色鮮やかに彩る花園．．．

　所用で北斗市から八雲町へ車を走らせた。相変わらずの好天で、「こんな時に所用もないよなあ～．．．」と、言いながらも、上手く時間を作ればサクラ紀行が出来るかも．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　帰り道森町「オニウシ公園」のサクラを眺めることが出来た。ここは、国道５号沿いの道の駅「YOU・遊・もり」に隣接している都市公園で、道の駅にはトイレタイムに、またイカめし等の土産を手にする時などよく利用している。道の駅（物産館）の展望台からは、駒ヶ岳や園内のサクラはもちろんだが、天気の良いときは噴火湾から羊蹄山、有珠山なども望むことが出来る絶景ポイント。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　園内のサクラは満開．．．、満開のサクラは八重桜で色鮮やかに園内を彩っている。平日にもかかわらず、駐車場は一杯で、さらにツアー客を乗せた大型バスが入り、バスを降りた観光客は口々に「奇麗だね、ちょうど良いんでない．．．。」と満足そうな声も聞こえる。

　　　　　　　　　　　　
　森町には、この「オニウシ公園」の他にサクラの名所と知られている「青葉ヶ丘公園」がある。青葉ヶ丘公園にはソメイヨシノを筆頭に園内には14種、1,000本ものサクラが植えられ毎年多くの花見客で賑わっている。今回は、時間の制約もあり立ち寄ることが出来なかったが、現在「もりまち桜まつり」が開催中で17日まで数多くのイベントが行われているそうだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ところで、午前中北斗市から国道５号に抜ける途中、北斗市向野にある法亀寺の樹齢300年といわれる枝垂れ桜の前を通った。昨年はお寺の檀家の皆さんの手入れで見事な花を咲かせていたので、期待をしていたがご覧のとおり。まだ早いのではなく、ここも野鳥に花芽を食べられたそうだ。お詫びの看板が立てられていたが、檀家の皆さんが悪いわけでもないのに．．．．、それにしても残念．．．．。