ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政府つくり直しの潮時はいつ

2018年01月07日 | Weblog
戦後の経済成長がとまって、経済は長い横ばい状態が続いています。
1990年以降、政府は延々と借金政治を続けています。
 
安倍晋三総理はデフレ脱却を非常に重視しているが、私は制御に失敗してインフレになることを心配しています。
現在は供給サイドがよく供給し、需要サイドが節約志向を保持している状態で健全な方だと思います。
 
供給サイドの工夫努力が足らず、単なる過当競争になると会社などの破綻が増えます。
もの・サービスの追加(いたずらにもの・サービスを増やす経営)ではなく、収益性改善に希望がないと判断したら、もの・サービスを改善するか、別のもの・サービスに変える、新陳代謝的経営が重要と思います。
 
供給サイドの会社の破綻が増え、供給意欲が下がると、需給がバランスし、金余りの状態ですからインフレに転じるでしょう。
この恐れがあると心配しています。
 
需要サイドが節約志向を捨てることはないのではないでしょうか。
不安の種が多く、日本の未来がよく見えないからです。
また、一般論として省資源・省エネルギーは重要という認識が広がっています。
不必要な消費はしたくないと思っている人が多いと思います。
 
貯蓄を増やし、自分の事業・仕事・家庭に活かしたいという未来志向が強いのではないでしょうか。
景気よく持っているお金を今使ってしまおうと思う人は少ないのではないでしょうか。
概して人々の消費行動は健全と思います。
 
問題は政府です。
インフレにならないと困る事情があります。
このまま行くと政府をつくり直すことが必要になる時が来そうです。
今は借金残高が1000兆円規模です。
政府の破綻処理で人々が非常に苦しむというのはまずいと思います。
つくり直しの潮時があると思います。