JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

大勢の市民が見守る中、新造船“豪快に海へ”...函館どつく進水式

2013-06-04 23:33:53 | 函館港
 今朝地元新聞のイベントガイドに「函館どつく進水式」が掲載されていた...。これまで何度か見学させてもらっているし...、今回はパスと思っていたのだが、時計を見ながら今日の青空なら絵になるかも知れないと少し慌てながらも車のハンドルを握った...。

 
 末広町の電停を過ぎた辺りから、少し様子がおかしい...。これまでこの通りをこんなに車が走っていることはないのに、ヤケに車の数が多い。函館ドック前に行くと車が数珠繋ぎ...、どうも進水式見学に行く車のようだ。どつくの表面入口には電車で来られた市民が列をなして...。

                              
 もちろん駐車場は一杯で、整理をする職員の方は汗だくになりながら誘導をしてくれる。誘導されたところは、これ以上奥がないという岸壁の傍に押し込められる...。遅くなった罰かも知れない...。進水式の会場にはすでに大勢の市民が押し寄せ、全長約180mという巨大な船体を見上げ驚きの声を上げている。

    
 それにしても、見学する市民はこれまでにないほどの数で恐らく1,000人に近い...。時任町会、深堀保育園、人見保育園、千代ヶ岱小学校、函館水産高校...、貸し切りバスが7,8台並んでいたので、まだまだ団体で来られた方もいるようだ。

 

                             
 いよいよ式が始まる。まず船の命名...、新造船には「グローバル・ストライカー(GLOBAL STRIKER)と命名され、社員や見学者が見守る中、船底に止めていた盤木や安全装置が取り外され、船主が綱を切断...。船首でくす玉とシャンパンが割れ、船はゆっくりと滑り出す...。
                 
 軍艦マーチが鳴り響き中を、轟音とともに豪快に海に滑り落ちていく迫力に、見学する市民から大きな歓声が上がる...。保育園児達も「船が走り出してビックリした...。」と目を丸くしながらも大喜び...。いつもながらの進水式の光景...。

 新造船「グローバル・ストライカー」はバラ積み貨物船で20,400総トン...。函館どつく開発の船倉ボックス型で、喫水が浅く、水深の浅い港にも入港することが特徴の「スーパーハンデイ33」型...。この後港内で艤装工事を行い7月下旬には引き渡される...。


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