三日月と金星の“ランデブー”．．．

　昨夜の天気予報で「函館は早朝から晴れ．．．」、この予報につられて「久し振りに日の出の見学が出来そう」とちょっと早めに目覚ましを鳴らし、啄木公園のある大森浜に車を走らせた．．．。

　
　途中で「日の出は見られるのかなあ．．．」と上空に目をやると、東の空にやせ細った三日月が寒そうに照らし、その隣に金星が小さいながらも爛々と輝きながら、まるで“ランデブー”を楽しんでいるように見える．．．。中秋の名月に「スーパームーン」が重なった夜空も記憶に新しいが、こうしてみると空を見上げているといろんな天体ショーが見られるのかも知れない．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ところで日の出は．．．。今日の函館の日の出の時間は午前６時５０分、ラジオ体操もとっくに終わっている時間だ．．．。しかし、朝日の昇る東の空は黒い雲がのさばっており、日の出は望めそうもない。ウォーキング途中の方も「この時期は、なかなか水平線から上る日の出を見るのは難しいよ」と慰めてくれた事もあり潔く退散．．．。



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