JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

霧に包まれた“松前公園”...

2013-07-09 22:57:55 | 松前町・福島町
 最高気温39.1℃...、山梨県甲州市での話だがどんな状態なんだろう、ちょっと想像がつかない。そんな気温に遭遇している甲州市の方には御見舞申し上げたい。函館は26℃と4日連続の夏日ながら、今日の湿度が93%でムシムシ、ベトベトには閉口する。このジメジメした天気は来週初めまで続くという...。

 
 所用で松前町に車を走らせる...。函館を発つときは曇り空ながら雨は大丈夫と踏んで出掛けたが、知内町を過ぎるといきなり激しい雨...。結局、松前町まで雨が降ったり止んだり、挙げ句の果てに白神岬を交わすと一面の霧に悩まされる...。松前町も小雨交じりの霧で、“松前公園”は霧に包まれていた...。
                                  

  
 この雨で、木々の葉は一段と緑が増し公園の散策路を覆う...。公園の壕には睡蓮が今が見頃...、アジサイが咲き始め、今月下旬には約2千株あると云われているアジサイが満開に咲き誇り、松前公園も本格的な夏を迎える...。

                                
 ところで、帰り道知内町、木古内町あたりから眺める函館山は、白い雲に覆われもうひとつ大きな山が出来たように見えた...。近づいてカメラにと急ぎ車を走らせたが、残念ながら雲は徐々に少なくなり、北斗市茂辺地あたりではおよそ半分に...。それでも、津軽海峡沿いに函館山を包む雲の姿を眺めながらのドライブを楽しんできた...。


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狙うは“全道一”...JA8YUP・フィールドキャンプ

2013-07-07 22:00:28 | アマチュア無線
 JA8YUP恒例の「6m&ダウンコンテスト」(JARL主催)への参加を兼ねてのキャブ、今年も北斗市のきじひき高原キャンプ場で実施...。週間天気予報では傘マークが並び昨日出発前も小雨がぱらつき、先発隊に携帯電話で確認すると、函館山は雲に隠れて見えないが、きじしき高原は雨も上がり風もなくまずまずのキャンプ日和だという...。

 
 途中、差し入れを少し買い込んで、近道を!!と、きじひき高原の中腹にある「匠の森公園」園内を通ろうとすると、5時閉門のはずの出口が既に閉じられている。苦情を言ったがらちがあかず戻って改めてキャンプ場への道を登るハプニングも...。到着すると既にYUP自慢の3段GPと50MHz4エレを無事立ち上がっている...。
                     
                              
 聞くとアンテナ設置の時は雨で最悪のコンディション、そんなことからコンロは屋根付きの炊事場に移し、周りをブルーシートで囲んで雨対策はバッチリ...。そのコンロの中の炭は赤々と燃え上がっていることもあり、遅れての参加予定者もいたが待たずに「まず、景気を付けようと...。」と幹事の音頭で祝勝を誓っての乾杯...、そして網の上には買い込んできた食材が次から次と並べられる...。

    

               仕入れた食材は、マグロとブリのカマ塩焼きから始まり、ほっけ、ツボダイ、イカ、ホッケにホッキなど海のものが続く、その後も、焼き鳥、スペアリグ、ジンギスカンにYUP名物ホルモン入り塩焼きそばと次から次とコンロの上を賑わす...。今年は15,6種類の食材が揃いそこら辺の居酒屋よりは品数が多いはずと料理長の幹事は胸を張る...。一方、参加者は「歳を取ったら食べられなくて...。」と言ってた輩の箸も止まらない...。

 
 いよいよ午後9時...、コンテストの開始。しかし、無線機のあるコテージーに誰一人として入ろうとしない。さっきの必勝祈願は何処へやら....。挙げ句の果ては「朝まで時間があるから...。」などといいながら、いつまでもアルコールを傾けている...。

                                 
 期待の函館裏夜景...。ガスで五稜郭タワーや函館山は見えないものの、街の灯りは夜景を彩っている...。

 

                                   
 今朝は午前4時、小鳥の声に起こされて眺望の利く高台に足を延ばすと、少しモヤが掛かり遠くまでで見透しは利かないものの、雲間から覗く光が光芒となって大野平野に差し込んでいる...。建設中の新幹線が走る大きくカーブする線路が見渡せ、ちょうど新幹線新駅に光があたっている...。

 コンテスト参加が目的のキャンプ...。今年は久々に“全道一”が目標だったが、オペレータ担当は「ログ帳1ページは...。」、これじゃ無理...、いや、「道内からエントリーがなければ....。」に期待だって...。
 雨が心配のキャンプだったが雨にも当たらずに、今年も大自然の中で飲んで、食べて胃は大変だったと思うが、気分爽快の一夜だった...。幹事さんに感謝...。ところで、来年こそ優勝目指して本気で頑張ろうよ...。

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今が見ごろの“ジャガイモの花”...

2013-07-06 15:40:23 | Weblog
 天気予報には「一日中雨」だったはずだが、時折ぱらぱらと降る程度で気温は25℃を超え、湿度は80%とちょっと動くと汗が噴き出る蒸し暑さ...、こんな日はジッとしているのに限る...。今夜は北斗市・きじひき高原キャンプ場でが行われるJA8YUP恒例のフィールドキャンプ参加するが、天気は大丈夫だろうか...。

                    
 雨の晴れ間を見ながら午後石川町の高台にあるジャガイモ畑に車を走らせた。先週立ち寄ったときは咲き始めたばかりで、もうそろそろ満開に...と期待を込めての見物だったが、お見込みの通り“ジャガイモの花”が満開に咲き誇り、今が見ごろ...

     
 先日、農作物の生育状況が発表され、春先の低温で遅れていたものの6月に入ってからの好天で平年並みまで持ち直す...。ただ、ジャガイモは雨が降らないため玉が生育せず大きくなれないという...。家庭菜園を持っている知人も「雨が降らずに土がパサパサでポリタンクで水を運んでいるが、焼け石に水で...。」と悩んでいた。もう一雨欲しいんだろうなあ...。さて、雨具をもってキャンプに行こうっと...。


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街路樹“ハシドイ”花盛り...

2013-07-05 23:16:53 | Weblog
 3日連続の雨...。活発な梅雨前線が北上、その影響で東北から北海道はまだ2,3日は雨が続くという予報...。ここ暫く雨がなかったので、畑にとっては恵みの雨になったようだ。そろそろ梅雨明け...、本格的な熱い夏はもうすぐかも...。

 
 五稜郭町の函館中央警察署前から田家橋を通って田家町に抜ける市道「新興通り」の街路樹が白い花を付けている...。先週末あたりから白い花を咲かせて何度かカメラに収めたのだが、樹木の名前がわからない...。

                                           
                                                      (7月1日撮影)
 今日思い切って函館市の公園緑地課に電話を入れて教えてもらった。その名は「ハシドイ」...。ライラックとは親戚の関係にあたり、確かにライラックほどではないがハシドイも仄かな香りを漂わせている。

  
           (7月1日撮影)
 白い花がこぼれんばかりに咲き誇っているが、木の枝の先端に花が集まる「端集い」から「ハシドイ」の名前の由来だといわれている。この「ハシドイ」函館市内でほかに街路樹としては植栽されていないようだが、秋の紅葉も綺麗だ。また、釧路市では「市の木」に指定されている。ず~と気になっていた名前が判明して、今夜はゆっくり眠れそうだ...。


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“祭り提灯”に誘われて...木直稲荷神社

2013-07-04 23:43:24 | 椴法華・南茅部
 午前中降り続いた雨も午後には上がり、夕方には大きく青空も広がった。しかし、明日はまた雨の予報...。雨の上がった午後、所用で鹿部町へ車を走らせる...。コースは、亀尾から函館恵山線経由で女那川に抜け、途中椴法華支所に立ち寄って鹿部に向かう...、時間が少し足りずちょっとだけアクセルを強く踏む...。

 
 椴法華から南茅部に向けて走ると、木直地区の国道沿いに“祭り提灯”が吊り下げられ、さらに神社の祭りの幟が目に付く...。車を止め歩道を歩くおばあさんに「お祭りですか?...。」と声を掛けると、「そうだけど、今日で終わりだ...。神社さ行けば神楽やってんでねえか...。」と教えてくれ、ここは野次馬として黙ってはいられない...。

                              
 “祭り提灯”に誘われるように、山の上にある神社を目指す...。赤い鳥居から上を見上げると神楽の笛と太鼓が聞こえてくる。石段を5,60段登ったところに本殿があり、ちょうど神楽が始まったところのようだ...。

 
 この神社の神楽は、「木直大正神楽」といって、青森県南部地方から伝わったもので、大正天皇の即位に因んでこの名が付けられたそうだ。氏子の皆さんが料理を口に運びながら神楽を見入っている...。

                               
                                    (本殿の前から、漁港が一望できる。)
 時計を気にしながらも一つの舞を見させてもらい、神社を後にした...。先ほどのおばあさんの話では「昔は賑やかだったけど...。」と懐かしんでいるような仕種も見えたが、この祭りが終わればこの地域でもコンブ漁が始まり多忙な日々が続く...。

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“こゝ本州最北端の地”...大間町探訪

2013-07-02 23:40:56 | 旅行
 「大間町へ“マグロ丼”を食べる日帰りの旅」...、津軽海峡フェリー「大函丸」で大間港に着岸後、約1時間ちょっとをジャンボタクシーを借り上げ、タクシーの運転手さんに「大間町を1時間で廻れるコースで...。」とお願いし、町内を探訪した...。

 

                            
 最初に案内してくれたのは、電源開発大間原発工事現場...。観光地ではないようだが、感心のあるところ。フェリーターミナルから車で10分ほどで、こんなに市街地に近くていいのという場所にある。広い敷地の中に巨大なクレーンが立ち並び原子炉建屋だろうか大きな施設も見える。

