JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“オフロードバイク”林道に爆音を響かせて...

2012-06-16 23:29:42 | 木古内町・知内町
 オフロードバイクの長距離耐久レース「サバイバル2dadyエンデューロin木古内」が開幕した。3年ぶりの大会でしかも今年が最後の大会だという...。木古内町の山林を町民が整備し、山道や小川を走り抜ける国内でも屈指の過酷なレースを見ないわけにはいかない...、と車を走らせた。

 
 午前11時のスタートに合わせて会場に向かったが、すでに駐車場は一杯でスタッフの方から「そこは石が飛んでくるから駄目だ!!...。」と叱られたが、傍で聞いていた大会役員の方が「こっちに止められるから...。」とわざわざ誘導していただいた。忙しい中恐縮至極...。

                            
 早速スタート前の選手を訪ねると、意外にリラックスしている...。今回は地元選手はもちろんだが大阪、静岡、埼玉、東京など全国各地のビギナーからエキスパートまで97名が出場している。

 

                            
 選手は4人ずつ、1分おきに爆音を響かせスタート...。1周40kmのコースを3周する...。

 

                                   
 40kmのコースは、急斜面や急カーブ、小川や沢道などがありハンドル捌き一つで転倒...、ちょっとした間違いで沢に転落も考えられるという難コース...。観客エリヤ内の小川では水しぶきをまき散らし通過するライダーの姿は迫力満点...。

 
 その姿を、カメラにと群がるカメラマン達...。

                                    

 
 とにかくもの凄い迫力を感ずる...。そんな中に女性のライダーも7,8人いるそうだ。スタッフの方も「選手にレースの魅力を聞いたら、走らない人にいくら説明しても判らないから...。」といわれたという。確かに...、観衆は大きな声で声援を送ればいいのかも知れない...。

                               
 明日は午前8時から今日完走した選手が再び難コースに挑む...。明日の天気予報は「雨」...、それでも走るそうだ、行ってみようかな...。


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今日のランチは七飯町“麺ロード”にあるそば屋さんで...

2012-06-15 22:44:23 | ランチ
 昨日、札幌の知人から「明日、乙部と北斗で打合せがあるんだけど、付き合って...。」との電話..。特に予定があるわけでもないので、今回は二つ返事で付き合うことにして朝一便の飛行機を迎えに空港へ...。

 乙部町の打合せを終えて昼少し前の半端な時間...。「昼食は?...」、「北斗市の近くまで行ってからにするか...。」と七飯町の中華料理店に向かい、車を降りると「定休日」の看板...。金曜日の「定休日」もないような気がするが...。

  
 諦めて国道5号松並木沿いのラーメン・そば屋が並ぶ“麺ロード”の中から選び立ち寄ることにした...。「ラーメン?、それともそば?...。」に「さっきまではラーメンだったんだけど、そばにする。」の返事につられて大中山のそば屋さんへ...。
                              
 入口をはいると「本日のランチメニュー」のサンプルが...。「これに決定...。」とサンプルにあった「玉子丼とゾバセット」を注文すると仲居さんから「そばはたぬきそばで冷たくも温かくも出来ますし、料金は同じで大盛りにも出来ますよ...。」といううれしいサービスに図に乗って「冷たくして、大盛りで...。」とお願いしたが、さすがに腹がきつい...。年なんだからほどほどにしないと...。


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緑の島に咲く“ハマナス”、色鮮やかに...

2012-06-13 21:10:51 | 函館港
 ここ2,3日寒い日が続いている。函館も今朝は最高気温12.8℃と4月下旬並みとか、我が家でも遂に石油ストーブに再登場願い点火...。道東では氷点下にまで冷え込んだというが、農作物は大丈夫なんだろうか...。

 
 この寒さでも季節は間違いなく前に進んでおり、夏の花“ハマナス”が緑の島で咲き始めたとの報道を目にして行ってみなくちゃ...、と車を走らせた。厚手のジャンパーを着てきたつもりだが、風は冷たく花見気分に浸れない...。そんな中散策路に紅紫色の色鮮やかな花びらを潮風に揺らせ咲き誇っている...。

                           
 “ハマナス”はバラ科の落葉低木で、夏の花と秋の実を楽しめる。海岸の砂地に多く自生しするため、潮風に強く海岸沿いの公園などでよく見かけることが出来る。北海道の花にも指定されている...。

                     

  
 ところで、“ハマナス”の花は通常紅紫色だが、緑の島には白色のシロバナハマナスや八重咲きのヤエハマナスも見られる...。花は7月上旬頃までが見ごろで、その後はトマトのような赤い実が楽しめる...。



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倶知安町“三島さんの芝桜庭園”満開だあ...

2012-06-11 23:51:45 | 旅行
    
 黒松内町の歌才ブナ林を散策し、少し汗ばんだ身体を温泉に浸ろうと倶知安町の温泉ホテルに向けてペタルを少し強めに踏み込み、車を走らせる。快晴とあってニセコ町にはいると秀峰羊蹄山が出迎えてくれる...。
                             
 予定より少し早めに着いたこともあり、ホテルで「夕食まで見学出来る観光名所は?...。」と訪ねると、「ホテルから歩いても行けて、満開の芝桜が観られる所がありますよ...。」と教えてもらう。歩いてもと案内されたが、車に乗って2分ほどで到着...。目に飛び込んできた色とりどりの芝桜...。

 
 残雪の羊蹄山をバックに満開の芝桜、何とも贅沢なこの景色に感動...。ここは“三島さんの芝桜庭園”で、元農業を営まれていた三島さんの庭に芝桜を植えられ、細やかな手入れをしながら毎年少しずつ増やし10年近い年月でここまで広げられたとのこと。

                            
 もちろん三島さん個人の庭園だが、好意で一般開放し倶知安町の観光名所にもなっているようで、この日も次から次と見学者の車が入ってくる...。庭園に入ってくる車を誘導をする三島さんに「見事ですね。」と声を掛けると「道楽だぁ...。」と笑顔で答えてくれたが、まだまだ庭園の芝桜は増えそうで来年も覗きに来たくなりそう...。

 
 ところで、ホテルの大浴場は源泉掛け流しの天然温泉...。幸い何方もいなくノンビリと湯船に浸ろうとすると、隣に倶知安町のイメージキャラクター「じゃが太くん」が入浴中...。しばしの間裸の付き合いを...。


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“歌才ブナ林”を散策、気分爽快...

2012-06-11 22:56:47 | 旅行
 倶知安町に所用が入り、前泊で出掛けることになった...。早めに出ると寄り道して黒松内町のブナ林を散策出来るかも知れない...、と1時間ほど前倒しで函館から車を走らせた。黒松内まで来るまで2時間半ほど、天気にも恵まれ快適なドライブ...。

 
 目指すは天然記念物にも指定されている“歌才ブナ林”...。市街地のそばに約92haのブナの原生林が広がっている。ブナ林入口前の駐車場に車を止めて、いざ出発...。

                             
 ブナ林は新緑から夏の葉に変わりつつあるが、それが強い日差しを遮り涼しさを呼んでくれる...。騒々しく鳴き続けるハルゼミ、そんな中を申し訳なさそうに声を張り上げる小鳥たち、たまに吹き寄せる風にそよぐブナの葉の囁き、これが森のコーラス?...

 “歌才ブナ林”は、ブナ自生北限地帯を代表する森として、昭和3年(1926)に国の天然記念物に指定された。その後二度伐採の危機に遭遇したが、その都度保存を訴える研究者や地域住民の嘆願で難を逃れ、今は町のシンボルとしてなっている。

 
 後5分だけ...、もう5分...、と歩き続けて往復1時間半ほどの散策...。残念ながら春の花たちには会えなかったが、大木を見上げたり、まだ緑になっていない若葉や綺麗な樹皮を眺めたりであっという間の1時間半...。大自然のエキスを奪い取ったかのような爽快な気分にさせてもらった。秋には木々の紅葉、ブナの黄葉もいいんだって、その頃にもう一度...。

                        
 ところで、国道5号を走っていると国道の両側にエゾカンゾウやワタスゲなどの花が一面に咲いている...。ここは“歌才湿原”で、ふつう高山の湿原でより見ることの出来ない草花が見られる低地にある高層湿原...。

       
 「エゾカンゾウ」は函館近郊でもよく見られるが、「ワタスゲ」のこんな綺麗に咲いているのを見たのは初めて...。


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“見晴公園にキツネはいますか?”...

2012-06-10 22:15:06 | アマチュア無線
 JARL渡島檜山支部恒例の「FOXハンティング競技大会」...、今年も見晴公園を会場に開催された。朝からの雨で、やれるんだろうか?...、と心配したが支部長から「小雨決行!!...、雨具を用意して参加を!!...」とメールが流れてくる...。

 
 集合時間の午前10時...、相変わらず小雨が降り続く中をエントリーした選手とジンギスカン狙いの懇親会参加者など予定の20名が集まってくる。指向性のある自作のアンテナを手にする参加者もいるが、ほとんどはハンディー機頼みの参加者の方が多く探索に時間がかかりそう...。

                             
 FOXハンティング競技とは、一定個所に設置、または移動する無線送信機を、アンテナの指向性を頼りに電波受信機で追跡・発見する受信技能を競うものである。いよいよスタート...。今回は、「キツネ」と「タヌキ」から発射される電波を1時間以内に探し出すものだったが、公園内をウロウロ歩き回る選手を見て観光客から、「何をやっているんですか?...。」と声を掛けられたり、逆に散策する市民に「公園にキツネはいますか?...」と声を掛け怪訝そうな顔をされることもしばしば...。

 
 制限時間が迫ってくるのになかなか見つけられず、選手同士の作戦会議?...。それもそのはずで、「キツネ」は思いもよらない選手の中に紛れ込んでいるとあって探索に手こずったものの、どうにか全員制限時間内に「キツネ」と「タヌキ」を捕まえる...。

          
 成績は、JG8QYH八巻さんが堂々の優勝...。特筆すべきはJG8HOL、JL8XGZ、JM8ANPの熊谷さん親子3人が揃って入賞を果たし、大きな拍手が送られた...。
 
 
 競技終了後のジンギスカンパーティが始まる頃には雨も上がる...。2台の鉄板の上には肉と焼きそばが用意されたが、雨の中を走り回ったこともあってか皆さん良く食べる...。「青空の下でなくても、ここで食べる肉は旨いよなあ...。」と箸を運ぶ手は止まらず、今年も幹事さんが用意した肉を綺麗に平らげる...。

                            
 最後に参加者全員での記念撮影...。スタートは小雨に遭ったが、緑の香りを胸一杯に吸い込み、そして、ジンギスカンを腹一杯に食べての一日、身も心も、そしてお腹もリフレッシュ.....。お疲れ様でした......。

                          
 ところで初夏の見晴公園...、雨に濡れた木々の緑は一層輝きを増し、観光客も傘を差しながらの散策に、秋の紅葉も綺麗なことを伝えると「ほんと、素晴らしい公園ですね。紅葉の時期にまた来ますよ...。」と話してくれる...。

                              
 公園内のフジの花ツツジの花は見頃は過ぎたが、まだまだ楽しめる...。競技参加者はこんな綺麗な花々を見る余裕はなかっただろうなあ...。


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広い甲板に驚きの声...、護衛艦“ひゅうが”一般公開

2012-06-08 20:43:08 | 函館港
 昨日、函館山であった海上自衛隊護衛艦“ひゅうが”の若い隊員の方から、「明日、一般公開がありますから是非来てください...。」と誘われたこともあり、また、物づきの割に2年前に函館に寄港した時は見学に行ってなかったこともあって、午後、護衛艦“ひゅうが”の係留されている港町ふ頭に車を走らせた...。

                             
 先日の豪華客船“レジェンド・オブ・ザ・シー”を見たこともあって巨大な船体には驚かないが、“ひゅうが”も自衛艦特有グレーの船体をふ頭一杯に横たわっている。...。

 

                            
“ひゅうが”海上自衛隊がこれまで保有している護衛艦の中で最大級で、全長197m、幅33m、総排水量13,500㌧、乗員360名...。格納庫から航空機用のエレベーターで約15mほど上の甲板に案内される。

 
 甲板に降ろされると「広いなあ...。」と驚きの声が聞こえる...。甲板には機関砲やミサイル発射装置の装備や3機の哨戒ヘリコプターなどを見学、隊員の方からの説明を聞き入る人もいる...。

    

                             
 “ひゅうが”は平成21年3月の就航で、最新鋭の装備を備えた艦船...。ヘリコプターは今回3機の搭載だったが、最大11機まで搭載することが出来、同時に3機が離着陸出来るという...。

   
 乗員の若い女性の隊員に「女性は何人乗船していますか?...。」と訪ねると、「20人ほどで、私はいつまでも船酔いに悩まされています。」と笑いながら答えていた。記念にと“ひゅうが”のマークの入った帽子を買い求めると、敬礼でお礼をしてくれる...。

 ところで、函館山でお会いした隊員の坂井さん、制服を着た姿は別人に見えた...。函館山で撮った写真を渡すと、お礼にと艦内を案内してくれた。丁寧な説明に感謝です...。


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函館の街包む“海霧”...

2012-06-07 22:02:55 | 函館公園、函館山
 函館の初夏の風物詩“海霧”...。毎年この時期になると立待岬沖の津軽海峡で発生する海霧が、函館山や市街地を包む込む...。今日も我が家から眺めると、海霧が函館山をスッポリと隠している。山頂から見てみよう...、と車を走らせる。

 
 函館山に向かっている時は良い雰囲気だったのだが、山に入り四合目付近では街を包んでいた海霧は後退していく...。

                            
 函館山も晴れ上がり、登山道の新緑が眩しい...。しかし、目的が違うんだよなあ...、と山頂からの眺めを期待半分、諦め半分で車を急がせる...。

 
 山頂から雲海のように街全体を包み込む海霧...、を期待していたが残念ながら半分ほど、しかも、時間の経過とともに海霧は後退していく...。残念ながら期待にはほど遠く、再度の挑戦よりなさそう...。

                            
 ただ、発生源の立待岬を見ると次から次と海霧が湧き上がり住吉浜、大森浜から市街地に向かって流れ出している...。この海霧は、暖かい空気が冷たい海水で冷やされ発生するとのことで、函館では7月中頃まで続く...。海洋気象台では、6月に入って連日濃霧注意報を発令し、海上運行や市街地での交通安全に注意を促している。

 ところで、山頂で若い2人が記念撮影中...。「どちらから?...。」と訪ねると、「あの船からです。」と、港町ふ頭に係留されている海上自衛隊護衛艦「ひゅうが」を指さし、「今朝到着し、まずは函館山へと走ってきました。」という。「明日一般公開がありますので来ませんか、案内しますよ...。」と誘われる...。


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五稜郭公園“スイレン”咲き始める...

2012-06-07 21:04:36 | 五稜郭公園

 今月は定期健診の月...。毎月医師に、「体重落とせ、歩け歩け...。」といわれ続けているが、やっと標準体重に近づきつつある...。しかし、体重を落とすのは大変だが増えるのは簡単なのことなので油断大敵...。そんなことで今日も五稜郭公園1周ウォーキング...。

     
 五稜郭公園裏門橋の上で散歩途中の方々が、「綺麗だねえ...。」と堀を覗いている。橋脚を囲むように白やピンク色の“スイレン”が咲き始めている。公園内はフジやツツジに染まっている中に、ひときわ可憐な佇まいを見せている...。

                                                                              
 スイレンの開花も例年より1週間ほど早いようで、少し小ぶりのようだがその美しさは水面を夏の彩りに...。この花が咲き始めると、堀の中にカルガモのひなが見られるようになり、ウォーキングの楽しみも増える...。


 ところで、7月6日に開幕する「函館野外劇」...。今年は節目となる25回目、その公演に向けて舞台となる五稜郭公園で会場設営が行われている。水舞台がほぼ完成し、堀を挟んでの観客席も半分ほどまで進み予定通りの進み具合とのこと。今年も早めに観させてもらおう...。


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豪華客船“レジェンド・オブ・ザ・シー”でクルージング気分を...

2012-06-05 23:05:10 | 函館港
 今朝、函館港に豪華客船“レジェンド・オブ・ザ・シー”が入港...。総トン数 70,000㌧、全長264m、乗客定員は1,800人で、乗組員数は723人、この巨体を港町ふ頭に横付けされると、広いと思われたふ頭の岸壁も小さく見えてしまう。今回のクルージングは、横浜港を出航し、函館が最初の寄港地で、この後、小樽港、ウラジオストク港、釜山港を経由して最終寄港地の中国・天津港まで9泊10日の船旅...。

                     
 朝7時に入港し、乗客の皆さんが函館観光をしている時間を利用して船内見学会が行われた...。“レジェンド・オブ・ザ・シー”が2年前にも寄港し際も船内見学が行われたが抽選に外れ...、今回は運良く「当選」をゲットして初乗船...。

       
 集合時間は午前11時...。乗船口に行くと「当たり券」を持参した25名に見学者用の「乗船証」が渡され、首に掛けていざ乗船...。ところが、乗船してすぐ金属探知器を潜らせられると、携帯電話や車のカギがピーピーと鳴り続け大変だ...。

                                     
 “レジェンド・オブ・ザ・シー”は11デッキ(11階建て)で構成され、乗船口は2階...。まずはエレベーターで11階まで昇り見学しながら下りてくる。どの階もとても船の中とは思えず中央の大きな吹き抜けを見ていると超豪華なホテルに間違うほどで、ラフなスタイルで乗船したことに申し訳なさを感じる...。

 

                          
 プールは屋外・屋内に各1ヵ所、ジャグジーは4カ所...。プールの水は海水を汲み上げたもので世界の海を泳ぐことが出来、プールサイドでの日光浴も気兼ねなくできる...。

 

                             
 ロッククライミングウォールや18ホールのミニゴルフリンクもあり、ミニゴルフは日本人に人気があるそうだ。この他、スパ・フィツトネスセンターには最新設備も充実運動不足を解消出来る...。

 
 航海中は船内でイベントが目白押し...、イベントが多く忙しすぎるという乗客もいるそうだ。シアターは850人収容出来るというから、函館市の芸術ホールが船の中にある感じ...。ただ、ゆったり過ごしたいという方のためにライブラリーや船内メールアドレスを取得してインターネットを楽しむ方もできるという...。

                             
 カジノもある...。外国客船ならではのカジノ、手軽なスロットから本格的なポーカーなど華やかな雰囲気の部屋で勝負が出来るそうだが、お金をなくして下船出来ないということも考えられ、ほどほどにだって...。

 

                              
 なんといってもクルーズのメーンは食事...。ゆったりと食事を楽しめるダイニングルームでは本格的なフレンチディナーから、地元の食材を使った料理、そして日本人のためにだけではないが和食も用意されている。ちょうどランチタイムでブュッフェレストランでのバイキング...、数多くの料理が並べられ見学者から「これがランチなら、ディナーはどれほど並べられるんだろう...。」と、驚きの声も上がる...。

 
 駆け足での見学...、それでも1時間ほど船内を歩き回ることが出来た。案内をしてくれた日本総代理店の旅行会社女性スタッフの根本さんは「今回の乗客は1,500人で、そのうち日本人は300人ほどで結構楽しんでいますよ。年齢層は、やはり長期間休みの取れる方となるとリタイヤされた方が多いが、若者のグループも乗っている。今回のクルージングでも安いのは10万円から乗れるのでそんな高いイメージを持たないで...。」とPR...。

 確かに10万円で「潮風を感じるながら安らぎの時間」を買うんだったら安いかも...。次回は、見学だけでなく是非一度クルージングに参加してみたいものだけどねえ...。

 

                                
 ところで、“レジェンド・オブ・ザ・シー”の出港に合わせ「函館名物 イカ踊り」で見送りをするとのことで時間に合わせ改めて港町ふ頭へ...。踊り手のききょう幼稚園の園児のほか大勢の市民も駆けつけている。早速、函館名物「イカ踊り」の始まり...、と気勢を上げようとした時、出航予定時間前に大きな汽笛を鳴らし船は岸壁を離れ出すハプニング...。早く踊らないと...、と園児達は船に向かって、「イカ、イカ、イカ、イカ、イカ踊り♪~」の音楽に合わせ元気よく踊りながら見送る...。


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