ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本を救うのは国内生産に挑戦する新事業家

2013年02月26日 | Weblog
安倍晋三内閣はインフレ政策をとることによりかね回りをよくし景気を回復しようとしています。
このもくろみは当たっているようで商店街に行きますと買い物客が大勢集まっており消費は増えているように感じます。
ところが売られているものは日本の会社製でもmade in Chinaなど外国産です。

第一次産業がすたれ、今度は第二次産業がすたれつつあります。
人々は第三次産業に集まりますが、第三次産業ですべての人が収益を上げることができるとは到底思えません。
すでに貿易赤字は拡大中、国際収支は赤字になりつつある情況です。

人々はアベノミクスに浮かれていますが、やがて財布が軽くなったことに驚くのではないでしょうか。
否、軽くなるのではなく、紙切れのたばで財布は厚くなるかもしれません。

インフレ下で第一次産業、第二次産業が復活するなら結構ですが、浮ついた心ではこれらの産業に取り組む決心はできないでしょう。
これらの産業では低収益に耐えて技術開発と生産を行う必要があり楽ではありません。
しかし日本を救うのは、低収益にめげず国内生産に挑戦する新事業家です。

電化は省エネルギーになる

2013年02月22日 | Weblog
電化を推進すると電力需要が増えるから問題と思う人が多いと思います。
地球温暖化の問題があるから火力発電は駄目で原発が必要と考えると思います。
事実は違います。

自民党は長く政治を担当し、原発を推進してきました。
原発推進勢力(電力会社、原発会社、原子力学界)との関係が深いと思います。
原発推進勢力は東京電力福島第一原発事故以後も勢力を失っていません。
エネルギー知識がないとこの原発推進勢力に操られます。

原発推進勢力の暴走を防ぐには電力事業の自由化が重要です。
政府はその方向で動いていますが、原発推進勢力の巻き返しは猛烈です。

当面は最新火力発電による電力事業参入を自由化し、原発推進勢力の勢いを殺ぐことが大事です。

家庭や自動車は化石燃料を使っていますが、実はこれは非常にエネルギー利用効率が悪く大損です。
また古い火力発電は最新火力発電と比較するとやはりエネルギー利用効率が悪く、化石燃料の無駄使いです。
そこで電力事業の自由化で最新火力発電を増やします。
家庭や自動車で使っていた化石燃料を最新火力発電に回すことが鍵です。
するとエネルギー利用効率が数倍改善し、化石燃料の消費量を大幅に減らせます。

実は電化は省エネルギーになり、最新火力発電技術を使うことによって炭酸ガス発生量を減らせます。
最新火力発電は原発より安全性がはるかに高く、発電コストがはるかに低くてすみます。

まずはこうしておいて同時に、通常の節電、自然エネルギー利用技術の改善を進め、火力発電を減らしていきます。

政府や人々に決断力があれば日本を安全な国にすることができます。
すぐ原発の処理処分に入って何も問題はありません。
優柔不断だと電力供給は原発しかないと主張する原発推進勢力の思う壺です。
そして日本は放射能汚染と放射能障害に苦しむ国になります。

移住したい日本人は北方4島に移住した方がいい

2013年02月17日 | Weblog
安倍晋三内閣が誕生しても北方4島が返還される見通しはありません。
反対にロシアは着々と管理を強化している印象を受けます。
管理強化とはロシアが島を生活生産の場として利用しているということです。

利用が進めば進むほどかつての島民は権利を主張できなくなります。
北海道等に住んでいたのでは島の利用権、生活権、生産権は弱くなる一方です。

日本は返還交渉を続けながら思い切って移住を希望する日本人の返還前移住を認めた方がいいのではないでしょうか。
移住を認めるとロシアの管理を認めたことになると日本政府は言いますが、島に日本人ではない人々が大勢住むようになると返還交渉はむずかしくなる一方ではないでしょうか。

日本人が大勢住んでいるならロシアの管理下でも日本人は日本文化を保持して生活できると思います。
仮に返還されなくても実質日本の島のようになり、国境を意識しないで島の日本の人々と日本の人々は往来するのではないでしょうか。

インフレ政策で国内生産は回復するか

2013年02月14日 | Weblog
貧乏な家庭に育ったせいでしょうか、私は物価が下がるとよかったと思う方です。
製造会社で技術開発を担当しましたが、工夫努力したことは新製品新技術の開発、性能の改善、コストダウンです。

最近20年間で驚いたことは政府が宅地の価格が下がることを悪であるかのように考えて対策を講じたことです。
住む人のことを考えるべき政府が金融会社、宅地所有者の資産評価額、不動産会社のことを考えました。

現在政府がデフレ脱却のためと言ってインフレ政策をとっていますが、やはり私は違和感を覚えます。
生活者のことを考えるべき政府が、会社の低収益と税収の伸び悩みを問題にしました。

インフレ政策で景気がよくなったとすぐ実感する人は投機家ではないでしょうか。
為替レートの変動や株価の変動は投機機会を増やすからです。
しかし投機の世界は+-ゼロです。
得した人が出れば損した人が出ます。
別に経済成長した訳ではありません。

投機でも投機家のお金が回り回って生産資本として活用される効果がありますが、景気がいい時しか売れないようなものの生産に回れば結局泡のように消える生産です。
だいたい投機家のお金とは泡みたいなものに使われることが多いものです。

経済横這い、さらには縮小の状態でも売れるものが本物の生産と思います。

輸入品が売れて国産が売れないという問題は会社の経営の問題と考えます。
政府の借金が増えるのも政治の問題です。
この問題をインフレで解決したいと思うようでは経営も政治も怠慢です。
怠慢をやめなければインフレ下でも経営も政治も改善しないと思います。

