kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

思ったよりも…

2010-01-18 11:36:15 | 日記
週明け18日の東京市場は201円安の10781円で前場の取引を終えました。
瞬間に150円安くらいはあるかと思っていましたが、予想より下げ幅が
大きくなりました。
今のところ今日も外国人投資家は寄り付き段階で1080万株の買い越しです。
下げてくると弱気の見通しが出てきますが、ここは冷静に対処したいと思います。

下げの原因の一番大きなものは短期のテクニカル的な過熱感だと思っています。
もちろん90円台半ばまで進んだ為替も原因でしょう。
他にもニューヨーク安、政治の混乱懸念等々。
しかし最終的には個々の企業業績がどのくらい回復するのかが
もっとも重要です。

その点で言えば90円台の為替相場であれば十分輸出企業の業績には
影響ないと思います。
その意味では今日午後からの値動きと明日の動向が重要です。

年初から先週末まで日経平均は400円弱上昇したのですが
例えば自動車株のトヨタとホンダは8%弱と9%弱上昇しています。
しかし、先に上昇したとはいえこの期間、日産は1%弱下落しています。
ですからこれからの局面ではますます銘柄選別が重要だと言うことです。
日経平均が上がったからと言ってもその期間すべての銘柄が
恩恵を受ける訳ではないのです。
もちろん日産の上昇局面が終了したとは考えていません。

この相場外人買いが続いている間はそんなに大きく崩れないと
思っていますし、ある程度下げたら押し目を待っている投資家層も
いるでしょうから、そんなに悲観する必要はないと
自分に言い聞かせています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする