函館は春めく陽気が続き、つられるように市内のあちらこちらでエゾムラサキツツジが咲き始め、わが家の近くを走る市道にも紫色も鮮やかに沿道を彩っている...。ツツジ科の中でもこのエゾムラサキツツジの開花が最も早く、春一番に花を楽しませてくれる...。
ならば、五稜郭公園で毎年一番に花を咲かせてくれる“サクラ”もちょっとして...、との期待を込めて夕食前にウォーキングを兼ね偵察に出掛ける...。
「咲いていた!!...」、公園外周の散策路のそばにあるサクラの幹に、数輪の淡いピンク色の“サクラ”が咲いていた。根元から7、80cmのところに咲くソメイヨシノ...、幹の南側で日当たりが良く、冷たい北西の風を避けられるという条件の良い場所なのかもしれない。
カメラを向けていると自転車で通りかがった方も、「“サクラ”が咲いているんですね...。」と携帯のカメラを向け即席の撮影会に...。そして、「なんか、花を見たらウキウキしてきた。ありがとうございました。」とお礼を言われたが、多分、お礼は“サクラ”の花にしたのかも知れない...。
このサクラは標本木でないので「函館で“サクラ”が開花...。」とはならないと思うが、今日間違いなく函館に“サクラ”が咲いているのを確認してきた...。今年は五稜郭築城150年...、それを祝う祭りのオープニングセレモニーが26日に行われるそうだが、サクラの花も祭りに合わせて咲いてくれるかも知れない...。
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