「折角の連休を閉じこもってもしょうがないよね。」と松前公園の花見へと車を走らせたが、途中、当別とラピスト、木古内町サラキ岬のチューリップ、そして、知内町の青空市と寄り道し過ぎて、当初は「昼は松前公園でお花見弁当を。」との目論見は外れ松前到着は午後3時少し前。さて、これから、お花見だ.......。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8a/1199d6ed0bbb411ffdcc6faf22e36c88.jpg)
4月中旬にきたときは冬桜が満開だったが、それから2週間と少しの筈が既に早咲きの「染井吉野」や「南殿(なでん)」は散り、中咲きの「糸括(いとくくり)」や「雨宿」が満開。サクラに囲まれた松前城も、今が晴れ姿の時なのだろう....。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b3/97fb7e456746e3f4d8a5fd3bd9ae119e.jpg)
松前でサクラの古木といえば光善寺の「血脈桜」、推定樹齢は300年という。松前を代表する品種「南殿」は、この血脈桜を親木にして増やされたそうだ。高さ8m、幅17mに伸びる枝張りで、既に満開は過ぎているものの、見た目にも鮮やかだ。
案内板には「この桜には、宝暦年間(1751~1763)に美しい乙女の姿を借りた桜の精が住職の枕元に現れ、血脈(亡くなった人が仏になるようにお坊さんが与える書付)を授けられたことにまつわる伝説があり、桜の花の精によるものであるのか、今なお、その麗姿が見る者の心をとらえます。」とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/54/20a3929c07e48b88f9edffc7038a5826.jpg)
松前公園の桜を見るのは久し振りとあって、あちこち走り回りたい気持ちにさせられ、城内から離れ、里桜の街道を通り小高い丘にある第2公園へ足を伸ばした。ここまで来ると人影もまばらで、里桜の街道は桜の花がトンネルを作り、鳥の声を聞きながら散策を楽しめる。そして、津軽海峡を望む展望台からは、天気が良ければ青森県・岩木山も見えるとあったが、残念ながら霞んで.......。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b6/83167e5ad3d6ec94217a813012fabb3c.jpg)
第2公園の新桜見本園では、桜の花の下で一人絵を描く女性に遭遇。絵になっていたので、そっとシャッターを押させてもらった......。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7c/3ae65e8974577b0f27baa04ddca5aa41.jpg)
松前城がライトアップされると聞き、ここまで来たからにはそれもカメラに収めようと待つことにした。午後7時、夕闇に松前城が浮かび上がる。昼間の賑やかさも消え、その静けさの中に城下町の雰囲気を醸し出してくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a0/fab77dda9f1ab28b1c55a15c2ac4a3cf.jpg)
満開の桜に囲まれる松前城。
まさしく春爛漫、そして桜花繚乱、北の小京都ともよばれる松前の春は、咲き乱れる桜の花におおわれていた。松前のサクラは250種類と品種が多く、この後も遅咲きの「関山」や「普賢象」などがこれから色とりどりの花を咲かせる。「松前さくらまつり」は5月18日(日)まで.....。
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4月中旬にきたときは冬桜が満開だったが、それから2週間と少しの筈が既に早咲きの「染井吉野」や「南殿(なでん)」は散り、中咲きの「糸括(いとくくり)」や「雨宿」が満開。サクラに囲まれた松前城も、今が晴れ姿の時なのだろう....。
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松前でサクラの古木といえば光善寺の「血脈桜」、推定樹齢は300年という。松前を代表する品種「南殿」は、この血脈桜を親木にして増やされたそうだ。高さ8m、幅17mに伸びる枝張りで、既に満開は過ぎているものの、見た目にも鮮やかだ。
案内板には「この桜には、宝暦年間(1751~1763)に美しい乙女の姿を借りた桜の精が住職の枕元に現れ、血脈(亡くなった人が仏になるようにお坊さんが与える書付)を授けられたことにまつわる伝説があり、桜の花の精によるものであるのか、今なお、その麗姿が見る者の心をとらえます。」とある。
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松前公園の桜を見るのは久し振りとあって、あちこち走り回りたい気持ちにさせられ、城内から離れ、里桜の街道を通り小高い丘にある第2公園へ足を伸ばした。ここまで来ると人影もまばらで、里桜の街道は桜の花がトンネルを作り、鳥の声を聞きながら散策を楽しめる。そして、津軽海峡を望む展望台からは、天気が良ければ青森県・岩木山も見えるとあったが、残念ながら霞んで.......。
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第2公園の新桜見本園では、桜の花の下で一人絵を描く女性に遭遇。絵になっていたので、そっとシャッターを押させてもらった......。
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松前城がライトアップされると聞き、ここまで来たからにはそれもカメラに収めようと待つことにした。午後7時、夕闇に松前城が浮かび上がる。昼間の賑やかさも消え、その静けさの中に城下町の雰囲気を醸し出してくれる。
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満開の桜に囲まれる松前城。
まさしく春爛漫、そして桜花繚乱、北の小京都ともよばれる松前の春は、咲き乱れる桜の花におおわれていた。松前のサクラは250種類と品種が多く、この後も遅咲きの「関山」や「普賢象」などがこれから色とりどりの花を咲かせる。「松前さくらまつり」は5月18日(日)まで.....。