JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

北斗市の「サクラ」を訪ねて

2008-05-01 22:53:26 | 北斗市
 天気予報は朝から「お日様マーク」なのだが、すっきりした青空を見せてくれない。車を走らせながら「FMいるか」を聞いていると、このような天気を函館弁では「ガス曇り」と言うのだそうだ。初めて聞く言葉だけれど.....。

   
 今日は北斗市へ所用で車を走らせたが、昼休みを利用して先日新聞で報道された、お寺の境内に咲く「しだれ桜」を見学することにした。お寺の案内板には「このお寺は1849年に大野村東下町に建てられたが、1889年現在地(北斗市向野)に移転した。境内にある1本のしだれ桜は、推定樹齢300年で高さは12mくらい、垂れ下がった枝一杯に咲く。これほど見事な桜は珍しいという。」とある。

          
 咲き誇る姿は圧巻、枝から桜が降りそそぐようで、今が見頃だ。以前もこの桜を見学させてもらったが、これほどではなかったものの見事さには感心した記憶がある。その後、サクラの花付きが悪かったこともあって、お寺の檀家の皆さんが土を入れ替えるなどの手入れをして、3年ぶりに見事な花を咲かせたとのこと。老木で世話も大変なことと思うが、来年もまた見事に咲かせてほしいものだ。


 次は、大野小学校裏の大野川沿いの道路に咲く「サクラ」。ここも今が見頃でサクラのトンネルそのものだ。この見事さは、まさに隠れたサクラスポット。

            
 そして、大野川に架かる本郷橋の上からサクラのトンネルを眺める。これがまた絶景。花びらが散り始めるときは、きっと花びらが舞い上がり綺麗だと思う。


 北斗市のサクラといえば「戸切地陣屋跡」。戸切地陣屋跡は函館湾を望む高台にあることから、例年だとサクラは市内に比べると1週間ほど遅れるのだが、今年は既に満開。


 陣屋跡へ続く1kmほどの桜並木は見事なピンクのトンネルに.....。心配なのは、「北斗陣屋桜まつり」が11日(日)だそうだ。それまでサクラは持つだろうか....、いや、花より団子で大丈夫、賑やかに楽しめれば....。

 少しの時間だったが、北斗市の「サクラ」に訪ね歩き楽しませてもらった。北斗市にはまだ当別トラピスト、八郎沼公園、上磯ダム等にもサクラがあるそうだ。今年は間に合いそうもないかな....。
コメント
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