一喜一憂するな！

この言葉は最近の私に対しての戒めの言葉です。
日経平均が上がっているのに持ち株はさっぱり
その恩恵を受けてない。
そんな焦りからついつい短期勝負になってしまう。
買った株は下がり売った株は上がる。

目先の上げ下げに一喜一憂しないで有望な銘柄なら
外部環境が悪くて一時的に下げても必ず上がってくる
そんな信念を持っていれば狼狽売りも避けられる。

日々の為替の上げ下げで電機や精密、自動車などの株価は
変動するかもしれないが、平均してその企業の想定為替レート
以下にならなければ業績の下振れはない。

92円台の円高になりましたが、ホンダは昨年８月の高値3230円を
更新してきました。
トヨタも11日付の日刊工業新聞が2010年3月期の営業黒字に
転換見通しを報じたことなどが買い手掛かりに4050円で引け
8月10日の高値4190円が射程圏に入ってきました。
今までには考えられなかった値動きです。
しばらく目が離せません。

日経平均は高値揉み合いですが、住金が値を飛ばしたり商社株
全般が新高値に買われたり日経平均以上に活況を呈しています。
これから決算発表を控え業績の上方修正の余地のある銘柄が
業種を問わず買われていくでしょう。

Ｎ自動車の決算に注目しています。
予想以上の決算の内容になればこの所、調整している株価も
再度上昇基調に変わるでしょう。