JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

まつりは終わっても...、桜舞う

2010-05-18 22:35:41 | 森町・鹿部町
 桜前線が北海道に上陸したのが5月4日...、それ以後、道南各地サクラの名所から開花、満開などの桜便りが続々届く。しかし、桜前線の歩みは早く全部見てやろうと思っていたが、とてもついて行くことが出来ずに「早く行かないと、散ってしまいそう...」

 
 今日は森町の道の駅「YOU・遊・もり」裏手にある「オニウシ公園」のサクラ見物に立ち寄った。桜まつりは16日で終わったそうだが、サクラの花はまだまだ見ごろ...。秀峰・駒ヶ岳をバックに公園を彩る...。
                               
 ただ生憎の曇り空でカメラに収めるには条件はあまりよろしくないのだが...。それでも何人かのアマチュアカメラマンが三脚を手に公園内を走り回っている。確かにこの公園は何処から眺めても絵になる光景だ...。

         
 帯広から車で来たというご夫婦は「十勝のサクラは蝦夷山桜がほとんどで、八重のこんな綺麗なサクラは初めて見た。遠くまで来た甲斐があった。」と興奮気味にカメラのシャッターを何度も押していた。聞くと洞爺湖までの予定であったが、森町のサクラの話を聞いて日程を延ばして来られたとのこと。「折角だから、松前のサクラも...。」と勧めたのだが、運転手のご主人が首を縦に振ってくれない...。

                             
 保育園の子供たちも先生に連れられてお花見...、ちょっと早足だったが、小鳥の声を聞きながらサクラを眺めて楽しそう...。

 
 「オニウシ公園」は森町開基110周年を記念して昭和43年に造られ、公園の名称は町名の由来である「オニウシ」から名付けられた。公園にはサクラが約500本ほど植栽されこの時期ソメイヨシノのほか、白、赤、ピンクの八重桜が咲き乱れ、晴れた日は展望物産館プラザからは満開のサクラの上に噴火湾はもとより羊蹄山や有珠山まで臨むことが出来る。(森町観光パンフレットから)

                               
 ところで、森町の帰りは鹿部町から恵山を回って車を走らせたが、恵山・女那川のカーブで車の正面衝突事故に遭遇...。緩いカーブなのでどちらかが曲がりきれずに突っ込んだのだろう。パトカーが6,7台集結し車の移動や交通整理にあたっていたが、明日の新聞に乗るような事故でなければいいのだが...。ここも良く通る道なので、今日見た事故を忘れずやっぱり安全運転で走ろう...。
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満開のサクラに埋もれる、トラビスチヌ修道院...

2010-05-17 22:25:02 | Weblog
 函館は先週末から春の陽気が続き特に今日は最高気温が21℃と今年最高...、春の陽気から一気に初夏へと季節が変わった感じがする...。遅れている農作業も捗りそうだが、サクラは満開から散り桜へ...。

 
 函館にはサクラスポットが数多くあるが、今年のように一斉に開花するとなかなか全部を眺めて歩くと言うこと出来ない話...。そんな中からたまたま所用で旭岡町へ出掛けた帰り「トラピスチヌ修道院」に立ち寄った。サクラはまさに今が見ごろ...、零れんばかりに咲き誇り最高の風景に出会った....。

                             
 観光客の多いのにも驚いた。観光バスが駐車場を埋め尽くし、観光客は次から次に修道院の中に吸い込まれていく、そして、開口一番「きれい...、ずごいね...」、何が凄いのかよくわからないが、多分、絵はがきのような風景に驚いているのかも知れない。確かに、何度もトラビスチヌ修道院を訪ねているが、このサクラの季節は最高...。

 
 「トラビスチヌ修道院」は明治31年(1898年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創設された日本最初の女子修道院。俗世と隔てられた院内で修道女達は一生を神に捧げ、聖ベネディクトの戒律を守り、祈りの日々を過ごしている。修道院は、函館の歴史と伝統を静かに伝えている...。
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松前藩戸切地陣屋跡のサクラも満開...

