ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

都市ガスをやめ、電気にした方が安全かつ低コスト

2018年01月26日 | Weblog
都市ガスも電気も利用していると、どちらかがとまってもエネルギーは大丈夫という安心感がありますが、両方維持することは高コストです。
私は現在の家をつくったときオール電化を決心しました。
停電すると困りますが、2011.3.11の大地震以外では停電で困ったことはありません。
エネルギーコストを大幅に下げることができました。
 
ガスを各家庭に供給する仕組みはすごいと思いますが、古臭い仕組みです。
ガス管が広大な都市に網状に設置されています。
ガス管が壊れてガスが漏れ、火がつけば都市は広大な焼却場になります。
 
エネルギー利用効率の観点から見ると省エネルギーになっていません。
台所でのガス利用を考えてみましょう。
大量の熱が鍋の外側に流れて鍋の中のものを加熱するのに利用されていません。
家の中の炭酸ガス量が増えます。
冬であったら燃焼で生じた水蒸気が壁で結露してカビの発生や腐食の原因になります。
 
ガス管の安全管理は技術が進歩して大災害がおこる恐れは小さくなっているそうですが、ガス供給網の維持管理コストは高くなっていると思います。
 
ガスを各家庭に供給するより、最新技術の火力発電に使って電気で各家庭に供給する方がはるかに省エネルギーになります。
既存の電力網が使えますから特に供給網にお金はかかりません。
 
政府は省エネルギーが重要と言うのですが、都市ガス廃止に消極的です。
都市ガス会社や都市ガス利用者に配慮するからです。
 
省エネルギー問題に限らず、合理化近代化が遅れるのは合理化近代化にもお金がかかることです。
また変化には調査企画実行力が必要です。
変化を嫌うと合理化近代化はできません。