が威嚇するときこのような声を発しますが、このような山の中に猫が生息しているとは思えず、イタチかなっと思いながら下り続けました。
すると山道に白い鶏の羽根が散乱していました。
例の動物に食われたのでしょう。

なお今はほとんどの人が車で山の上まで行くそうですが、車で登ると獅子ケ鼻のよさは半減します。
西側急斜面を歩いて登るのが一番と思います。

横浜に住んでいる私にとっては故郷は自然がいっぱいで懐かしく楽しい場所です。

放射能汚染の拡大

2011年05月22日 | Weblog

静岡県西部の台地は広大な茶畑が広がっています。もし中部電力浜岡原発が放射能漏洩事故を起こしたらこの茶畑が全滅します。浜岡原発は運転停止ではなく、廃止にすべきです。防波堤をつくれば安全ということはないからです。

東京電力福島第一原発の放射能漏洩はいまだに止まっていません。
じりじりっと放射能汚染が拡大しています。

神奈川県西部の茶葉が福島第一原発から出た放射能で汚染されていると報道されています。
静岡茶についてもかすかな汚染が報道されたことがあり気になります。

茶葉の汚染のように微量でも毎日表面に放射能が蓄積しているとやがて規制値をこえてしまうことも起こります。

東京電力は、放射能汚染による実害がはっきりしない場合でも人々に迷惑や心配をかけていることを忘れてはいけないと思います。
電気代を上げるそうですがとんでもないことです。
反対に下げてお詫びのしるしとするぐらいの気持ちが必要です。
放射能漏洩は想定外の地震、津波が原因で東京電力の責任ではないと言って損害賠償を免れようとする態度は企業倫理を欠いています。

しかし東京電力は電気代を上げそうです。
電気代が上がらないようにするために電力事業を自由化するべきです。
自由化の結果、電力会社の新陳代謝が起こることは社会にとって望ましいことだと思います。

私達現代人は無責任すぎる

2011年05月19日 | Weblog


困ったことに原発の危険性について政府も人々も理解しません。
そのため原発廃止の動きが強まりません。
そこで原発の問題点を理解してもらうため次のようにすることを提案します。

1. 東京電力福島第一原発事故により発生した損害に対する賠償は東京電力が行う。
2. 事故を起こした原発の処分、放射能汚染地の回復、出てきた放射性廃棄物の処理は東京電力が行う。
3. 政府は人々を助けるため緊急で東京電力を助けることはあっても東京電力のために東京電力を助けない。
4. 東京電力を助けるのに政府が使ったお金は東京電力に返してもらう。

すると東京電力は電気代を上げると思います。
そこで次の方策を講じます。

5. 電力事業の自由化を行う(原発のせいで電力会社が電気代を上げることを防ぐ)。

ガス会社、鉄鋼会社、化学会社、その他いろいろな事業家が電力事業に参入することを希望します。
特にガス会社はLNGを確保しているので高効率火力発電に参入しやすい立場にあります。
エネルギーを各家庭にガスで供給するより電気で供給する方が安全であり経済的です。
自然エネルギー利用電力会社が誕生するといいと思います。
個人も自分の家の屋根などを利用して太陽光発電事業に参入するといいと思います。

6. 稼動中の原発から出る使用済み燃料棒の処理、放射性廃棄物の処理とその永久保管は電力会社が行う。
7. 原発処分、放射能汚染地(原発敷地)の回復、放射性廃棄物の処理とその永久保管は電力会社が行う。

すると原発を持っている既存電力会社は不利となり自由競争に負け破産します。
電力会社の新陳代謝が起こります。
結果として原発を廃止することができます。

問題は、既存電力会社が破産した後、原発事故による被害に対する損害賠償、原発処理、放射能汚染地の回復、放射性廃棄物の処理とその永久保管を誰がやるかです。
今までは電力会社以外では政府が原発を推進してきました。
政府が責任をとるしかありません。
日本は民主主義です。
結局、現代人のせいで何の責任もない人々が子々孫々原発の責任をとることになります。
私達現代人は無責任すぎると思いませんか。

愚かな原発県知事

2011年05月16日 | Weblog


福井県は非常に原発が多い県です。
その県知事である西川一誠氏が、最近原発の「立地の市や町が犠牲になりながら国の政策に協力し、問題も解決してきた」と述べました。
このような発言を聞いてどうして原発周辺の町の人々は怒らないのか不思議です。
本当に政府は原発周辺の町の人々に犠牲になってくれと言ったのでしょうか。
本当に原発周辺の町の人々は犠牲になることを承知したのでしょうか。

政府も電力会社も原発は安全と言って原発県を説得したと思います。
原発県は危険と思いながらも多額の特別交付金の誘惑に勝てなかったのだと思います。
自分では原発の危険性について検討しなかったと思います。
問題が起こったら政府や電力会社が責任をとればいいと考えたと思います。
しかし核爆発や放射能汚染が起こればそんな訳にはいきません。
被害は甚大であり、原発県の責任は非常に重いと思います。

歴代福井県知事が無責任であったように西川県知事もまことに無責任です。
西川県知事は、福井県のせいで福井県、その周辺府県、さらには日本、世界が被害を受ける恐れがあることを知るべきです。
その罪の重さは電力供給の功では償えません。