2010-05-16 21:51:16 | 北斗市
 北斗市清川の函館湾を見下ろす高台にある「松前藩戸切地陣屋跡」...、箱館港の開港にともない幕府は蝦夷地防衛のため松前藩に陣屋を構築させた。現在は国指定文化財として管理されているが、春になると約800mにもわたる桜並木が姿を現し、今年も見ごろを迎えたとの話を聞き、早速車を走らせた。

 
 自動車専用道・北斗中央ICから陣屋跡に向かう道道は、陣屋の桜並木に劣らずの光景...。まるで陣屋跡へのアプローチロードのようだ。

     

                             
 陣屋跡につながる道には約200本の八重桜が「サクラのトンネル」を作り花見客を迎える。今日は日曜日とあって早朝からカメラマンや家族連れの車が次から次と入ってくる。毎年この時期「陣屋桜まつり」が開催されているが、今年はまだ花が咲き揃わない先週9日に行われたようだ、去年は野鳥に花芽を食べられまばらな花の下で、一昨年は開花が早く桜の花が散った後で...、となかなか上手く行かないようだ。自然相手だと難しいよねえ...。桜まつりは別として、この満開のサクラの下を歩けるだけで大満足...。

  
 ところで、陣屋跡の帰りにきじひき高原にある匠の森公園に立ち寄った...、カタクリの花の後に「シラネアオイ」が咲いているはず...。期待どおりで20cmほどの高さに薄紫の美しい花が群落をなし咲いている。
                              
 大きな花びらを持つ大輪の花はカタクリの花とは少しイメージが違うような気がするが、その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられ、いつまで見ていても飽きることがない。風もなく静かな山間に時折聞こえる甲高い野鳥の鳴き声、そして美しいシラネアオイの花を眺めていると心洗われる気持ちになる...。
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樹齢300年のしだれ桜、咲き誇る...

2010-05-15 21:08:09 | 北斗市
 北斗市にある法亀寺の境内に樹齢300年の枝垂れ桜が満開...。今朝は雲一つない青空に映えるだろうと、少し早めに車を走らせた。しかし、既に数台の車が並び三脚を立てカメラのシャッターを押している...。

   
 サクラの木は高さが約12m、幅は15mにわたり垂れ下がった枝に花が咲き誇る姿は圧巻で、まるで青空からサクラが降り注ぐようだ...。見物に来た方も車を降りての第一声は「すご~い...。」と言って見上げている。
                                              
 このサクラも一時老いた枝が多いことから花付きが悪かったが、お寺の檀家の皆さんが枝打ちや木の周辺の土を入れ替えるなど手入れを施し、見事な花を咲かせたのだが、昨年は野鳥のウソに花芽をついばまれほとんど花が咲かすに散々だった。

   
 今年は、昨年咲かなかった分も咲かせたのか見事な姿を見せてくれた...。今日も通りすがりの車が次から次と止まりサクラを見入っている。檀家の皆さんのご苦労もあって見事な花を咲かせてくれたが、これからもお寺の宝、いや、北斗市の宝として大切にしたいもの...。
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無病息災祈り、紫燈大護摩火渡り...

2010-05-11 22:58:15 | 松前町・福島町
 松前町へ所用で車を走らせる。日曜日に花見に行ったばかりであったが、今日は松前公園内にある阿吽(あうん)寺で炎の中を素足で歩き無病息災などを祈る「紫燈(さいとう)大護摩火渡り」が行われるはずと昨日電話で時間を確かめ早めに出掛けた...。

                             
 阿吽寺は阿吽の呼吸から付された寺名で、松前城の鬼門を守るために元和3年(1617年)ころにこの地に建てられた由緒あるお寺で、松前家の祈願所として他のお寺を支配していたそうだ。明治元年(1868年)の火事で焼失したが、内陣は土蔵造りであったので免れ宝物も多いとのこと。

  
 「火渡り」は道南地方では珍しいこともあって観光協会の腕章を着けて写真を撮っていた方に訪ねると「以前は勝軍山(松前霊場八十八カ所)の山開きとして行われていたが、霊場巡りの出来ない高齢者にも祈りの機会を与えたいと6,7年前から始まった。」と説明してくれた。約100名が見守る中、火が入れられた...。

                                  
 煙と炎が勢いよく上がると僧侶は護摩木を火の中に投げ込み祈とうを続ける...。

           
 いよいよ火渡りの修行が始まる。護摩木とヒバの小枝が燃える中、修験者姿の僧侶が気合いを入れて10mほどを素足で歩くと周囲では高らかに祈とうが唱えられる。

 
 そのあと、集まった町民や観光客も無病息災を祈り後に続く...。
 去年に続いての見学となったがなにやら宗教的な一面を覗かせて貰った感じがする。観光協会の方も「珍しい行事とあって、最近は函館からの写真を撮りに来られる方が増えたようだ...。」と話していたが、確かに火渡りの会場をカメラマンが走り回っていた...。

                                
 ところでサクラは...、2日前と比べると八重桜が結構花を広げサクラのトンネルが出来ている。松前公園はまだまだ花見が出来そう...。
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満開のサクラ海峡彩る...

2010-05-10 23:12:06 | 函館公園、函館山
 「今年の函館公園のサクラはいいよ...。」と友人からの電話...。確かに昨年は松前公園のサクラと同様野鳥に花芽をついばまれ散々だった。昨年咲けなかった分も思いっきり咲かせているのかも知れない。日中時間が取れなかったこともあり、夜桜でもと夕食後函館公園へ...。

 
 確かに凄い...、サクラは満開、花はボリュウム感一杯で下から手で押さえないと今にも落ちそう...。そして、すりばち山からの眺めは夕闇迫る津軽海峡に満開のサクラが彩りを添えている...。対岸、下北半島大間町の灯りも煌めいている...。

                              
 函館公園のサクラはソメイヨシノを中心に約600本のサクラがある。ちょうど見ごろとあって提灯の下でジンギスカンを楽しむグループも見受けられるが、陽が落ちてちょっと寒い気もするが...。

 
 五稜郭公園と違って函館公園には花見の期間中おでんや焼き鳥、たこ焼きなどの露店も並び、気温が下がるに連れて温かいおでんが売れるという。園内には子供の国の遊園地や新装なった動物園も日中は賑わいを見せていたようだ。

                                                     
 函館公園は、函館駐在イギリス領事リチャード・ユースデンの呼びかけで建設計画が立てられ、有力者が資金や樹木を寄進、市民が労力を提供して明治12年(1880年)に完成させた公園で、平成18年に登録記念物「函館公園」として文化財に登録されている。こうして先人が残してくれた公園、いつまでも大切に残していきたいもの...。
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満開のサクラの下を...

2010-05-10 21:49:33 | 五稜郭公園
 
 朝の青空を見て五稜郭公園に早朝散歩...、ちょっとヒンヤリしているが、それが気持ち良く眠気も覚める。満開のサクラの下を大勢の方がジョギングやウォーキングを楽しんでいる。一人で黙々と走っている人、グループでおしゃべりをしながらゆっくり歩く人など様々だが、さくらを眺めながらだと足取りも軽くなりそう...。
                               
 今日、気象台から五稜郭公園のサクラが満開になったとの発表があった。5日の開花から満開まで5日間かかったことになる。今年は開花の後気温が低く満開まで時間を要したが、今週は気温の低い日が続くとの予報なので、まだまだサクラの花は楽しめそうだ。

 
 五稜郭公園のサクラはソメイヨシノが中心で約1,600本が植えられており、その中に函館のサクラの開花予想や開花状況を観測する標本木(ソメイヨシノ)が裏門近くにある。また、この時間広場ではラジオ体操の音楽が流れ多くの市民が集まり体操に汗を流している。7月29日からは「箱館奉行所」の前で体操が出来そう...。
                           
 その箱館奉行所...、満開のサクラに囲まれ輝きを増し、オープンを待ちわびている。函館の春を彩る五稜郭まつりは15日から...、来年からはこの奉行所が主役?...。
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250種、1万本がおもてなし...松前公園

2010-05-09 23:37:18 | 松前町・福島町
 今日の日曜日、道南各地でさくら祭りが開催されている。サクラの開花が遅れまだ咲き揃っていないところもあるようだが、さて何処へ行こうかと思案の末ソメイヨシノが満開と聞いて松前公園に車を走らせた。

 
 天気は薄曇りながら、その雲も徐々に取れ青空が覗く絶好の花見日和...、去年は松前町の市街地にはいるところから渋滞に巻き込まれ、駐車場は満杯とひどい目に遭ったが、今年はどうしたことか意外にすんなりと駐車場へ...、しかも結構公園の近い場所...。そうか、あちこちの花見会場に散らばったのかな...。高台から見た松前城、サクラに囲まれ素晴らしい...、このアングルも絶景...。

                                
 去年は、野鳥に花芽をついばまれサクラの花が咲かないと散々だったが、今年は町民の方々の努力もあってその被害も少なく、逆に昨年咲かなかった分木に栄養がたまったのか今年は花が2割ぐらい多いという...、そして、松前城もサクラの花に囲まれる。

                                
 松前桜、三大名木の一つ光善寺の「血脈桜」...、昨年はそれこそ散々な姿だったが、今年は見ごろにはあと一息ではあるものの、見事な姿を見せている。このサクラは松前で最も多い品種「南殿」の親木で、この木の精が乙女の姿となって現れたという伝説が残っている。(松前町のパンフレットから)

 
 日曜日とあって家族ずれが多く弁当を手に公園に集まってくる。例年より5日ほど遅れて開花したソメイヨシノがちょうど満開...、サクラの下を歩く姿を眺めているとほのぼのとする...。

                               

                               
 松前公園には250種、1万本のサクラが咲く「さくらの里」といわれているが、松前を愛する人たちによってサクラは大切に守り育てられて今がある。早咲き、中咲き、遅咲きがあり、およそ1ヵ月の間サクラを楽しむことが出来る。その中には松前生まれのサクラは100種、ここでしか見ることが出来ない品種もあるそうだ。

 
 夕方、折戸浜海岸から日本海に沈む夕陽を...。しかし、もう5月も中だというのに寒いのなんのって、水平線に雲もかかってはいたが寒くて陽の落ちるのを見ずに退散...。

                                 
 帰途につく前に再度松前公園で松前桜、三大名木の一つ天神坂の「夫婦桜」のライトアップ...。1本の幹から「染井吉野」と「南殿」が寄り添うように生えていることから「夫婦」の名前が付けられた。(松前町のパンフレットから)
 ライトを浴びたサクラは夕闇に浮かび上がり、昼間の爽やかな印象から一変して艶やかに印象を醸し出している。岩見沢から来たというカメラマンさんも「このライトアップを見ただけて、遠くまで来た甲斐があった。」と何度もシャッターを押していた。

 松前のサクラはまさに桜花爛漫...、ただ、サクラは春になれば花が咲くというものではない。昨年の野鳥の食害がいい例で、町民ボランティアの力、また、サクラは手入れをすることによっていい花を咲かせてくれる。そんな努力の結晶が松前公園のサクラなんだろうなあ...。そうそう、松前桜、三大名木の最後の一つ龍雲院の「蝦夷霞桜」は開花は5月中旬以降で、まだ蕾だった...。
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亀田川沿い、サクラスポット...

2010-05-09 22:18:06 | Weblog
 
 函館のサクラが開花して4日目...、春の陽気が続かないこともあって五稜郭公園のサクラも満開には時間がかかりそうだ。ならばと亀田川沿いに咲くサクラを早朝散歩を兼ねて見物...。白鳥橋付近は今が見ごろか...。しかし、亀田川の改修後に植樹されているのでそんなに経っていないはずだが、サクラの木も成長が早いなあ...。

                              
 柳川公園のサクラ...、いつもの年だとここは五稜郭公園より後に咲くんだけど、今年はどうしたことか先に咲いた。満開のサクラの下で子供たちが遊んでいる姿は見ているだけでも楽しいのだが、日曜日とはいえ早朝では...。また、隣には交通公園があり、幼児・小・中学生を対象とした交通安全教育のできる施設で楽しみながら交通ルールを学べる。
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 花見客、サクラを眺めうっとり...

2010-05-08 21:46:50 | 五稜郭公園
 
 昨日、今日と気温も上がりサクラの花も満開にあと一息...、五稜郭公園は土曜日とあって花見客で大賑わい。夕食のあと夜桜見物と公園に出掛けてみたが、サクラを眺め記念撮影や花見弁当を楽しむ姿が見られ、お酒を交えた花見の宴もたけなわ...。

                            
 夜桜を演出する提灯は500個...、その下でのジンギスカンやビールはさぞかし旨いことだろうなあ...。夜になってやはり風は冷たくビールはきついと思うのだが、そんなことお構いなしでどの輪も盛り上がっており羨ましい限り...。

  
 明日の日曜日はサクラは見ごろを迎え、今日以上に賑わいそうだ。ただ、天気予報は雨の心配はなさそうだがスカッとした青空は望めないという...。

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