JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“見晴公園にキツネはいますか?”...FOXハンティング競技大会

2013-06-09 22:18:30 | アマチュア無線
 JARL渡島檜山支部の恒例となった「FOXハンティング競技大会」が、湯の川にある見晴公園で開催...。朝から青空が広がり、しかも気温は20℃少し上回る程度で風もなく、新緑の木立を駆け回るには絶好のコンディション...。

 
 この天気に誘われたのか選手としてエントリーしたのが20名を越え、スタッフや懇親会への参加者を含め総勢30名と久々に賑やかな集まり...。しかも、どうしたことか参加者の中には自作のアンテナを手にやる気満々の様子...。また、神奈川と静岡からこの春函館の大学に入学した2人の学生も顔を見せ、大会を盛り上げてくれる...。

       
 「FOXハンティング競技」とは、一定個所に設置、または移動する無線送信機を、アンテナの指向性を頼りに電波受信機で追跡・発見する受信技能を競うものである。開会式の後、スタートのホイッスルが鳴らされる...。今回は、「キツネ」と「タヌキ」から発射される2つ電波を1時間以内に探し出すものだったが、「キツネ」と「タヌキ」は公園内を気ままに移動するとあってハンターは探索に手こずる...。

                              
 公園を散策する市民に合い言葉の「この公園にキツネはいますか?...」と声を掛け怪訝そうな顔をされ、事情説明に汗だくというハンターも...。

 
       (ゴールでの集計作業に追われるスタッフ)
                              
                                     (見事に上位入賞を果たし笑顔の皆さん)
 開始前エントリーされているのに顔を見せないのが怪しいと目星を付けてスタートした方もいたが、「キツネ」は思いもよらない小学5年生の超YL、中学1年生のYM、「タヌキ」は初見参のOMとあって、制限時間内に探し出せない者が続出....。そんな中をかいくぐり今年もJG8QYH局が見事に優勝、昨年に続く二連覇を果たした。

 

                                                     
 競技終了後は、お待ちかねの焼き肉パーティ。予想以上に走り回ったこともあってか2台の鉄板の上に乗る肉を運ぶ手が次々と伸びてくる。平均年齢はどう見ても50代後半、しかもメタボと思われる方も見受けられたが、「今日は別腹に入れるから...。」と箸を運ぶ手は止まらない。それにしても、皆さんよく食べるわ...。

  
 最後に参加者全員で、記念撮影.....。見晴公園で緑の香りを一杯吸い込み、そして、焼き肉、焼きそばを腹一杯食べての一日、身も心も、お腹もリフレッシュ.....。お疲れ様でした......。

                              
 ところで初夏の見晴公園...、木々の緑は一層輝きを増し豊かな自然を満喫できる。春のサクラ、秋の紅葉の美しさもさることながら、この時期ならではの詩情豊かなロマンが漂う...。

 

                               
 緑のセンター側にあるフジの花やボタンが満開で今が見ごろと咲き誇り、温室前をの通路にはツツジの花が7,8分咲き...。競技参加者は見る余裕はなかっただろうなあ...。


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コメント (8)
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