函館どつくで新造船の“進水式”が行われる...。時間はいつになく早く午前8時半、「時間、間違っていないのかなあ...」と思いつつ窓から外を眺めるとシトシトと降り続く雨...。半ば諦めそうになったが、「いや、意外に雨の中も...」と少し慌てて函館どつくのある弁天町へ向けて車を走らせる...。
この雨、しかも早朝で見学者は少ないだろうと思っていたが、十字街から弁天に向けて車列が続きどつく構内の駐車場もほぼ満杯で整理する係員もに雨の中を駐車スペースの確保に右往左往している。驚いたことに全長180mという巨大な船体の下には見学者の差す傘の列で埋められている...。
どつくの職員の方も驚きながら「土曜日の“進水式”は珍しく、通常子供さんや働いている方もなかなか見られないので、来てくれたのかも知れない」と話してくれたが、確かに若いお父さんや小さな子供たちが目立つ...。
午前10時、国旗掲揚で“進水式”が始まる...。新造船は「PEGASUS OCEAN(ペガサス・オーシャン)」と命名、直ちに進水に当たっての事前確認作業が手際よく進められ、準備完了...。船体につなぎ止められていた綱を切断すると船首のシャンパンが割れ、大音響の軍艦マーチとサイレンの音とともにくす玉から鳩ともに色とりどりの紙テープ、風船が飛び出し、船体が勢いよく海に滑り出すと見学者からは大きな歓声があがる...。
いつもながらの“進水式”なのだが、降り続いている雨脚が強くなり紙テープや風船が雨に濡れながら吹き上がる光景はまた格別なものがある。しかし、どうしたんだろう...、新造船が船台を滑り落ちて海に浮かぶと、雨脚が急に弱くなり始めた...。
(“進水式”を終えた「新造船」は函館港に浮かぶ...)
新造船「ペガサス・オーシャン」はバラ積み貨物船で21,550総トン...。従来船の船倉ボックス型で、喫水が浅く、水深の浅い港にも入港することが出来、さらに船尾を細くして水の抵抗を減らし燃費性能を向上させたというエコシップの「ハイバルク34E」型...。この後、港内で艤装工事を行い10月中旬には船主に引き渡される...。
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この雨、しかも早朝で見学者は少ないだろうと思っていたが、十字街から弁天に向けて車列が続きどつく構内の駐車場もほぼ満杯で整理する係員もに雨の中を駐車スペースの確保に右往左往している。驚いたことに全長180mという巨大な船体の下には見学者の差す傘の列で埋められている...。
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午前10時、国旗掲揚で“進水式”が始まる...。新造船は「PEGASUS OCEAN(ペガサス・オーシャン)」と命名、直ちに進水に当たっての事前確認作業が手際よく進められ、準備完了...。船体につなぎ止められていた綱を切断すると船首のシャンパンが割れ、大音響の軍艦マーチとサイレンの音とともにくす玉から鳩ともに色とりどりの紙テープ、風船が飛び出し、船体が勢いよく海に滑り出すと見学者からは大きな歓声があがる...。
いつもながらの“進水式”なのだが、降り続いている雨脚が強くなり紙テープや風船が雨に濡れながら吹き上がる光景はまた格別なものがある。しかし、どうしたんだろう...、新造船が船台を滑り落ちて海に浮かぶと、雨脚が急に弱くなり始めた...。
(“進水式”を終えた「新造船」は函館港に浮かぶ...)
新造船「ペガサス・オーシャン」はバラ積み貨物船で21,550総トン...。従来船の船倉ボックス型で、喫水が浅く、水深の浅い港にも入港することが出来、さらに船尾を細くして水の抵抗を減らし燃費性能を向上させたというエコシップの「ハイバルク34E」型...。この後、港内で艤装工事を行い10月中旬には船主に引き渡される...。
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