今の相場のキーポイントはリターンリバーサルだと記事に出ていました。
昨年日経平均は2割近く上昇したのにほとんど上がらなかった業種
リーマンショックによる海運市況の悪化で売られた海運株。
それにやはり増資懸念で年末にかけて下落した銀行株。
大きく売られた銘柄を買い逆に大幅に上がった銘柄を売る。
こんな流れでしかこの所の海運株や銀行株の上昇は説明がつかないとの事です。
ただし海運株に関しては今日新聞に好材料が出た商船三井はじめ郵船も
川崎汽船も続伸していますが、目先はテクニカル的にも過熱感もあり
そろそろ一服していい所まできました。
ところで昨日発表になった先週末の信用残高は買い残が786億円減少しました。
反対に売り残高は1167億円増加しました。
日経平均は新高値まで上昇しているのに評価損益が14%近くということは
個人好みの環境関連の材料株や金融株の戻りが鈍いということです。
日経平均の上昇ほど個人の懐は潤っていないのでしょう。
また、個人は高値警戒感から戻り売りを先行させ売り方は高値圏にある
電機や自動車などを売ったのでしょう。
仕手株ではない優良株の売り残が増加し買い残が減少した銘柄が
数多くあります。
取り組みがいいから天井知らずに上がるものではないですが
高値をキープしてなかなか下落しないケースがあります。
今回の上昇相場が11000円なのか11200円なのか、はたまた12000円まで
いくのか分かりませんが、うまい具合に循環物色していて意外と
長続きしそうです。
昨年日経平均は2割近く上昇したのにほとんど上がらなかった業種
リーマンショックによる海運市況の悪化で売られた海運株。
それにやはり増資懸念で年末にかけて下落した銀行株。
大きく売られた銘柄を買い逆に大幅に上がった銘柄を売る。
こんな流れでしかこの所の海運株や銀行株の上昇は説明がつかないとの事です。
ただし海運株に関しては今日新聞に好材料が出た商船三井はじめ郵船も
川崎汽船も続伸していますが、目先はテクニカル的にも過熱感もあり
そろそろ一服していい所まできました。
ところで昨日発表になった先週末の信用残高は買い残が786億円減少しました。
反対に売り残高は1167億円増加しました。
日経平均は新高値まで上昇しているのに評価損益が14%近くということは
個人好みの環境関連の材料株や金融株の戻りが鈍いということです。
日経平均の上昇ほど個人の懐は潤っていないのでしょう。
また、個人は高値警戒感から戻り売りを先行させ売り方は高値圏にある
電機や自動車などを売ったのでしょう。
仕手株ではない優良株の売り残が増加し買い残が減少した銘柄が
数多くあります。
取り組みがいいから天井知らずに上がるものではないですが
高値をキープしてなかなか下落しないケースがあります。
今回の上昇相場が11000円なのか11200円なのか、はたまた12000円まで
いくのか分かりませんが、うまい具合に循環物色していて意外と
長続きしそうです。