JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

冬晴れの大沼“湖上”を歩く

2014-03-02 22:08:40 | 七飯町・大沼公園
 海から昇る朝日を期待しているのだが、休日と天気の相性が悪く見る機会に恵まれない。昨夜の天気予報では日の出の時間を含めてすべてがお日様マーク...。いよいよチャンス到来かと下海岸に向かったが、なんと東の空は黒い雲...。何時もと同じパターンで諦め、ハンドルを大きく切って大沼公園に向かう...。

  
 既に日の出は過ぎていたが、鮮やかな青空と白い雪を被っている駒ヶ岳とのコントラストは美しい...。大沼はまだまだ氷に閉ざされてはいるが、東大沼に流れ込む小川の河口付近は氷が解け始め逆さ駒ヶ岳が見られ、何となく春の気配が感じられる...。

                                     
 車外温度計は-5℃を指しているが、さすがに3月、厳寒時ほど寒さを感じないから不思議だ。いつものように、大沼の島巡りコースを歩くつもりが、公魚橋の架け替え工事とやらで廻ることが出来ず、思い切って凍りついている湖上を歩くことにした...。

  
 湖上はスノーモービルも走っているので安全と思いつつも、一歩踏み出すときは勇気がいる。恐る恐る足を乗せて揺すってみるが、ビクともしない...。ここまで来るとどってことなく、島巡りのコースに沿って湖上を歩き、湖上からいつもと違った目線で駒ヶ岳をカメラに収めことができた。

                               
 途中、ねぐらから給餌場の「白鳥台セバット」に向かうオオハクチョウの群れと遭遇...。5~10羽ほどが群れで白い駒ヶ岳をバックに飛行していく。横須賀から函館に出張中で休みを利用して大沼を訪れたという方も、「凍りついた湖面を歩け、オオハクチョウの飛ぶ姿も見られ子供のようにはしゃいでいますよ...。」と大喜び...。

     
 こ1時間ほど湖上を歩き回り、小沼の「白鳥台セバット」へ...。小沼の氷は4分の1ほど溶けて、12月シベリアからやってきたオオハクチョウもいよいよ戻る季節となる。今日の白鳥台には早朝とあって薄い氷が張り付いていたがオオハクチョウは30羽ほど...。そういえば、いつも騒々しいくらいいる筈のカモ類の鳥たちも少ない...、暖かかったのでもう戻ったのかなあ...。そんなはずはないと思うけど...。白鳥が戻ると、大沼公園も本格的な春が訪れる...。

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コメント (4)
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