kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

節分天井

2010-01-26 10:51:42 | 日記
昔から株式市場ではよく言われている言葉です。
年末年始から上昇した株価が節分の頃、転機を迎える。
いくら業績が好調な企業の株価でも年間を通してみれば
山あり谷ありでかなり変動しているものです。

しかし、自分がこの会社は素晴らしいと見込んで
買ったからには見切売りというのは、なかなか難しい。
しかも高値をつける時には商いも活発でどこまでも
上がるような錯覚を持ってしまうものです。
誰もまだ上がると思って売る人はいませんから。

余程、度胸を決めてかからないと人気沸騰している銘柄の
売りを出すのは難しいものです。
日経平均も同じことです。
11000円目前まで来た時にはわずか10日前後で今年の安値まで
下げてしまうことを誰が想像したでしょうか。

銘柄選びも含めてこの1ヶ月を振り返ると反省材料で一杯です。
「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり。」
野球に限らずなるほどと思います。
野村監督語録にあるように投資の世界でも「損して当たり前の投資」
というものがあるようです。

「買うタイミングに失敗したな」という場合でもたまにそれでも
儲かる時がある。
だかも反省もなく次の投資の教訓にならない。
結果オーライだけでは長続きしません。
日々反省しながらこれからも銘柄選び&タイミングに気をつけたいと思います。

午前の引け値は13円高の10525円。
引けにかけて上げ幅を縮めました。
外人投資家は寄り付き前の成り行き注文で
買い1780万株、売り1510万株で270万株の買い越し。
引き続いて買い越し基調で推移しているようですが
全般は模様ながめなのでしょう。
午後は値動きに気になります。
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