ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

明るい企画が人々を元気にする

2011年07月30日 | Weblog


神奈川県藤沢市がパナソニックなどと協力して太陽光発電の設備を持った戸建住宅1000戸からなる新しい町をパナソニックの藤沢工場跡地(約190000㎡)に建設するそうです。
道路など公共用地分を除くと1戸当たり190㎡以下になり、ちょっと宅地が狭いようですが、新エネルギーの町ということで斬新な企画と思います。

原発賛成者は原発がないと日本はエネルギーを失い駄目になると主張しています。
しかし技術開発は無限です。
原発がないくらいで日本が駄目になる訳はありません。
むしろ原発に執着していると日本は駄目になるでしょう。

放射能汚染に怯えて生きるより、省エネルギーと新ネルギーで新しい国づくりをやる方がはるかにロマンがあって人々は元気が出ます。

町の均質性は平安に重要な要素

2011年07月27日 | Weblog


ノルウェーで起こった爆破銃撃テロは驚きました。
犯人はノルウェー人で反イスラム感情を持っているようですが、この感情が高じて度を越し、イスラムに寛容なノルウェー人を攻撃しました。
イスラムに寛容なノルウェー人に恐怖を与えて反イスラムを強制しようとしたようです。
まさにこれはテロでした。

しかしテロを行わなくても反イスラム感情を持っているノルウェー人は多いと思います。
感情問題は、外国人に開かれたノルウェーがいいという理念だけで解決する問題ではありません。

排外思想はすべての国にあります。
郷に入っては郷に従えという諺がありますが、町は均質だと平安であるからです。

外国人労働者をもっと使わないと日本産業は駄目になると経団連会長の米倉弘昌氏が主張していますが要注意です。
会社の収益を考えていますが、町の平安を考えていません。
日本での生活に慣れない外国人労働者は集まって自分達の社会をつくります。
日本人の中に溶け込むことは容易でないからです。
町の中に外国人町ができ、町は外国人町の管理に手を焼くでしょう。
また自分が住む地域が外国人町になった日本人は居たたまれず外に出るでしょう。
町に平安が戻るには再び町が均質になるまで長い年月が必要でしょう。

脱原発でも技術や産業は発展

2011年07月24日 | Weblog


最近電気-光変換効率が非常に高いLED照明に驚きました。
技術開発は無限です。

節電に工夫努力しながら3か月赤字が続いた貿易が早くも黒字に転じました。
津波や原発事故の被害や円高に苦しみながらの快挙です。
日本の女性チームがサッカーワールドカップで優勝したこともすごいですが、この黒字もすごいと思います。

原発賛成者が、原発がないと日本は駄目になると大声で騒いでいますが騙されてはいけません。
彼らは実は原発で収益を得ている人で、自分が駄目になるから騒いでいます。
彼らは全体から見れば一部です。
一部の人の大声に惑わされて原発を認め、放射能汚染に苦悩するような人生は送ってはいけません。

原発は安全性を確保しようとすると発電コストが非常に高くなります。
しかもkwh当たり50円のコストをかけても原発の安全性は確保できません。
原発依存国は環境および経済で大失敗するでしょう。
たとえば原発依存国であるフランスはやがて地獄を経験するでしょう。

原発割合30%で日本が原発廃止に踏み切るなら日本の損害はまだ小さくて済みます。

原発は、地球上の放射性物質を増やすこと、地球上の熱を増やすことなどが問題です。
特に放射性物質は人の命に危険です。
東京電力福島第一原発事故を反省して脱原発を決めることが賢明です。

電力事業の自由化を行い、新エネルギー技術をもって電力事業に参入する自由を認めると新エネルギーの技術開発は加速します。
新エネルギーというと太陽発電を考える人が多いと思いますが、火力発電にも新技術があります。
既存電力会社の火力発電は古い技術でエネルギー効率が40%ぐらいです。
電力事業の自由化を行い、新電力会社が火力発電の新技術を取り入れるとエネルギー効率を倍に上げることができます。
燃料消費を半分に減らせます。
古い発電所の稼動に執着する既存電力会社の利権を尊重して環境や経済に深刻な問題を起こしてはいけません。

知事は原発認可責任があることを自覚してほしい

2011年07月21日 | Weblog


7月12日秋田市で全国知事会議が開催されました。
この会議で次の5項目の緊急提言をまとめたそうです。
国の責任を問うだけで知事が自分の責任について自覚を持っているか心配です。

1. 東京電力福島第一原発事故の収束、2. 原発の安全性の確保、3. 情報の開示と的確な説明、4. エネルギーに対する選択肢の拡大、5. 今後の原子力・エネルギー政策に関するビジョンの提示。

県が原発を認可するということは県が原発の安全性を確認したということです。
たとえば福島第一原発事故については福島県にも責任があり、事故収束は福島県も責任をもって行わなければなりません。
ところが福島県は事故収束に動かず、国や東京電力に文句を言うだけで被害者然としています。

