JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

頂上直下の岩場を登り“蝦夷松山”に初登頂...

2012-06-01 21:21:58 | 山登り

                                                 
                                                             (五稜郭公園から見る蝦夷松山-山並みの右端) 
  函館の北東部に位置する“蝦夷松山(667m)”...。先日早朝登山を予定していたが所用が入り延期、しかし、雨上がりの翌日でしかも終日山頂に雲がかかりるという状況で延期は大成功...。今日、山登りの先輩の案内で改めて挑んだ...。

    

   天気は快晴、風もなくまさに登山日和...。朝の涼しさと、虫の活動が鈍いうちにと午前7時過ぎゴルフ場近くに車を置き、蝦夷松山登山の陣川コースに下り、頂上に向かう...。なだらかな坂道を登っていくと「蝦夷松山登山口」の標識があり、この地区の住民?クマさんに入山をお知らせする鍋のようなものが吊され、「お呪い代わりにと...。」と何度か叩いて鳴らす...。
                                                                                     
 早朝とあって空気に清々しさが漂い気持ちが良く、森林浴気分で足取りも軽い...。  途中にいくつか登山道の標識もあり迷う心配もなさそうだ...。

                 
  ほどなく進むとこれまで見られなかった大きな岩が現れる...。「これからが本当の山登りだぞ~...。」と気合いを入れられる。 山登りというより、ロッククライミング並みの岩登り...。「足元を確保して...、岩にしっかり捉まって...。」と檄が飛ぶ...。時には垂れ下がっているロープを借りながら一気に頂上を目指す...。

 蝦夷松山は標高667mとそれほど高さのない山との認識で挑んだが、ほぼ直角の岩場を見上げると高度感が伝わってくる...。下を見るとかなり緊張するし、足を滑らせたら危険この上ない...。

     
  遂に“蝦夷松山に初登頂”...。

                                                                                                                                                                                                                       岩場を登っている時は緊張感一杯で景色を眺める余裕はなかったが、頂上の突き出た岩場に腰を下ろし眺めると少し霞んでいるが、眼下に広がる函館市内が一望...。この絶景はここでより見られない景色...。

   
  横津岳は樹木に遮られて見ることは出来ないが、独特の山姿を見せる三森山は目の前に、さらに遠くには雲の上に恵山と海向山の頂上も確認出来た...。  頂上で腰を下ろし、持参のお握りとコーヒーで朝食を摂りながらノンビリと景色を楽しむ...。この先雁皮山(743m)へと登山道は続くが、今日は途中の北山までで引き返し、秋紅葉の時期に出来れば再挑戦...。

                          
 下山途中に見つけた蝦夷松山に咲く花々...。すでに花の季節は終わったのか、残念ながらそれほど多く見ることが出来なかった。花は駄目だったが、先輩が笹ヤブに入り竹の子採りに挑戦...、あっという間に袋一杯の竹の子...。しっかりと半分ほど頂戴し、蝦夷松山登山はお土産付き...。  ちなみに、今回の登山は標高差300m、距離約6.7km...。

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コメント (2)
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