日本は電力を使いすぎです。
節電の余地はいっぱいあります。
それから日本は原子力を重視したので省エネルギーや新ネルギーを軽視してきただけです。

福島第一原発事故を教訓としてすべての原発を廃止すべきです。
日本には安全原発は一基もありません。

仮に原発事故がなくても、大量に出続けている放射性廃棄物を誰が管理するのでしょうか。
現代人のせいで数千年にわたって責任のない子々孫々が責任をとらされることを真剣に現代人は考えるべきです。

沖縄県は自然と調和した産業県であれ

2011年05月13日 | Weblog


11.3.11の津波および原発事故による災害については多大なアメリカ軍の支援を受け助かりました。
しかしこのことで在日アメリカ軍が必要ということにはなりません。
在日アメリカ軍の主目的は、災害対策ではなく、戦争だからです。
日本が誰かから攻撃される恐れはゼロではありませんが、現状では日本の防衛は自衛隊で十分です。
在日アメリカ軍維持をアメリカ政府にお願いする必要はありません。

日本政府はアメリカ政府との同盟効果を感じて在日アメリカ軍普天間基地の辺野古移設を急いで実行したいようですが、沖縄県は日本政府の意向を特に重視する必要はないと思います。
普天間基地については移設ではなく廃止で問題ないと思います。

現状だと普天間基地返還が遅れるとの心配がありますが、返還を早めるには沖縄県が廃止を強く要求し続けることが大切です。
沖縄県のゆるぎない態度が日本政府やアメリカ政府を動かします。
沖縄県が在日アメリカ軍基地の県ではなく、自然と調和した産業県になることを祈ります。

なお、もし日本政府やアメリカ政府が、日本は誰かから攻撃されると言うならば、在日アメリカ軍基地を維持するのではなく、両政府は協力してその誰かとの外交に注力すべきです。
在日アメリカ軍基地を維持するより少ないお金で平和を維持できるでしょう。

どうも日本政府は変です。
沖縄県がしっかりしていないと沖縄県に未来はないと思います。

現在も未来も大事

2011年05月10日 | Weblog


政府や電力会社は現在の電力供給を重視して安全を軽視しています。
今回の原発事故を観察するとそう思います。

原発周辺の町や原発県の考えにも驚かされます。
原発を容認することによる現在の経済水準向上を重視し、未来の原発事故後のみじめな生活や生産を考えていません。

政府も電力会社も原発周辺の町も原発県も、電力供給のため自分が犠牲になる覚悟ができているでしょうか。
政府、東京電力、福島第一原発周辺の町、福島県の言動を観察するとそのような覚悟はできていなかったと思います。
政府や東京電力は電力供給を第一にして安全を軽視していました。
周辺への放射能漏洩防止、汚染防止は全くできていません。
原発周辺の町や福島県は狼狽しています。
自分が犠牲になる覚悟はできていませんでした。

今中部電力浜岡原発が問題になっていますが、福島第一原発事故から得られる教訓を全く活かそうとしません。
政府が防波堤をつくればいいと言ったと言って中電は2,3年後の原発再稼動を目標にするそうです。
どのような防波堤をつくっても防波堤も原発も津波で破壊する恐れがありますし、津波ではなく地震で原発が破壊する恐れもあります。
機器の故障や操作ミスで破壊する恐れもあります。
最悪の事故が起こった場合、広域を破滅させる恐れがある原発は危険です。
政府も中電も原発周辺の町も静岡県も未来のことを全く考えていません。

安全を軽視し、ただ電力をほしがる経団連など財界も困ったものです。
現在があっても未来がなかったら財界もなくなることを財界は知るべきです。

政府サービスとボランティア活動

2011年05月07日 | Weblog


労働に対して正当な対価が支払われることは社会では重要なことです。
ボランティア活動は政府の負担を減らすと思ってこの活動の拡大を喜んでいると政府サービスもボランティア活動も中途半端になる場合があります。
ボランティア精神がある人がやる訳ですからボランティア活動はどうしてもサービスに限界があります。
したがってボランティア活動があってもなくても政府は自分がやるべきサービスをしっかりやらなければりません。

たとえば11.3.11の津波の被災地では大勢のボランティアが活動していると思いますが、一方で政府は正当な労働対価が支払われる活動を充実させることが社会の復興を早めることになると思います。

便利な七輪と炭

2011年05月04日 | Weblog


小さな庭ですがバーベキューをやりました。
周りはヒメキンギョソウが咲き乱れ、木は新緑に彩られ、気温は寒からず暑からず、快適でした。

七輪にジンギスカン鍋を置いて肉や野菜を焼きました。
鍋は頂点から下の方にいっぱい溝がつけてある鉄兜形をしており、肉を焼くには串や金網よりはるかに便利です。
あぶらは溝を伝って鍋の下の受け皿に流れ落ちますから火の上に落ちて煙ることがありません。
熱効率は抜群で1時間以上やりましたが七輪に入る程度の大きさの炭3個で十分でした。
鉄兜形の中に熱がこもる仕組になっているからです。

ところで七輪と炭は、ガスや電気がとまったときとても便利です。
マッチまたはライターと紙と消し炭があれば容易に炭に火をつけることができます。
消し炭がないときは燃えている紙に枯れた細い枝などをのせて燃やし火勢が出てから炭をのせると炭に火がつきます。

炭に火をつけるときだけ外で作業をやるようにすれば七輪を家に持ち込んでも家の中が煙ることはありません。
残り火を消すにはバケツなどに水を入れその水の中に火ばさみまたは火ばしで火のついた炭を入れ、すぐ出します。
すると火は消えますが、炭はまだ熱いですから自然に乾燥します。
これは次に消し炭として使えます。