  
 運転手さんは「中には入れないので、漁港の方に回ってみましょう...。」と案内してくれたが、確かに漁港の目の前が工事現場...。予定では2015年に稼働の予定だったが、福島原発事故で工事が中断し、2年遅れとのこと。大間原発は海面から12m...、先の大津波が押し寄せたら...、ちょっと気になるところ。我々9人も小さなコブシを突き上げて記念撮影をし、意思を現してきた...。

                               
 次に案内してくれたところは、西吹付山(にしふきつけやま)展望台...。展望台からは大間の町並みや津軽海峡、天気が良ければ津軽海峡を挟んだ函館の街並みも確認できるはずだったのだが....。ここから見る函館の夜景を「横夜景(よごやげ)」といわれている...。

    
 最後は、大間崎...。大間町の先端には“こゝ本州最北端の地”の碑がそびえている。この大間崎から函館の汐首岬まではわずか17.5km...、碑の前にあるおみやげ屋さんのおばさんは、「朝、函館が見えれば“おはよう”って挨拶してるだ...。」と大きな声で笑いながら話してくれた。函館に親戚もあって、年に何度もフェリーに乗ってきているという...。できれば、津軽海峡大橋構想が実現されれば、30分ほどで行き来のできる隣町なんだよね...。

                                  
 この大間岬に薄幸の詩人「石川啄木歌碑」がある...。「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」...、あれ!この歌は函館で詠まれたんでなかったかなあ...、と確かめると、「石川啄木は大間に暫く滞在した。」という記録があり、この歌について、地元では大間崎の沖合にある弁天島のことを詠んだもの、とのことから、地元の有志が弁天島の見えるこの大間崎に歌碑を建立したとのこと。

 わずか1時間ほどだったが、タクシーの運転手さんに効率よく、しかも丁寧な案内で大間町を探訪できた...。運転手さん曰く「今度はまつりの賑やかな時期に来てくださいよ、近いんだから...。」と誘われ、なんかまた行きたくなっちった...。


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今日のランチは、大間崎で“マグロ丼”...

2013-07-02 23:13:08 | 旅行
 高校時代、学校新聞を作った仲間10人との3ヵ月に一度の定例会...。4月の定例会で、「次回は、フェリーに乗って大間町でマグロを食べるのも...。」と、いい加減な提案に幹事も乗ってしまい、今朝都合の付かなかった顧問の先生を除く9名がフェリーターミナルに集まった...。

 

        
 幸いにも好天に恵まれ穏やかな海峡に向けて、新造された大間行きフェリー「大函丸」(1912トン)は函館港を後にする...。船内では、期待の“マグロ丼”の話しで盛り上がり隣の乗客が迷惑かもと思ったのだが、その隣の乗客の皆さんは、茨城県・水戸市から2泊3日で函館・下北半島巡りのツアーで、「今日のお昼は、大間崎で“マグロ丼”...。」とのことでやっぱり盛り上がっている...。

                                   
 大函丸は定刻通り、午前10時40分大間港に着岸...。函館港のフェリーターミナルは自動車甲板からの乗船だったが、大間港は乗客甲板にボーデング・ブリッチが掛けられここから下船する。飛行機から降りるような気分にさせてくれる...。

 

                                
 下船後、ジャンボタクシーで大間町内を観光し、昼食の大間崎へ...。大間崎には何軒かのマグロ専門店が並び、予約を入れた店は青森のアマチュア無線仲間にも相談しながら選び抜かれたマグロやさんだ。この店は、漁師のオーナーが経営する食堂で、今年築地の初競りで1億5,540万円の史上最高値の222kgのマグロを釣り上げたとの看板も入口にある...。

 
 小上がりに案内され暫く待つと、トレーに乗せられた“マグロ丼”と“ジャンボ活ウニ”...。“マグロ丼”は、マグロの食べ比べということで、大トロ、中トロ、赤身が並べられている。色といい、つやといい、味といい、なによりもとろけるような食感、申し分なし...、誰一人声も出さずに黙々と美味さを堪能しているようだ...。

                                    
 さらに、“ジャンボ活ウニ”...。「マグロとウニ」のミックス丼もあったようだが、幹事の配慮で別に付けられた。朝、大間沖で獲れたムラサキウニで、割ったばかりとあって新鮮さが違う...。また、店からマグロの珍味「チュウ(胃袋)の酢味噌和え」のサービスが...、地元ならではの貴重な味わい...。

 今日のランチは「大間でマグロ」...。冗談なら...、と思っていたが、実現した。確かにちょっと贅沢だったかも知れないが、年に一度はあっては良いかもしれない。早速、帰りの船で「来年は、何処で何を食べる?...。」と話が飛ぶ...。来年夏の幹事は大変かも。ともあれ幹事さん、贅沢させてもらって感謝です...。

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