JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

倶知安町“三島さんの芝桜庭園”満開だあ...

2012-06-11 23:51:45 | 旅行
    
 黒松内町の歌才ブナ林を散策し、少し汗ばんだ身体を温泉に浸ろうと倶知安町の温泉ホテルに向けてペタルを少し強めに踏み込み、車を走らせる。快晴とあってニセコ町にはいると秀峰羊蹄山が出迎えてくれる...。
                             
 予定より少し早めに着いたこともあり、ホテルで「夕食まで見学出来る観光名所は?...。」と訪ねると、「ホテルから歩いても行けて、満開の芝桜が観られる所がありますよ...。」と教えてもらう。歩いてもと案内されたが、車に乗って2分ほどで到着...。目に飛び込んできた色とりどりの芝桜...。

 
 残雪の羊蹄山をバックに満開の芝桜、何とも贅沢なこの景色に感動...。ここは“三島さんの芝桜庭園”で、元農業を営まれていた三島さんの庭に芝桜を植えられ、細やかな手入れをしながら毎年少しずつ増やし10年近い年月でここまで広げられたとのこと。

                            
 もちろん三島さん個人の庭園だが、好意で一般開放し倶知安町の観光名所にもなっているようで、この日も次から次と見学者の車が入ってくる...。庭園に入ってくる車を誘導をする三島さんに「見事ですね。」と声を掛けると「道楽だぁ...。」と笑顔で答えてくれたが、まだまだ庭園の芝桜は増えそうで来年も覗きに来たくなりそう...。

 
 ところで、ホテルの大浴場は源泉掛け流しの天然温泉...。幸い何方もいなくノンビリと湯船に浸ろうとすると、隣に倶知安町のイメージキャラクター「じゃが太くん」が入浴中...。しばしの間裸の付き合いを...。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“歌才ブナ林”を散策、気分爽快...

2012-06-11 22:56:47 | 旅行
 倶知安町に所用が入り、前泊で出掛けることになった...。早めに出ると寄り道して黒松内町のブナ林を散策出来るかも知れない...、と1時間ほど前倒しで函館から車を走らせた。黒松内まで来るまで2時間半ほど、天気にも恵まれ快適なドライブ...。

 
 目指すは天然記念物にも指定されている“歌才ブナ林”...。市街地のそばに約92haのブナの原生林が広がっている。ブナ林入口前の駐車場に車を止めて、いざ出発...。

                             
 ブナ林は新緑から夏の葉に変わりつつあるが、それが強い日差しを遮り涼しさを呼んでくれる...。騒々しく鳴き続けるハルゼミ、そんな中を申し訳なさそうに声を張り上げる小鳥たち、たまに吹き寄せる風にそよぐブナの葉の囁き、これが森のコーラス?...

 “歌才ブナ林”は、ブナ自生北限地帯を代表する森として、昭和3年(1926)に国の天然記念物に指定された。その後二度伐採の危機に遭遇したが、その都度保存を訴える研究者や地域住民の嘆願で難を逃れ、今は町のシンボルとしてなっている。

 
 後5分だけ...、もう5分...、と歩き続けて往復1時間半ほどの散策...。残念ながら春の花たちには会えなかったが、大木を見上げたり、まだ緑になっていない若葉や綺麗な樹皮を眺めたりであっという間の1時間半...。大自然のエキスを奪い取ったかのような爽快な気分にさせてもらった。秋には木々の紅葉、ブナの黄葉もいいんだって、その頃にもう一度...。

                        
 ところで、国道5号を走っていると国道の両側にエゾカンゾウやワタスゲなどの花が一面に咲いている...。ここは“歌才湿原”で、ふつう高山の湿原でより見ることの出来ない草花が見られる低地にある高層湿原...。

       
 「エゾカンゾウ」は函館近郊でもよく見られるが、「ワタスゲ」のこんな綺麗に咲いているのを見たのは初めて...。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする