今日から３月、３月も快晴で始まり春近し．．．、いや、陽射しはあるものの気温はそれほど上がらず、風も冷たくまだまだ春の足音は遠くで囁いている感じ．．．。しかし、五稜郭公園の堀を埋め尽くす氷は少し黒ずみ、外堀の遊歩道の雪質も固雪からザラメ雪に変わってゆっくりとした足取りながら確実に春に向かっている．．．。
五稜郭タワー・アトリウムで「椿展」が行われている。市民や観光客に一足早く“春の息吹”を感じてもらおうと日本有数の椿の産地である九州の久留米市の「椿生産協同組合」から贈られたという鉢植えの苗木を、毎年展示している。
今年も、会場には100鉢あまり並べられ赤や白、ピンクなど色とりどりの花を咲かせている。この後も開花の状況を見ながら３月中旬頃まで鉢を順次交換しながら展示するそうだが、春を待ちきれずに咲く椿の花びらは一足早い“春”を演出している．．．。
椿の種類は、一重咲、八重咲き、香り椿、佗助椿、海外の椿があり、その種類を名札で表示している。椿の花もさることながら、花の名前が「貴婦人」、「香妃」、「古都の香」、「港の春」、「港の曙」、「越天楽」、「夕焼け富士」、「桃太郎」．．．、など綺麗な名前が多く、見ていたご婦人も「花も綺麗だけど、名前も綺麗だよね．．．。」と楽しそうに眺めていた．．．。
ところで、五稜郭公園の中をウォーキング中の出来事．．．。ちょいと垣根を乗り越えて足を降ろしたところがアイスバーンになって横滑り左手を着いてしまった。まあ、手袋を履いていてどってことはなかったのだが、愛用のコンパクトカメラが．．．、動かない．．．。身体よりこっちの方が大事なんだが、どうも重傷で入院させなければならないようだ．．．。トホホホホ．．．。
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