JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

幸坂

2010-05-03 21:35:30 | 函館・坂めぐり
 大型連休も後半戦...、いや、もう終盤だ。毎度のことだが「休みは書類の整理をして、懸案の物置の大掃除...。」結局何も手を付けずに終わりそう...。それにしても、一気に春から初夏の気候、函館の最高気温は19℃...、観光スポットを歩く人の中には半袖姿も見られた。サクラが咲いていれば最高なのに....。

   
 函館の坂道探訪...、今回は「幸坂」...。函館の坂道のうち、最も高いところまで延びており、しかも上に登れば登るほど勾配がきつくなる坂。しかし、坂の上にある常磐小学校跡地(現在は船見公園)からの眺望は抜群...、それにしても小学校のあった頃子供たちはこの坂道を通ったんだろうなあ...。

 坂道の名前の由来は「昔、坂の中ほどに神社があり、これを神明社(しんめいしゃ)といったので、この坂も“神明坂”と呼ばれた。神明社は明治7年(1874年)山上(やまのうえ)大神宮と現在名に改め、のち坂の最上部に移転した。明治8年、坂下の海岸が埋め立てられ、幸多かれと幸町(現弁天町)ができたので、町名に従い“幸坂”となった。」(坂道の案内板から)

 幸坂沿いには旧ロシア領事館、また、坂道を登り切ったところに常磐小学校跡地、山上大神宮があるが、いずれも函館の歴史上に出てくるものばかりで、時間を見つけてゆっくり訪ねてみたい。それにしても急勾配のきつい坂道で酔っぱらっては登れないだろう...。

                                       
 ところで、アルバムの中に幸坂から函館どつくの大型クレーンを撮影した写真が出てきた。昨年の6月12日に撮影したもので坂のすぐ前に見えている。あれから1年、もちろんクレーは見えないが、無くなってもそれなりの風景だよなあ...。
コメント
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