JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

雨に邪魔されず、“大輪の花”を堪能...

2015-08-01 23:42:31 | 函館港
 暦は8月...。函館では今日から「開港156周年記念港まつり」が行われるが、合わせるように気温も上がり最高気温は29.6℃と真夏日まで後一歩...、この暑さでまつりも盛り上がってくれればいいんだけど...。

     
 港まつりは「花火大会」で始まる...。今年で60回を数え、還暦を迎える伝統の「花火大会」は市民も楽しみにしており、早い時間から海岸町船溜まりにも大勢の見物客が押し寄せている。しかし、日中の青空が消え空は黒い雲に覆われあまり感じが良くない...。

 花火の打ち上げ時間が近づくにつれて風が冷たくなり、ついに空から雨が落ちてくる...。一斉に傘がひろげられ、傘の持たない人は敷いていた敷物を頭にかけての雨宿り。隣に座った神奈川県から転勤できているという方が、一杯機嫌で「私の念力でこの雨を止ますから...」と空を睨みつけるてくれる。

  
 午後7時45分、いよいよ花火の打ち上げ...。今回も地元のコミュニティー放送局「FMいるか」が花火大会を中継放送してくれ、イヤホンで花火の打ち上げられるタイミングを教えられながらシッターを押す...。
                               
 気がつくと、雨は上がり函館港の夜空に次から次と“大輪の花”が咲く...。隣の方に「念力が効いたね」と声をかけると、「いやあ、実はどうしても函館の花火が見たくて、ベランダに昨日からてるてる坊主を下げていたんですよ」だって...。

      
 前回は雲に邪魔されて打ち上がる花火は見えず音だけの花火大会だったが、てるてる坊主のお陰だろうか雨にも邪魔されずに見事な“大輪の花”を堪能することが出来た。
                                
 今年は5部構成で「60回」をメーンにして60発の大玉花火や子供も楽しめるアニメの花火、数カ所から多種多様の花火が打ち上がるスターマインがイヤホンから流れる音楽に合わせて夜空を焦がす...。函館港の上に打ち上がる花火に魅了されている間にフィナーレ...。岸壁を埋める観客からは拍手と歓声が沸き起こり、大満足で家路についたことと思う...。


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コメント
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