国が原発は安全と言ったら原発は安全ということはありません。
県は県の立場で安全性を確認しなければなりません。
福島県は安全性確認をしたでしょうか。
国や東京電力の言うことを鵜呑みにしただけではないでしょうか。

福島県が原発や原発事故について何も知らないというのは異常です。
国や東京電力から情報を得ることができないような立場で原発を認可することはできなかったはずです。

エネルギーに対する選択肢の拡大はいい提言と思います。

今後の原子力・エネルギー政策に関するビジョンも県は県なりに真剣に考えるべきです。
国に政策提示を求めてそれから考えるのでは自主性がなさすぎます。
自分の県の特長を踏まえて、電力事業の自由化を求め、廃熱も利用する高効率ガスタービン発電をやりたい、ダムなし水力発電をやりたい、地熱発電をやりたい、太陽発電をやりたい、・・・と言えるようでなければなりません。
地方分権と言いながら国依存を続けることは矛盾です。

原発事故を教訓に節電の工夫努力をすることが健全

2011年07月18日 | Weblog


東京電力福島第一原発事故を教訓として真剣に節電の工夫努力を行うことが健全です。
今夏を停電なしで乗り切ることができたら日本は自信をもっていいと思います。
原発なしの日本を実現することができます。
節電に成功すると日本の生活力、生産力は一段と強みを増します。

原発によって収益をあげてきた人は収益を失うことを恐れて原発賛成と騒いでいます。
しかし彼らは自分のことしか考えていません。
人々のことを考えていません。
放射性物質管理技術なきまま原発賛成を叫ぶのは無責任です。
現に放射能に苦悩している人々に対して無神経です。
自分や子孫が放射能に苦しむことになると考えることができないとは想像力がなさすぎます。

安全原発の概念はあります。
しかし現存する原発はすべて危険原発です。
最悪の事故が起こった場合、放射能汚染が広すぎます。
拡散した放射性物質を管理できません。
原発事故が続けば日本全域が住めなくなる恐れがあります。

電力がなければ日本は駄目になると思うのではなく、無駄な電力消費はないかと考え、節電し、生活、生産に必要な電力を確保することが大切です。

老人の町もやがて若い人の町になる

2011年07月15日 | Weblog


ある横浜の大手不動産会社が造成した町のことです。
200㎡以上の土地がほとんどの美しい町です。
ところが一部の老人がこのままではこの町は老人だけになると騒いでいます。
そして彼らは対策として土地の細分化を認め、敷地面積125㎡ぐらいの戸建住宅を増やせば若い人が入ってくると主張しています。

125㎡ぐらいがいかに狭苦しいか彼らはわかっていません。
私の父は非常に貧しく、私達4人家族は100㎡ぐらいの土地に住んでいました。
車のない時代です。
子供ながら私は絶対狭い土地には住まないと思いました。

現代は駐車場が必要です。
25㎡ぐらい広くても家の狭苦しさは私の父の家なみでしょう。
若い人が買えるかどうかだけでなく、住んでからその家族が住みやすいかどうかと考えるべきです。
125㎡ぐらいでは無理して草木を植えれば狭苦しさを助長してしまいます。

敷地が狭いとどうしても家を境界に近づけて建てます。
火事が起こったら延焼しやすいと思います。
危険です。

200㎡以上の土地だと若い人が入ってこないかというとそんなことはありません。
前の住民が転出すると若い人がいる家族が中古の家付き土地を買って中古の家に住んでいます。
中古つきの200㎡以上を買うことは125㎡ぐらいの新築分譲住宅を買うよりはるかに賢い不動産の買い方です。
比較的広い土地をまず確保することは重要なことです。

今いる老人が亡くなったら間違いなく若い人がいる家族が住むことになります。
老人だけがまた入ってくるということはほとんどないと思います。
したがって老人だけの町になると騒いでいる人は予測を間違っています。

老人は子孫に美しい町を残すことを最後の仕事とすべきです。

地区計画

2011年07月12日 | Weblog


横浜市のある町ですが町の大半の人がいい住環境を守りたいと地区計画を求めているのに、少数の人が地区計画は財産権を侵害すると主張して反対しています。
住環境も財産だと思いますが、彼らの関心は売るとき自分の土地がいくらで売れるかだけです。
住環境がいい町では細分化して売った方が全体で高く売れる傾向があるので地区計画で最低敷地面積を制限されることに断固反対します。
彼らも町の住民ですから町内会は彼らを無視することができず、説得に説得を重ねますが、いろいろな理由をつけて大声で反対を続けます。

隣人のことや町のことを考えてほしいと思うのですが、彼らはそのような価値観を持ちません。
少しでも高く売りたいと思い、地区計画のために代金が減るのは財産権侵害と主張します。
ここまで来ると社会性なき拝金主義です。

すでにこの町では4年も町で議論を続け、地区計画賛成反対の理由も出揃いました。
多数決で地区計画賛成派が大半なら横浜市は地区計画を承認すべきと思います。

少数の拝金主義者のために住環境が悪化し、大半の住環境重視派の善意が踏みにじられるようなことがあってはいけません。

ところで30年ぐらい前の横浜市は住環境を重視する市でした。
ところがその後経済成長鈍化と関係があると思いますが、住環境を軽視し、いわゆる狭小住宅歓迎という姿勢に変わりました。
狭小住宅の方が不動産がよく動き、税収が増えると思ったのでしょう。
この方針変更が致命的でして、横浜は住環境がどんどん悪化し、さらに防災上危険度が増しました。

貧すりゃ鈍すると言いますが、横浜市はロマンを失っています。
横浜市は拝金主義になっていないでしょうか。

節電

2011年07月09日 | Weblog


現在東京電力管内では20%前後の電力供給余力あるそうです。
町を歩きますと照明が大幅に減っていたり、エレベーターは動いているがエスカレーターは止まっていたりしていて人々の具体的な節電努力を感じます。
やればやれると実感します。

いまだに経済成長論者は節電に抵抗していますが、現代は原発事故がなくても節電に価値観を変えることが正しいと思います。
原子力であれば地球環境を悪化させないというのはうそです。
原発も大量の熱を出して地球温暖化に影響しています。
その上今回東京電力は原発が広域放射能汚染を起こすことを証明しました。

これから夏本番ですが、個人も会社も大いに節電を工夫して地球環境悪化を防ぐべきです。
経済成長とは違った価値観を持って未来に希望がある人生を送るべきです。

原発を動かせと主張する原発周辺の町があるようですが、現在の楽を求めて未来の苦を考えないようにしている愚かな町です。
愚かな町のせいでほかの町まで環境悪化に苦しむなんてあってはならないことです。
電力消費者の私達は、愚かな町に「何を馬鹿言っているのだ」と言えるようにさらに節電の工夫をすることが大切です。

私は日の出とともに起き、朝の涼しい時に仕事をし、昼間の暑い時は仕事量を減らし、冷房をつけないようにし、夜は早寝し、照明は使うとしてもLEDに代えました。

経団連は堕落した

2011年07月06日 | Weblog


楽天が経団連を脱会したそうです。
自由な楽天が不自由な経団連を嫌ったということでしょう。

私が昔働いた会社は経団連傘下の会社で、私も経団連会館にはよく行きました。
しかし今は経団連に失望しています。

経団連会長の米倉弘昌氏が、原発事故前は外国人労働者をもっと導入しないと日本の産業は成り立たないと叫び、原発事故後は原発がないと日本の産業は成り立たないと叫んでいます。
若い日本の人々が職がなくて困っているのに何が外国人労働者だと思いましたが、今度は大勢の日本の人々が放射能汚染に苦悩しているのに何を言っているのかと思います。

経団連は時代遅れです。
経団連や経団連傘下の会社は外国人労働者がいっぱいいる外国や原発がいっぱいある外国に行ったらどうでしょうか。
日本を外国人労働者でいっぱいにしたり、危険原発だらけにしたりすることは迷惑です。
つまり経団連は迷惑です。

経団連や経団連傘下の会社が外国に行ってしまうと日本で利権を独占し、事業の自由化を妨げている団体や会社がなくなり、日本の産業は若い日本の人々が希望をもって働ける安全な産業に生まれ変わると思います。

世界が高く評価している日本の技術は日本の人々の工夫努力の成果です。
先進国から学び日本の人々が日夜改善を行ってつくり上げた技術です。
ところが今の経団連は過去の実績の上にあぐらをかいて威張っているだけです。
現在の問題に真剣に取り組んでいません。
技術開発をする日本の人々のことを考えることを忘れたら日本の技術は急速に水準が下がるでしょう。
経団連は堕落しました。

経済縮小の雰囲気に負けてはいけない

2011年07月02日 | Weblog

比較的広い戸建住宅の町。電柱電線がなくなるといいですね。


比較的狭い戸建住宅の町。やはり電柱電線が目立ちます。

最近の新しい町はマンションという名の集合住宅の町か戸建狭小住宅の町が多いと思います。
本当に日本は集合住宅や戸建狭小住宅しか建設できないような貧乏な国になったのでしょうか。
1人当たりGDPで見て世界のトップクラスにありながら住環境が悪化するのは不思議でなりません。

欲深な不動産会社がロマンを失い、悪い住宅がよい住宅を駆逐しているのではないでしょうか。
就職難の時代ですので人々は職に関心を持ち、住宅のことを考えるゆとりを失っているのではないでしょうか。
不動産会社に騙されて人々は集合住宅や戸建狭小住宅しか買えないと思い込んでいるのではないでしょうか。
集合住宅や戸建狭小住宅の方が住宅がよく動き、税金が多く入ると思って、政府はロマンなき不動産会社や人々の行動を黙認しているのではないでしょうか。

理想を追求する意欲を失った社会は急速に衰退します。
思考に要注意です。
よいことを考えない限りよいことは起こりません。

今は政府も人々も経済縮小の雰囲気に負けています。
実は経済縮小は問題ありません。
心が小さくなることが問題です。