JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「石崎地主海神社」のサクラ、ほぼ満開

2008-05-16 22:30:07 | 銭亀沢・戸井・恵山
 日曜日(11日)に来たときは7分咲き、もうそろそろ満開だろう、と散歩を兼ねて朝飯前に「石崎地主海神社」に行ってきた。早朝とあってか、静けさの中にウグイスの声がやけに響き渡る。気分爽快だ......。


 サクラは?、うん~、ほぼ満開。約300mほどの参道の桜並木は、濃紅色で大輪の花が咲き乱れ、量感あふれるサクラのトンネルが続いている。早朝にもかかわらず、やはり三脚を持ったカメラマンが数人、脇目もそらさずファインダーを覗きシャッターを押し続けている。


 ここのサクラは、「関山(かんざん)」、「普賢象(ふげんぞう)」、「糸括(いとくくり)」などの八重桜で、八重桜は葉をつけた状態で花が咲き出す。写真は、「普賢象」で桜の木の下にある案内板によると「室町時代からの有名な桜で、咲き始めは淡紅色で,満開になると白色に変わる大輪の八重桜。」とある。


 ところで、「石崎地主海神社」は沿岸漁業の豊漁を祈るための大神様を祀る地元の神社だが、最近では桜の名所として知られるようになり、サクラが満開になると毎年必ず新聞で報道される。写真を撮っていた人の話では、昨日(15日)が神社の例大祭だったとのこと。どんな祭りだったのだろう.....。


 神社は、山の上にあるため社殿からサクラ越しに前浜で漁をする漁船が見渡せ、いつも大神様は漁船を見守っているのかもしれない。そして、神社の氏子の皆さんは、毎年サクラの手入れを施し、また、機会あるごとにサクラの苗木を植樹しながら境内をサクラを大切に守っているそうだ。


 帰りに、桜並木の側の畑では農作業が進み苗の植え付けが終わっていた。朝日に輝く畑を1枚、カメラに収めてきた......。さて、戻って、朝飯だぞう~....。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする