JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

梁川公園に“榎本武揚”が...

2013-06-12 23:16:29 | Weblog
 五稜郭町から八幡町への抜ける市道・ときわ通の白鳥橋から千代田小学校、交通公園にへの途中に「梁川公園」という小さな公園がある。この公園の前をいつも車で通るが、春のサクラから、つつじ、ライラックなどの花々を、また秋には紅葉と結構楽しみながら走っている...。

 
 今日、公園の一角に新しい銅像が目に付き車を止めた...。銅像は、旧幕府海軍副総裁で、幕末から明治にかけて活躍した“榎本武揚”で、何処か一点を見つめているりりしい顔...。(銅像は、榎本武揚が蝦夷共和国の総裁だった30代前半の頃をモデルにしたもので、高さは70cmほど...)

                                   
 何で“榎本武揚”の像がこの梁川公園にあるんだろうと、あちこち眺めていると、「memさん、こんなところで...。」とアマチュア無線仲間anq局から声を掛けられる。事情を話しながら、2人で台座にある碑文のプロフィールを読み、箱館戦争で死闘を繰り広げた旧幕府軍の将・榎本武揚の人となりを知ることができた...。

 
 ところで、碑文には書かれていないが、梁川公園との関わりを調べてみると、榎本武揚の俳号である梁川(りょうせん)にちなんで、市民有志がつくる「榎本武揚を顕彰する会」が函館市の許可を得て、梁川(やながわ)公園内に、功績を知ってもらおうと昨年12月に銅像が建立されたそうだ...。ちょうど、銅像の上に咲くライラックの花が見頃...。

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コメント (2)
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