アメリカは一貫してインフレ政策を実行し、それがあたかも成功であったかのようにアメリカの経済学者は言っていますが、アメリカの生産の衰退はひどいものでドル安にもかかわらず生産は回復しません。
近年はマネーゲームで儲けることを考え、大失敗して有名な金融会社が信用を失うようなことが続発しています。
一度身につけた怠慢はどうしようもないことがよくわかります。
最近day tradeで大儲けしている10代の女性が話題になっていますが、アメリカは彼女を資本家と呼んでいます。
Day traderが資本家と呼ばれるようではアメリカ経済は重病と思います。

日本だけは今日(こんにち)も勤勉と思うのは大間違いと思います。
労働者はとうとうと第三次産業に流れ、第一次はとうの昔に衰退、第二次産業はどんどん衰退というのが日本の現状です。
Day traderのような生産を忘れた人がどんどん増えていると推定します。

収益が少なくても技術開発と生産を重視する人が日本を救います。
収益主義で海外事業に注力している事業家についてはあまり心配することはありません。
政府は国内生産で頑張っている人を支援しなければならないと思います。
規制や税制で苦しめるようなことはやめるべきです。
既存の事業家を守るため、新事業家の進出を押さえているようでは日本の未来は暗いと思います。

安倍晋三内閣は環境より経済を優先している

2013年02月12日 | Weblog
人々は景気重視ですから安倍内閣は人気があるようですが、この内閣の方針である原発稼動も原発輸出も反対です。
人の命を考えると稼動も輸出も悪と思います。
したがって安倍内閣を評価していません。
反対に危険を感じています。

稼動と輸出によって必然的に放射性物質の拡散がおこり、環境を放射能で汚染し、人々や子孫を苦しめることになります。
原発の副産物であるプルトニウムが破壊的国家や組織によって核兵器となって人類を苦しめます。

損と思っても原発は処理処分に入り、省エネルギー技術、自然エネルギー技術に注力することが最善です。

なお、火力は利用してはいけないことはありません。
火力の燃料はもとは生物でした。
問題は、数億年の年月をかけて地上や地下に形成された森林、石炭、石油、ガスを、数千年、数百年の間に消耗することです。
消耗をやめ、消費と生産の釣り合いをとることが大事です。

日本は海外から石炭、石油、ガスを輸入しています。
省エネルギーに注力するだけでなく、海外の砂漠の緑化に貢献するといいと思います。
砂漠緑化隊を編制し派遣して、少しでも森林と農場を創出したら貧困国の内紛を減らせるのではないでしょうか。
貧困国を戦争する貧困状態から生産する状態に切り替えることが大事と思います。

やるべきことをやることはいいのですが、人の命に反するやってはならないことをやるのは問題です。
環境汚染に苦悩する経済国であるより、経済は中くらいでも人間性豊かな国の方が健全です。
日本の誇りである美しい環境をこれ以上放射能で汚染してはいけません。

人々の期待を裏切った民主党が潰れたことはいいことです。
しかし日本を駄目にした自民党が復活したのは日本にとって不幸なことです。
自民党も安倍内閣もできるだけ早く潰れてほしいと思います。
日本のことを真剣に考える若い政治家が誕生し、育つことを祈ります。

なお、原発が稼動していた時代から国内生産が減り、海外生産が増えていました。
原発を稼動すれば経済成長するというのはうそと思います。
収益が少なくても国内生産を重視する人が増えなければ日本の生産は復活しないと思います。
なお、急速な円安でマネーゲームが盛んになりましたが、これを景気と思ったら大間違いです。

フル電動自転車は普及させた方がいい

2013年02月10日 | Weblog
電動自転車というと日本では電動アシスト自転車です。
フル電動自転車は、足でこがなくてもいい自転車のことを言うと思いますが、原付き扱いとなり、急に規制がうるさくなり、自転車扱いではなくなるので日本では使われていません。
しかしフル電動自転車の普及は省エネルギーのため望ましいことと思います。

1キロmぐらいの交通手段として原付きバイク・スクーターを利用している人は非常に多いと思います。
これらの人々の中には自転車に電動アシスト並の大きさ、重さのモーター、バッテリー、制御装置を搭載したフル電動自転車があれば喜んで買う人が多いと思います。
原付きよりはるかに省エネルギーですし、軽くて扱いやすい、保管場所をとらないなどの利点があります。

電動アシストのように速度をペダルのこぎ方とブレーキで制御するのと、フル電動のようにアクセルとブレーキで操作するのとどちらがむずかしいかと考えてみると、特にアクセルとブレーキの操作の方がむずかしいということはないと思います。
したがって同程度の重さの自転車ならアシストもフルも危険性は同等と思います。
しかし自転車が時速40-50kmも出たら非常に危険ですので性能を最高時速20km前後に押さえることが必要です。

是非日本でも自転車扱いされるフル電動自転車の基準を設けるといいと思います。

ところで普通の自転車でも歩行者とぶつかって死者まで出すような事故が増えています。
電動の有無関係なく自転車の安全運転について日本は改善すべきです。
運転マナーを改善するだけでなく、自転車用交通法規・罰則や自転車道などを改善して自転車による事故をなくさなければならないと思います。

(注)電動バイク・スクーターがあり、これも省エネルギーでいいと思います。しかし、これは原付きと同等の規制でいいと思います。重さ、速度が原付きと同等で危険度は高いと思います。