JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

難所が解消された“雲石道路”...

2014-03-19 22:30:26 | 八雲町・長万部町
 雨模様の一日だった昨日とは一転して、空一面に青空の広がる気持ちの良い朝を迎える...。所用でせたな町へ車を走らせたが、「memさん、春を連れてきたのかい...。」と声を掛けられ気分がいい...。しかし、車の中はポッカポカでつい気が緩みがちになる。安全運転、気をつけないと...。

                            
 せたな町から日本海を南下して国道277号・雲石峠を経由して八雲町に抜けた...。国道277号は、渡島半島の最もくびれた部分を内浦湾と日本海を結ぶルートで、旧八雲町と旧熊石町の合併で地域にとっては欠かせない重要な道路で、通称“雲石道路”というらしい...。

     
            (整備された新道)                    (新道の下を走っていた旧道)
 “雲石道路”は、標高427mの雲石峠を挟み急勾配と急カーブが続き、特に冬期間は通行に気を遣う...。このため平成4年(1992)から熊石側で整備工事が進められ、3月16日に熊石大谷町の3.1kmが開通し、予定している5.4kmの整備が完了した。

                                   
 今日、開通後初めて通ったが、旧道の北側へルートを付け替え、長さ785mの見市トンネルや長さ268mの見市大橋など橋梁6基を新設、これまで難所とされていた区間は解消された。

 
 新道は、車道幅も広げられ高速道路並みに変身...。時間的にはそれほど短縮されていないが、安全性は抜群だ。これからは少し緊張感も和らぎそう...。何よりも車窓からの眺望が抜群で、秋の紅葉の時期が楽しみだ...。
 ただ、この先に八雲側にある狭い幅員のまま残る長さ390mの雲石トンネルや峠から続く急カーブ急勾配区間は依然解消されていないので早期の改良が求められているという...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする