JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“祭り提灯”に誘われて...木直稲荷神社

2013-07-04 23:43:24 | 椴法華・南茅部
 午前中降り続いた雨も午後には上がり、夕方には大きく青空も広がった。しかし、明日はまた雨の予報...。雨の上がった午後、所用で鹿部町へ車を走らせる...。コースは、亀尾から函館恵山線経由で女那川に抜け、途中椴法華支所に立ち寄って鹿部に向かう...、時間が少し足りずちょっとだけアクセルを強く踏む...。

 
 椴法華から南茅部に向けて走ると、木直地区の国道沿いに“祭り提灯”が吊り下げられ、さらに神社の祭りの幟が目に付く...。車を止め歩道を歩くおばあさんに「お祭りですか?...。」と声を掛けると、「そうだけど、今日で終わりだ...。神社さ行けば神楽やってんでねえか...。」と教えてくれ、ここは野次馬として黙ってはいられない...。

                              
 “祭り提灯”に誘われるように、山の上にある神社を目指す...。赤い鳥居から上を見上げると神楽の笛と太鼓が聞こえてくる。石段を5,60段登ったところに本殿があり、ちょうど神楽が始まったところのようだ...。

 
 この神社の神楽は、「木直大正神楽」といって、青森県南部地方から伝わったもので、大正天皇の即位に因んでこの名が付けられたそうだ。氏子の皆さんが料理を口に運びながら神楽を見入っている...。

                               
                                    (本殿の前から、漁港が一望できる。)
 時計を気にしながらも一つの舞を見させてもらい、神社を後にした...。先ほどのおばあさんの話では「昔は賑やかだったけど...。」と懐かしんでいるような仕種も見えたが、この祭りが終わればこの地域でもコンブ漁が始まり多忙な日々が続く...。

いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする