JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“君よ、北の大地の風となれ!”...

2012-06-17 23:19:58 | 木古内町・知内町
 「サバイバル2dadyエンデューロin木古内」2日目...。天気予報の「雨」は外れたようだが、少し気になって「午前中だけでも...。」と昨日と同じ道を木古内町に向けて車を走らせた。

 

                            
 午前7時40分...、すでに選手はスタートラインに集合しミーティングが行われている。雨は降ったようだが泥濘るむほどではなく、逆に砂埃が解消されコースコンデションは良いとのこと。午前8時、初日に完走した98人が次々とスタートをしていく...。昨日ほどでの数ではないが、町民の皆さんも声援を送る...。

 
 ところが途中から結構強い雨が降り出し、泥んこになったコースは選手を悩ます...。しかし、頂戴したプログラムに書かれている“君よ、北の大地の風となれ!”を知ってか、エンジン音を響かせ難コースを風の如く駆け抜けていく...。

 

                            
 今日も小川では水しぶきを上げて迫力ある走りをみせてくれる...。

 
 昨日競技で走ったバイクはゴールの後そのまま保管され、手入れや修理は一切出来ず、今日のスタート前に30分間の整備時間が与えられる。この短い時間の中でタイヤ交換や整備、故障などにも対処しなければならず、ただ走るだけでなく、短時間で整備・修理を行うというライダーとしての手腕も試される...。

                              
 会場内には多くの大会スタッフが走り回っている...。役場の顔見知りの方に「役場上げての大会だね...。」と声を掛けると、「いやいや、役場だけではとても足りずに商工会や警察の方などにも応援してもらって町上げての大会ですよ...。」と飛んでいった。また、会場は携帯電話の電波の届かない山奥ということもあって、JG8KKC局がチーフとなってJARL木古内クラブのメンバーがコース内7ヵ所のポイントに張り付きアマチュア無線で連絡を取り合い選手の動向を見守っていた。

     
 ところで、この大会は今年が25回目となる節目の大会だったが、参加者の減少や運営費の確保、コース設定が難しくなっていることなどから、今回で打ち切ることになった。木古内町の初夏のイベントとして全国からライダーの集まる大会だっただけに残念だが、いずれ復活されることを祈りながら会場を後にした...。



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コメント (2)
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