JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

仄かな灯りに導かれ“ローマへの道”を散策...

2015-12-24 22:17:31 | 北斗市
 今日はクリスマスイブ...。この歳になるとプレゼントをもらえるわけでもなく、豪華な食事にと誘われるのでもなく、単なる所用で振り回された平日の一日に過ぎない。しかし、折角のクリスマスイブだしファンタジーに行こうかな、ちょっと遠いけど北斗市当別まで足を伸ばそうかな、と悩む...。

     
 結局は頑張って、北斗市当別にあるトラピスト修道院の並木道“ローマへの道”で開催される「ローマへの道・冬物語」へ車を走らせた...。“ローマへの道”起点、石別中学校の多目的ホールで点灯前にミニコンサートが行われている。トランペットやトロンボーン、フルートによるクリスマスソングやジャズ、演歌、童謡などを次々と演奏し楽しませてくれる...。

                                   
 点灯時間の午後5時...。既に辺りは暗く、そんな中に国道228号からトラピストへ続く約800mの並木道に地域の方々手作りのワックスキャンドルが並べられ、“ローマへの道”は幻想的な光に包まれる...。

 
 車の車外温度計で3℃を示し、この時期にしては風もなく暖かく散策するには良いのだが、このキャンドルの灯りには白い雪がほしい...。散策を楽しんでいる方も「雪があれば最高の雰囲気なんだけどね」と話しながらの散策...。

                                   
 三脚を立てながら最後の石段を登り、修道院の入口までシャッターを押し続けて振り返ると津軽海峡に浮かぶ漁り火に向かって、キャンドルの輝く“ローマへの道”が映し出される素晴らしい光景を目にできる...。

     
 その修道院の入り口前には100個以上のキャンドルが並ぶオブシェが...。息を切らしながら石段を登ってきた子ども達も一斉に「きれい!!...」と歓声を上げる...。
                                   
                                             (修道院の下にある当別教会)
 ゆっくり歩いて約1時間の散策を楽しむことができた...。修道院へと続く並木道は一面広大な草原地帯の中にあり、山へと向かって真っすぐ伸び遠くに修道院を望む風景が美しく有名で観光ポスターにもなっているが、この並木道に置かれたキャンドルは全く異なった並木道に変身、幻想的な姿を見せてくれた...。

 寂しいクリスマスイブになりそうだったが、素敵なイベントに参加させてもらい、最高のクリスマスイブを過ごさせてもらった...。ただ、残念だけどこの「ローマへの道・冬物語」は今年が最後だと聞いたが...。


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