今日の日曜日、道南各地でさくら祭りが開催されている。サクラの開花が遅れまだ咲き揃っていないところもあるようだが、さて何処へ行こうかと思案の末ソメイヨシノが満開と聞いて松前公園に車を走らせた。
天気は薄曇りながら、その雲も徐々に取れ青空が覗く絶好の花見日和...、去年は松前町の市街地にはいるところから渋滞に巻き込まれ、駐車場は満杯とひどい目に遭ったが、今年はどうしたことか意外にすんなりと駐車場へ...、しかも結構公園の近い場所...。そうか、あちこちの花見会場に散らばったのかな...。高台から見た松前城、サクラに囲まれ素晴らしい...、このアングルも絶景...。
去年は、野鳥に花芽をついばまれサクラの花が咲かないと散々だったが、今年は町民の方々の努力もあってその被害も少なく、逆に昨年咲かなかった分木に栄養がたまったのか今年は花が2割ぐらい多いという...、そして、松前城もサクラの花に囲まれる。
松前桜、三大名木の一つ光善寺の「血脈桜」...、昨年はそれこそ散々な姿だったが、今年は見ごろにはあと一息ではあるものの、見事な姿を見せている。このサクラは松前で最も多い品種「南殿」の親木で、この木の精が乙女の姿となって現れたという伝説が残っている。(松前町のパンフレットから)
日曜日とあって家族ずれが多く弁当を手に公園に集まってくる。例年より5日ほど遅れて開花したソメイヨシノがちょうど満開...、サクラの下を歩く姿を眺めているとほのぼのとする...。
松前公園には250種、1万本のサクラが咲く「さくらの里」といわれているが、松前を愛する人たちによってサクラは大切に守り育てられて今がある。早咲き、中咲き、遅咲きがあり、およそ1ヵ月の間サクラを楽しむことが出来る。その中には松前生まれのサクラは100種、ここでしか見ることが出来ない品種もあるそうだ。
夕方、折戸浜海岸から日本海に沈む夕陽を...。しかし、もう5月も中だというのに寒いのなんのって、水平線に雲もかかってはいたが寒くて陽の落ちるのを見ずに退散...。
帰途につく前に再度松前公園で松前桜、三大名木の一つ天神坂の「夫婦桜」のライトアップ...。1本の幹から「染井吉野」と「南殿」が寄り添うように生えていることから「夫婦」の名前が付けられた。(松前町のパンフレットから)
ライトを浴びたサクラは夕闇に浮かび上がり、昼間の爽やかな印象から一変して艶やかに印象を醸し出している。岩見沢から来たというカメラマンさんも「このライトアップを見ただけて、遠くまで来た甲斐があった。」と何度もシャッターを押していた。
松前のサクラはまさに桜花爛漫...、ただ、サクラは春になれば花が咲くというものではない。昨年の野鳥の食害がいい例で、町民ボランティアの力、また、サクラは手入れをすることによっていい花を咲かせてくれる。そんな努力の結晶が松前公園のサクラなんだろうなあ...。そうそう、松前桜、三大名木の最後の一つ龍雲院の「蝦夷霞桜」は開花は5月中旬以降で、まだ蕾だった...。
天気は薄曇りながら、その雲も徐々に取れ青空が覗く絶好の花見日和...、去年は松前町の市街地にはいるところから渋滞に巻き込まれ、駐車場は満杯とひどい目に遭ったが、今年はどうしたことか意外にすんなりと駐車場へ...、しかも結構公園の近い場所...。そうか、あちこちの花見会場に散らばったのかな...。高台から見た松前城、サクラに囲まれ素晴らしい...、このアングルも絶景...。
去年は、野鳥に花芽をついばまれサクラの花が咲かないと散々だったが、今年は町民の方々の努力もあってその被害も少なく、逆に昨年咲かなかった分木に栄養がたまったのか今年は花が2割ぐらい多いという...、そして、松前城もサクラの花に囲まれる。
松前桜、三大名木の一つ光善寺の「血脈桜」...、昨年はそれこそ散々な姿だったが、今年は見ごろにはあと一息ではあるものの、見事な姿を見せている。このサクラは松前で最も多い品種「南殿」の親木で、この木の精が乙女の姿となって現れたという伝説が残っている。(松前町のパンフレットから)
日曜日とあって家族ずれが多く弁当を手に公園に集まってくる。例年より5日ほど遅れて開花したソメイヨシノがちょうど満開...、サクラの下を歩く姿を眺めているとほのぼのとする...。
松前公園には250種、1万本のサクラが咲く「さくらの里」といわれているが、松前を愛する人たちによってサクラは大切に守り育てられて今がある。早咲き、中咲き、遅咲きがあり、およそ1ヵ月の間サクラを楽しむことが出来る。その中には松前生まれのサクラは100種、ここでしか見ることが出来ない品種もあるそうだ。
夕方、折戸浜海岸から日本海に沈む夕陽を...。しかし、もう5月も中だというのに寒いのなんのって、水平線に雲もかかってはいたが寒くて陽の落ちるのを見ずに退散...。
帰途につく前に再度松前公園で松前桜、三大名木の一つ天神坂の「夫婦桜」のライトアップ...。1本の幹から「染井吉野」と「南殿」が寄り添うように生えていることから「夫婦」の名前が付けられた。(松前町のパンフレットから)
ライトを浴びたサクラは夕闇に浮かび上がり、昼間の爽やかな印象から一変して艶やかに印象を醸し出している。岩見沢から来たというカメラマンさんも「このライトアップを見ただけて、遠くまで来た甲斐があった。」と何度もシャッターを押していた。
松前のサクラはまさに桜花爛漫...、ただ、サクラは春になれば花が咲くというものではない。昨年の野鳥の食害がいい例で、町民ボランティアの力、また、サクラは手入れをすることによっていい花を咲かせてくれる。そんな努力の結晶が松前公園のサクラなんだろうなあ...。そうそう、松前桜、三大名木の最後の一つ龍雲院の「蝦夷霞桜」は開花は5月中旬以降で、まだ蕾だった...。